浪速区学校給食・食育展7月29日(火)に塩草立葉小学校で「学校給食・食育展」が行われました。 学校給食の工夫や食について知ってほしいことを、展示でわかりやすく紹介しています。各学校の取り組みも紹介されており、敷津小学校からは5年生の調理実習の様子をまとめたものを展示しました。 クイズありレシピありの親子で勉強になる展示で、子ども達に人気の「じゃこ豆」と「厚あげのみそだれかけ」のレシピも配付されていました。 試食会は、学校ごとにテーブルを囲んで新メニューや人気メニューをいただきます。 ・ツナ大豆そぼろ ・さけのマリネ ・なめこのみそ汁 ・りんごのクランブル 子ども達の健康やアレルギーに配慮したメニューの説明を聴きながら、楽しく試食しました。給食の栄養バランスの良さと味の良さの裏には、メニュー開発の苦労があることがわかります。 夏休みは、食生活が乱れがちになります。 野菜・たんぱく質・カルシウム・ビタミンの含まれたものをしっかり食べて、ぐんぐん成長してほしいと思います。 参加してくださったみなさん、ありがとうございました! 【担当:校長】 木津の朝市こどもマーケット 〜地域事業所との連携〜木津の朝市こどもマーケットが開催されました 本校に隣接する「木津卸売市場」は、江戸時代から続く歴史ある市場です。 私設の市場としては、最も古い市場とも言われています。 そんな由緒ある市場が校区に、しかも隣接しているのですが、「卸売」市場であることから、なかなか、子どもたちのみならず、保護者にとっても身近に出入りするところではなかったようです。 木津市場も、一般客にも親しみをもってもらおうと、土曜朝市を隔週の土曜日に開催するようにもなりました。 今では、外国人観光客を乗せた観光バスが乗りつけたり、海外のメディアの取材があったりと、国内外にも有名になってきています。 そして 地域事業所との連携、子どもたちのキャリア教育の一環として、「木津の朝市こどもマーケット」が開催されて5年目を迎えました。 4・5・6年生の希望者8名が「一日店員」となり、木津市場協会の方たちに教わりながら「店の看板」「袋づめ」「呼び込み」「販売」に力を注ぎました。 例えば 野菜の詰め合わせ「産地いろいろセット」には 岡山産アスパラガス 高知産オクラ 京都産万願寺とうがらし 岐阜産だいこん 長野産 グリーンリーフ ミニトマト きゅうり「すうよう」 赤パプリカ 黄パプリカ コーン「ゴールドラッシュ」 色鮮やかで一回り大きい野菜を手に取り、 一生懸命に名前を覚えました 「いらっしゃい!いらっしゃい!」 「新鮮でおいしい野菜がこれだけ入って1000円!」 「安いよ!安いよ!売り切れるよ!!」 子どもたちの元気な声が 木津市場いっぱいに響きました ご協力いただいた皆さん ありがとうございました 4年生から3年連続参加した6年生が 「5年生の皆さん、来年は店長としてがんばってください」 と、〆の挨拶をしました 敷津小と木津市場の歴史が 一つ一つ つながっていきます (教頭発) ふれあい食事会7月22日(火)は、敷津連合会館で「ふれあい食事会」がありました。地域の女性会の方が中心となってカレーを作ってくださり、地元の高齢者の方と子ども達が一緒に食事をします。 5・6年生はエプロンをして、じゃがいもの皮むきや配膳を手伝いました。 60名を超す参加者に、地域の方も「元気やな〜」「にぎやかだね」とびっくり。おかわりをする子も多く、楽しい食事の時間でした。 食事の後は、組み木を使った「三年坂」というお話を地域の方にしていただきました。地域の方と交流をする機会が、夏休みにはたくさんあります。 7/26(土)は朝9時30分より、敷津小の子ども達が木津市場の中で野菜を販売する「子どもマーケット」があります! http://kiduichiba.jp/news この機会に、親子で木津市場に行ってみるのもいいですね。 【担当:校長】 盛りだくさんの夏休み!7月18日に終業式を終え、夏休みがスタートしました。 敷津校下の夏休みは、PTAや地域の方々のおかげもあり行事が盛りだくさんです! 7/20(日)には夏恒例の「You I ひろば」があり、PTAの皆さんと地域青少年指導員の方々が見守ってくださる中、子ども達はプール開放に大はしゃぎ。授業とは違い、のびのび泳いでいました。 しっかり泳いでお腹が空いたころには、おいしそうなカレーのにおいが……。前日の買い出しから、PTAのお母さん方が中心になって暑い中、カレーを用意してくださいました。 濡れた髪のまま、芝生の上でカレーを食べてのんびりしている子ども達を見ていると「敷津の夏が来たなぁ」と嬉しくなります。 夜には、地域の方による映画上映会がありました。今後も続々と行事が続きます。朝のラジオ体操も、22日から鷗町公演で6時半より行われています。 学校からお配りした案内をチェックして、ぜひ積極的にご参加ください。 【担当:校長】 着衣水泳「着衣水泳」とは、衣服をつけたままプールに入ることで、水の事故の疑似体験をし、命を守るための行動を学ぶ学習です。 準備体操、シャワーを済ませ、水着の上に長袖・長ズボンの衣服を着用して、プールの中に入ります。 「きもちわるーい」 「全然動かれへん」 予想以上に衣服が身体にまとわりつき、少し動くだけでも大変です。 「次は、いつも水泳の学習でやっていることをしてみよう!」 クロールや平泳ぎにチャレンジします。 「先生!無理や!全然泳がれへん・・・」 普段は、上手に泳いでいる子ども達も、プールの横幅を泳ぎきることさえままなりません。 無理に泳ごうとすると、体力だけを消耗していくことがとてもよくわかったようです。 「おぼれた友だちを助けてみよう!」 後ろ向きに落ちた友だちを、腕の力で引っ張り上げようとがんばりますが、まともに引き上げることができないどころか、一緒におちてしまう子どももいます。 「おぼれた人を助けようとすると、自分も落ちてしまうことがあります。まずは、大人の人に助けを求めて、消防を呼んでもらいましょう。」 「大事なことは、体力を温存しながら助けを待つことです。身近なものを使って、3分浮いていることにチャレンジしよう。」 ペットボトルを枕にして、背浮きでじっと浮いていることにチャレンジしました。静かに浮いていられる子も多くいましたが、なかなかバランスをとるのが難しい子もいます。 「最後に、来ている衣服を水中で脱いでみよう。」 多くの子が大苦戦!体にくっついた衣服は容易には脱ぐことができません。薄手の服を、足が底に届くプールで脱ぐことも大変なので、冬場の重ね着を足の届かない場所で脱ぐのは不可能に近いことを実感することができました。 今回学習したことを使う機会にならないことが一番ですが、全国で水の事故がたくさん起こっていることも事実です。 今日の貴重な経験をもとに、安全に楽しい夏休みを過ごしてほしいと願っています。 【担当:根井】 |