学習園×食育スタート!
敷津小の学習園では、先日、職員作業が行われました。
耕して、畝(うね)を作り、それぞれの学年が育てる作物のために準備をします。 今年は、赤松種苗さんのサポートで「伝統野菜を作って食べる」食育プログラムが実施されます。 種や苗を植えるところから始めて、高学年は調理実習も行います。 勝間南京(かぼちゃ)、天王寺蕪などの「なにわ伝統野菜」を中心に、さまざまな野菜や果物を栽培します。1・2年生は、小さなメロンの苗やしょうが・ねばりイモなどを植えました。 収穫の季節が楽しみですね! 食べ物を育てるところから体験できる、学習の貴重な機会です。また、給食には旬の食材が多く使われます。 ご家庭でも、スーパーの店頭や給食メニューを見ながら「季節の食材」について話をしてみてください。 【担当:校長】 校長講話「学校で安全に過ごそう」今年度から、第4月曜日の児童朝会での「校長先生のお話」を講堂で行います。スクリーンに写真や映像を写して、いろんな話をする予定です。 4月は「学校で安全に過ごそう!」という話をしました。 全国の学校で実際に起きた事故やケガの話をし、校内の危ない場所を写真で見ながら、学校全員で「安全に過ごすために必要なこと」を考えました。 中でも、学校のケガには「悪ふざけ」「けんか」が多くの原因になっていることから、「腹が立った時の“6秒ルール”」を確認しました。 何か言われたりされたりして、いやな思いをした時。 すぐに暴力で返すのではなく、心の中で6秒数えます。 1、2、3、4、5、6。 心が少し、落ち着きます。 その上で、言葉で相手に「こんなことを言われるとイヤだよ」と言うか、周りの大人に何があったか、自分の気持ちを言葉で伝えましょうと話をしました。 これは「アンガーマネジメント(怒りのコントロール)」という手法の基本だそうです。 学校で国語を学び、言葉を増やし、お互いに関わり合うことで「相手に言葉で伝える」ことを学んでいきます。 まだ幼い児童が、怒りをコントロールできないのは当たり前のことで、そのことを叱っても効果がありません。それより、コントロールする方法を教えていきたいと思っています。この方法は、大人にも効果があります。 ぜひ家でも、「6秒ルール」×「言葉で気持ちを伝える」練習をしてみてください! そして、明日から連休に入ります。 家庭でのケガや交通事故にも注意して、7日には元気な顔を見せてくださいね。 【担当:校長】 初めての参観&懇談&PTA決算総会授業参観は、子どもたちが特別にはりきる日です。 1年生は初めての参観、ひらがなの勉強をしていました。 緊張した子も、しっかり発言できた子も、いい経験になったことと思います。 他の学年では、俳句の発表をしたり算数の学習をしたり。 1つ学年が上がり、成長した姿を見てもらえたのではないでしょうか。 その後は、PTAの決算総会を講堂で開き、多くの方にご参加いただきました。新しい役員の方々を中心に、「小さな学校・大きな家族」を保護者の方も体感できるPTA活動になるように、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。 今年で引退される役員の方々にも、本当にいろんな場面で支えていただきました。「子どもの成長」でお返しできるよう、今後も教職員一丸となって教育活動を進めて参ります。 どうぞよろしくお願いいたします! 【担当:校長】 4年 社会見学4年生が東淀川区の「大阪市水道局 柴島浄水場」に社会見学に行きました。 4年生は社会科で、私たちのくらしを支える上下水道やごみなどについて学習しています。 その学習のひとつとして、私たちの水道の水を作っている浄水場の見学に行きました。 広大な敷地の浄水場で、淀川の水から水道の水を作るまでの過程を見て回りました。 淀川から取り入れたばかりの水は、ごみが浮いていたり、濁っていたりします。それが、様々な薬品やろ過の過程を通って行くうちに、きれいな水道水になっていく様子に興味をもって見学していました。 見学をした後は、「砂ろ過」と「活性炭ろ過」の実験です。 「砂ろ過」では、濁った泥水が透明な水になる様子を、自分たちで実験しました。 「活性炭ろ過」では、色水の色がとれて無色になったり、泥水のにおいが取れるのを見て、驚いた様子でした。 わたしたちが何気なく使っている水は、多くの人の努力や、高い技術力によって支えられていることに気づき、水を大切にする気持ちをもってほしいです。 【付き添い:教務 根井】 交通安全指導 〜児童全員で校区めぐり〜つい先日まで桜が満開だったことも忘れたかのような 新緑の季節になりました 新しい1年生を迎えて子どもたちは 「たて割り班」で様々な活動をしています 今日は、そのたて割り班に分かれて 校区を歩きます 「しきつ子ども安全の家」のプレート(校区に200箇所)を探したり 高学年が低学年に注意を呼びかけたり 地域の方に声をかけられたり 道路の端を2列でしっかりと歩くことができました 並ぶ まっすぐ歩く 整列する この学校文化の習慣が いざという時に 整然と列を作り配給物資に並ぶ 世界中の人々が驚いた 震災時の日本人の動きを作っているのです そのような意図と思いをこめて 交通安全指導を実施しました 【担当:教頭】 |
|