11月19日 「違う方法で確かめたよ」《理科》 【4年生】<方法> 試験管の口に,せっけん水のまくをつけてあたためる。 <準備> 試験管,せっけん水,ビーカー(お湯用),シャーレ(せっけん水用),ストロー(泡立たせ用) <結果> せっけんのまくがふくらんだ。 試験管を横にしてもふくらんだ。 試験管をさかさまにしてもふくらんだ。 <まとめ> 空気をあたためると体積が大きくなる。 昨日の追実験ですが,今日は各班(6班)で考えながら実験しました。 「空気をあたためるにはどうすればいい?」 「試験管を手で包んであたためる。」 「どうして,手で包むとせっけんのまくがふくらんだの?」 「………。」 ヒントは私の視線にある物…写真を撮りに来たI先生も同じ物に視線を注いでいます。 「分かった!気温や。」 理科教室内の乾湿計に視線が向けられているのをようやく分かったみたいです。 今日の室温は18度。体温よりはるかに低い。どうやら試験管の中の空気は手(体温)であたためられましたね。 500mLビーカーにお湯を入れて,さらに確かめてみました。 みんなの顔がうれしそう。まくは丸くふくらんでいます。 あれあれ,ある班はお湯のかわりに水をビーカーに入れて確かめています。 結果は内緒。自分たちだけが発展の実験をした優越感に浸っています。 決められた実験だけでなく,このように想像を生かしていろいろ試してみる時間がもっともっと欲しいですね。 来週をお楽しみに。 11月19日 「薬の使い方教室」 【6年生】薬の種類や正しい薬の服用の仕方についてクイズ形式でわかりやすく学習しました。また,ジュースやお茶で薬のを飲むとどうなるか実験しました。 うがい薬を入れた水の中にジュースを入れると…。 茶色だった液体が,一瞬で透明になりました。 お茶を入れたビーカーに薬を入れると…。 一瞬で黒い液体に変わりました。 「うわ〜。こんな色になった!」 と,子どもたちも驚いていました。 お茶で薬を飲むと,このように変化してしまうものもあるのですね。薬は水かぬるま湯で飲む方がよいことを実験を通して理解できました。 さらに,薬の副作用についてや,薬物乱用防止についても話を伺いました。病気やけがを治す目的以外に薬を使用することで,1度でも使うと薬物乱用になることを学びました。 薬物を乱用すると,脳が委縮して,幻覚が見えたり体が震えたり…と,さまざまな症状が出ることもわかりました。破壊された脳は回復しません。非常に恐ろしいことです。 必要に応じて薬を正しく使いながら,健康で健やかに過ごすことが大切です。 11月19日 「しおりのプレゼント」 【図書委員会】今日は,その読書目標を達成した人たちに,図書委員が心を込めて作ったしおりをプレゼントしました。しおりを手にして喜ぶ子どもたち。 「私のしおり,見て!見て!」 と,友だちと話す子どもたち。また,その様子を見て,図書委員会の子どもたちも嬉しそうでした。 残念ながら,読書週間の期間では読書目標を達成できなかった人たちにもしおりは用意してあります。これからも楽しく読書を続けていきましょう! 11月18日 「キャンドルナイトの取材」 【5年生】各日,夜6時から夜10時までキャンドルが点灯します。会場については,リンク先の情報をご覧ください。 今回のテーマは「ぬくもり」です。 5年生は,「ペーパーバッグ行燈展」にペーパーバッグを出品します。絵の具や色鉛筆,マジック,クレパスなど,思い思いの画材と表現方法を用いて,テーマから連想する絵を表現しています。 カッターナイフで切込みを入れ,ロウソクの光が効果的に照らされるよう工夫している子どももいました。 今日は,制作中の「ペーパーバッグ」の取材がありました。 「手と手をつないで,温かさを表現しました。」 「気持ちもあたたまるように,手袋を描きました。」 「テーマを聞いたら,自然と手が動いてこうなった。」 という子どもも。 写真を撮影されたり,インタビューに応えたりする子どもたち。はじめは,ちょっと緊張した表情でしたが,笑顔で撮影に応じていました。 12月1日(月)の毎日新聞の夕刊で,本日の取材記事が掲載されます。また,1000000人のキャンドルナイト@OSAKACITY 2014 Winterのオフィシャルブログにも,後日掲載されます。 楽しみにしていてください♪ また,ぜひ会場へも足を運んでください。 11月18日 「理科室はまるで宝箱」《理科》 【4年生】知っていたり3年生の時に使っていたりした器具もありますが,見たことのないものもたくさんあります。 長い間教室で一緒に学習していた『骨田骨太』君(骨格模型に名前を付けていました)も今日で返却。きっと寂しがっていることでしょうね。 まだ見たことのないもの…そう!薬品庫です。厳重に鍵がかけられています。医薬用外毒物の「毒」にみんなびっくり。 「えっ毒やって。」 医薬用外劇物もあります。ちょっとみんな驚きの様子です。 理科室のいろいろな戸を開けると,ガラス器具がたくさんあります。チェックしながらノートにイラストと一緒に記入していきました。 さてさて,たくさんの器具名を覚えることができたかな。 2時間続きの理科の授業の2コマ目は,「ものの温度と体積」の学習に入りました。 <課題> よう器にとじこめた空気をあたためると,どうなるだろうか。 <方法> 丸底フラスコにせんをして湯につける。 <準備> 発泡スチロール(ポリスチレン)の箱,丸底フラスコ,発泡ポリエチレンのせん, <予想> せんが飛び出す。 <予想を立てた理由> 空気が押し出すから。 →なぜ,空気がせんを押し出すの? 温められて膨張するから。 高いところに行くとお菓子の袋が膨らむことと関係があるかもしれない…気圧の話をしたことがありました。 <結果> 飛び出しはしなかったけれど,せんが徐々に上がっていった。 →ちょうどI先生がやってきて,やかんに入れたもっと熱々のお湯を直接丸底フラスコにかけてくれました。見事!せんが天井に向けて飛び出しました!(^^)! <まとめ> どうやら,空気は温めるとふくらむらしい。 次回は,違う方法で確かめることを確認しました。さて,どんな方法を思いついてくるか楽しみですね。 |