普通救命講習保護者の方も参加して、浪速消防署の方から心肺蘇生法とAEDの使い方のレクチャーを受けます。 人形を使った講習ですが、真剣そのもの。 倒れた人を見かけたら意識や呼吸を確認し、周りの人に「119番してください」「AEDを持ってきてください」と頼み、すぐに胸部圧迫法を始めます。30回押して、2回人工呼吸をする。救急車の到着まで、いかに心臓から脳に血液(=酸素)を送って脳死を防ぐかが、カギになります。 AEDは大変よくできていて、初めて触る人でも音声指示に従ってセットすれば使えます。 役割を交代しながら実習をし、救命方法を確認しました。 夏休みは、学校外での活動も活発になります。 PTAの皆さんとも連携して、子どもの安全を守りたいと思います。 〔担当:校長〕 プール開き!プール開きの初日は、あいにくの雨で気温が足りず。 「残念〜」「入りたかった〜」という声の中、プール開きの式を行いました。 安全を守るために、学校が注意していることを伝えると同時に、自分で自分の命を守るために「しっかり睡眠・しっかり朝ごはん」「先生の指示を聞く」「プールサイドで走らない」といったルールを確認しました。 6年生の代表児童は、この夏にチャレンジしたい水泳の目標を話してくれました。 先だって行われたプール清掃には、6年生有志も参加しました。 安全で快適なプール活動の裏で、水質検査や健康管理・清掃など、いろんな人が関わっています。 さて、昨日は真夏を思わせる晴天! 1年生は初めてのプールです。 2年生とペアになって、はしゃぐ声が職員室まで響いてきます。 (敷津小学校は、2階の職員室・校長室のすぐ下がプールです) 子ども達がぐっとたくましくなる、夏が来たなぁ、と感じました。 【担当:校長】 ふれあい清掃敷津小学校では年に2回、「ふれあい清掃」の日があります。 先週11日(水)、校区内の3つの公園と運動場に分かれ、地域・PTAの方達も一緒になって掃除をしました。 1年生は初めてのふれあい清掃、保護者の方と一緒に校庭のゴミを拾います。 2・3年生は学校の隣の高岸公園。 大勢の方が草取りをしているのに、子ども達は驚いたようでした。いつも遊んでいる公園を、地域の方がきれいにしてくださっているのだなと感じたようです。 4・5年生は鴎町公園です。 落ち葉を集めるのを手伝ったり、お菓子の袋などのゴミを見つけて拾ったり。地域の方の指示を受けて、動いていました。 6年生は、三島公園を掃除しました。 びっくりしたのは、蛍光灯が何セットも茂みから出てきたこと。「不法投棄はしないで」という看板があるのに、隠すように捨ててありました。 子ども達は「ひどい」「ルールを守らない大人がいる」と怒っていました。残念なできごとではありましたが、公共意識を育てる機会にもなりました。 地域や保護者の方に「手伝ってくれてありがとう」とたくさん言っていただきました。 子ども達には「自分も地域の役に立つ一員である」ということを、意識して過ごしてほしいと思います。 《担当:校長》 なかよしラリー 6月7日 〜異学年交流に保護者も参加〜
異学年たて割り班「なかよしグループ」で様々な活動をしています。毎週木曜日の児童集会もなかよし班で分かれてゲーム等を楽しんでいます。
毎年6月に「なかよしラリー」を行い、自分たちで「お店」を出して異学年交流を楽しんでいます。昨年までは平日の1・2時間目を使ってやっていましたが、今年度は、「土曜授業」に位置づけて実施しました。PTAの方も「お店」を出してくださり、保護者もチームを作って子どもたちの「お店」を回り、親子交流も盛り上がりました。 6年生の子どもたちは、普段からなかよし班の活動には意欲的ですが、この日は特に、下の子のめんどうをみたり、店を取りしきったりするなど、それぞれの持ち味を生かしてがんばっていました。低学年の子どもが、6年生のお兄ちゃん・お姉ちゃんに手をひかれて、お店めぐりをしている姿は、微笑ましいものがありました。 次は秋に、なかよし班による全校遠足(オリエンテーリング)を予定しています。 (児童会担当:阪口篤) 小中連携体育大会今年度からの取り組みで、この時期に行われていた「なにわ子ども人権文化祭」を小中連携体育大会として行うことになりました。 なんとか天気ももちました。木津中学校へ着くと、50m走が行われていていました。 5年生が「風のように中学生が走っている。」と言っていました。まさに、足音をたてずに、いつの間にか、ゴールテープを切っているという感じでした。 他にも、5・6年生が体育で学習しているハードル走やリレーも間近で見ることができました。 「バトンの渡し方、相手が取りやすい角度だなぁ。」 「バトンがうまくつながるのは、みんながなかよしだからだろうなぁ。」 「走っている時の背の高さが、ハードルを跳んでいる時の背の高さがほとんど同じだ。」 種目が終わったら、次の種目の準備も中学生がてきぱきと、自分で考えて、行動することができていました。それについても、「20秒くらいで全部の準備物を回収して、次の物が並んでいる。」と驚いていました。 いよいよ、小学生が参加する「つなひき」の種目になりました。 退場してきた子どもたちの手のひらを見ると、茶色になっていました。子どもたちは笑顔でいっぱいでした。 そのまま、リレーとなりました。5・6年生の各校4名と、中学生が紅白に分かれて、走ります。 走る前にアナウンスが流れました。 つながるのは、バトンだけでなく、友情ときずなもつながります 今後、リレーをする時の気持ちが変わっていくなと感じました。 (子どもたちも、ふりかえりの作文で、このアナウンスの言葉を引用していました。それだけ、心に響いた言葉だったのだと思います。) リレーに参加した仲間を拍手と歓声で応援しました。 後で聞くと、ドキドキしながら待っていると、中学生が「大丈夫だよ。」と声をかけてくれたそうです。「だから、いつも通りに、走ることができた。」と言っていました。 6年生は1年後、5年生は2年後に、この日、見た中学生の先輩方のようになることができるよう、これからも学習・学校行事を全力でがんばっていこうという話を帰校後して、ふりかえりを行いました。 多くのことを学んだ1時間でした。 [担当:5年生担任 田上] |
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