家庭科の「日本の伝統的な保存食」の学習で、切干し大根を作ります。４日（木）の３時間目に、大根を切りました。まずは大根を輪切りにし、輪切りにしたものを数枚重ねて千切りにしました。千切りにした生の大根を味見してみると、「甘い！」や「だんだん辛くなってきた」といった感想が聞かれました。千切りにした大根は、干しかごに入れ、プールの軒下に吊るしています。寒風に吹かれ、美味しい切干し大根になってほしいです。

　４日（木）の児童集会では、じゃんけん列車をしました。

　３日（水）３・４時間目、５年生が調理実習でごはんとみそ汁を作りました。ごはんは、ビオトープで５年生が育て、稲刈りをし、脱穀、もみすり、精米作業をしてできた米と、市販の米を混ぜたもので作りました。ビオトープの米は玄米に近い状態だったので、早めにといで必要な水を加え、十分に給水ができるようにしました。米を炊くときは、米の変化がわかるように、透明な鍋で炊きました。火加減は、強火から中火、弱火と、米の状態に応じて変えました。みそ汁は、煮干しでだしをとり、豆腐とねぎ、油あげ、わかめを切って入れました。最後に、みそを入れ、再び沸騰したらすぐに火を止めて完成！「ごはんがもっちもっちで美味しい！」「おこげが最高！」「みそ汁も感動するくらい美味しい！」などの声がたくさん聞こえ、美味しくいただくことができました☆

　６年生は、３年生から系統的に地域の伝統産業である「かわ」の学習に取り組んできました。その最後のまとめとして、１２月３日（水）の午前中に、「かわ」で財布をつくりました。刻印の種類や色など一人ひとりが工夫しながら「オリジナルの財布」をつくることができました。「かわ」の学習を通して、皮革産業のすばらしさや命の大切さについて理解を深めることができました。

　秋、実りの秋。大国小学校のビオトープにも秋が実っています。稲、どんぐり、渋柿、みかん。３日（水）、ビオトープ・報道委員会の児童が、みかんと渋柿を収穫しました。渋柿は干し柿にするために皮をむいてひもで吊るしました。寒風に吹かれて、甘くておいしい干し柿になってほしいです☆