今日の給食今日のこんだては 「豚肉のしょうが焼き、さつまいものみそ汁、きくなとはくさいのごまあえ、 ごはん、牛乳」です。 きくなは冬が旬の野菜で、大阪府でもたくさん作られています。 カロテンやカルシウムが豊富に含まれています。 きくなの独特の香りや苦味が苦手な児童にも食べやすいように、 今日の給食では、はくさいと組み合わせてごまあえにしています。 寒くなり、調理作業がつらい季節ですが、2学期もあと少し、頑張っています! 今日の給食この写真がなんだか分かりますか? 〈なにわの伝統野菜〉のひとつで、「田辺だいこん」といいます。 〈なにわの伝統野菜〉は大阪でおよそ100年以上前から栽培されてきた野菜で、 ほかに「天王寺蕪(てんのうじかぶら)」や「勝間なんきん(こつまなんきん)」などがあります。3年生の社会科でも学習します。 田辺だいこんの「田辺」は、あの東住吉区の田辺です。 田辺地区で江戸時代から作られており、その名声は全国に聞こえるほどだったそうです。 その後、ウイルス性の病気の影響などもあり新しい品種にとってかわられ、長い間姿を消していましたが、 近年、昔からの野菜を伝えていこうと取り組みがされ、現在では市内の農家や、地元の小学校でも栽培されるようになりました。 田辺だいこんは、白首のだいこんで、長さは20cmほど。根の先の方が少し膨らんだ形をしています。 肉質はきめ細かく、生では辛みがありますが、煮ると柔らかく、甘くなります。 葉もおいしく食べられます。 今日の給食では、東住吉区で栽培された田辺だいこんを使用しました。 根の部分をみそ汁に、葉の部分を煮びたしにしています。 さて、給食で初めて登場した田辺だいこんは、どんな味がしたでしょうか? 今日のこんだては 「鶏肉のゆず塩焼き、田辺だいこんのみそ汁、田辺だいこん葉とはくさいの煮びたし、ごはん、牛乳」です。 |
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