反戦平和登校日 各学年が発表しましたその後、教室に帰って、6年生と1年生、5年生と2年生、そして4年生と3年生が合同で色紙でつるを折りました。悪戦苦闘している人もいましたが、そこは年上の人たちが折り方を教えていました。この出来上がった鶴を、6年生に託して、10月15日、16日の修学旅行で「原爆の子の像」前での式典後、奉納することになっています。一人ひとりの思いをしっかりとおりこんでくれたことでしょう。 中庭に芝生が敷き詰められました夏休み 先生たちも勉強していますわいわいプール 大賑わいでした5年 林間学習 3日目
7月28日(月)いよいよ林間最終日です。
この日の活動は、焼き板ペイントと、もちつきです。 焼き板ペイントは、昨日、たわしや古い布で磨いた焼き板に絵をかきます。鉢伏山に、魚、花火、星・・・この3日間で見たもの、体験したものをすべて絵にしようとしている子がいました。また、一緒に活動したグループのみんなの名前を書いている子もいました。どちらも、思い出がたくさんつまった焼き板になりました。すばらしい宝物、大切に飾ってほしいです。 もちつきは、3つのグループに分かれて活動しました。一人10回ずつ、大きな杵でもちをつきます。なかなか臼の真ん中に杵を下ろすことができず、臼の周りを叩いてしまう子もいましたが、友だちの声援に励まされ、力いっぱい杵を振り下ろしていました。 できあがったおもちは、小さく丸めて、宿舎の方が作った豚汁の中に入れていただきました。「この後、バスに乗るので、食べ過ぎには注意してね。」という先生のお話がありましたが、あまりのおいしさに、おなかいっぱいになるまで食べていました。 昼食後、いよいよ出発の時です。子どもたちはバスの窓から、お世話になった宿舎の方に力いっぱい手を振っていました。バスが動き出しても、だんだんと離れていくハチ高原を名残惜しそうに見つめていました。 子どもたちにとって、この3日間は、貴重な経験の連続でした。大阪では接することのできないような自然にたくさん触れたこと、山登りやキャンプファイヤーなどに友だちと一緒に取り組んだこと、保護者の方から離れて、自分たちで生活をしたこと・・・。一つ一つの経験から、子どもたちが大きく、たくましく成長したことが感じられる3日間でした。5年生の子どもたちには、これからもこの経験を生かし、一層成長した姿を見せていってほしいものです。 |
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