なにわ子ども人権文化祭10月24日(金)は、木津中校区の「なにわ子ども人権文化祭」でした。 敷津小学校の5・6年生は、学芸会で演じる劇「戦火の敷津〜未来へ」の冒頭のナレーションと、劇で歌う「青い空」を歌いました。 9月から来ていただいている音楽専科の増田先生が、ピアノの生演奏で伴奏をつけてくださいました。 先にあった木津中2年生の発表、大国小学校の太鼓演奏、難波元町小学校の南中ソーランのどれもが、気合いの入った素晴らしいものでした。 それだけに、出番直前には「静かな曲だけど大丈夫かな?」「俺たちしっかりせなあかんな」という空気が流れ、みんな緊張してステージに上がりました。 「昭和20年3月13日、敷津の町が焼けた」 第一声がしっかり出たことで、後に続く子どもたちも力強く思いを伝え、精一杯歌うことができました。 舞台を降りると、6年担任の田邊先生が泣いていたので、子どもたちはびっくりしていました。後から作文を読ませてもらうと、「100点」「力を出し切れた」と書いている子どもが多く、嬉しく思います。 出演したすべての学校が、全力で取り組んだという「つながり」を感じました。 休憩時間には卒業生の先輩たちに甘えたり、他の小学校の子と交流したり、楽しい時間を過ごしました。 午前の部の最後の中3生の劇、迫力のある堂々とした演技と平和の大切さを伝える内容に、子どもたちは胸を打たれた様子です。 11月の学芸会に向けて、勉強にもなりました。 6年生は中学生になるための階段を、また一段、上ったような気がします。学芸会が楽しみになりました! 【担当:校長】 6年理科出前授業〜企業との連携10月23日(木)の二時間目。 「東レ」の方が、理科の出張授業に来てくださいました。 「東レって何?」「何の会社やろ?」と言っていた子どもたちですが、 「ヒートテックの繊維をユニクロと共同開発している」 「浄水器の中の水をきれいにする繊維を作っている」 と聞いて、実は自分たちの暮らしと身近なところで関わっている企業だと気付きました。 授業の内容は「水処理膜と地球環境問題とのかかわり」について。 泥水は「ろ紙」でこせばきれいになるけれど、絵の具を溶かした色水は無理……どうする? というところで、東レが開発した「中空糸膜(ちゅうくうしまく)」の登場です。 中が空洞で、表面に非常に小さな穴が無数に開いた「中空糸膜」を通せば、青い色水が、たちまち透明に。 子どもたちは、実際に実験をしてみて「ほんまに透明になった」「めっちゃ力がいるなぁ」と思い思いの感想を呟いていました。 しかし、中空糸膜でも、ろ過することができないものがあります。 それは、海水。 海水をろ過するために必要な膜の穴のサイズは、なんと1ナノメートル!! 「小さっ!」「絶対見えへんやん……」 と驚きの声が上がっていました。 東レの技術で実際に海水をろ過した水を、持ってきていただいていたので、みんなで飲みました。 「まだ、塩味がするんちゃうか?」 と警戒して、なかなか飲まない人もいましたが(笑)、飲んでみると「何の味もせえへん!」「ふつうの水やな」……おいしく飲むことができました。 水の汚れを取り除いたり、海水を淡水化する技術が、世界の水不足の解決につながることを学ぶことができました。 このような機会に、科学の可能性に興味を持ち、生活の中で少しでも意識しようとしたり、将来の進路への参考にしたりする人が出てくるといいなと思います。 〔担当:6年担任 田邊〕 なにわ伝統野菜〜専門家・事業所との連携〜学習園に、勝間南瓜ができました。10月9日に、赤松種苗の松下さん、家庭科の神山先生に教えていただき、スィートパンプキンを作りました。 最初に、栽培委員会の子たちがまとめたかぼちゃについての掲示物を使って、かぼちゃについて学習しました。 いよいよ調理実習が始まりました。 わずか実習二回目ですが、てきぱきと行動する5年生はさすがでした。 誰かが卵と牛乳をまぜているときに、さっき使った道具を洗ったり、盛りつけしやすいように、アルミホイルを並べて置いたりして、並行して作業ができていることに、とても感心しました。 神山先生には、かぼちゃを蒸す時のかぼちゃの向きや、卵を使ってつやだしをするなど、細かいところまで教えていただきました。 松下さんには、かぼちゃの種も揚げると、おやつになっておいしいことを教えていただき、みんなから、驚きの声があがりました。 レンジの中に、慎重に富士山のように先をとがらせたスウィートパンプキンを入れました。時間が経つにつれて、とてもいいにおいがして、出来上がりが待ち遠しくなりました。 神山先生が、西洋南瓜も同じ工程で、スィートパンプキンを作ってくださいました。食べ比べをしてみると、どちらもおいしいですが、西洋南瓜の方が甘さがあったようです。そんな味の違いを、子どもたちはわかっていました。 一口食べては、「おいしいね。」「おいしいね。」とにこにこしながら言い合う姿はとてもほほえましかったです。 あっという間の、伝統野菜を使った調理実習でした。 子どもたちは、種の段階から知っているので、小さな種から育ってできた大きな実を収穫して、食べることができたことをとてもうれしく思っていたようです。 本当に、種植えから、収穫・食べる段階まで、見守っていただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。 【担当:田上】 フレンズ・カップ・オブ・ナニワ 〜浪速子ども球技大会〜日本橋中学校 体育館 グラウンドで フレンズカップ・オブ・ナニワが開催されました ソフトボール9名 バレーボール2チーム7名ずつ ソフトボールは 大健闘の結果 日本橋小と栄小に敗れ 第4位 バレーボールは Aチーム(高学年)は 難波元町と栄小に激戦の末 コート優勝 Bチーム(中学年)も 栄小と中華学校に接戦の末 コート優勝 みんな本当に よくがんばりました あの緊張 あの声援 あの踏ん張り あの真剣なまなざし そして 汗 この経験を活かして また明日から 前進してもらいましょう 多数の応援 ありがとうございました (糸井) 全校遠足速報 〜お弁当・表彰式・帰路に〜そのまま 縦割り班(異学年交流グループ)で お弁当を食べました その後 表彰式です どのグループが優勝しても いいくらい テキパキ・団結・協力できていました この力を 明日からの学校生活に生かしていってほしいものです 秋晴れのもと また一つ成長できたかな 予定どおり 午後2時半帰校予定です |
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