イングリッシュデイ Shikitsu English Day土曜授業と、PTA人権啓発活動研修会を兼ねて、本校初の「イングリッシュデイ」を開催しました。 C−NET(教育委員会雇用の英語講師)の振替勤務日とし、また、校長戦略予算で外国人講師を招いたり、他校の教員(元実習生等)に手伝いに来てもらったりして、6つのブースが成立しました。 (1)Hop Scotch ガーナのケンパ (2)Ampe ガーナの足ジャンケン (3)Animal 動物ドンジャンケン (4)Simon says, 船長さんの命令 (5)Number Calling ナンバーコーリング (6)Mr. Wolf, what time is it? だるまさんがころんだ 講堂に集合して開会式 15分活動3分移動でみっちり1時間半 例えば、ガーナの足ジャンケンを紹介します 二人が向い合せになって 右か左の足を出します その前に「Same(同じ)」か「Different(違う)」を選びます 「同じ」と言った子と、その反対の「違う」で勝負します 手拍子3回の2回目の最後に足を出します パンパンパン、パンパン出す! 足を出した時に 前足どうしが同じ側(対称)になっていたら「同じ」の勝ちで、右足どうし(左足どうし)を出していたら「違う」の勝ちです イメージできましたか? 一度相手を探してやってみてください 手拍子3回の2回目の最後に足を出します パンパンパン、パンパン出す! いかがですか? 子どもたちは、「Same」と「Different」の意味が何かもわからないまま、ゲームを進めていきます 先生のジェスチャーとお手本が頼りです わけがわからない英語のシャワーを浴びながら 想像しながら、一言でもわかる言葉を聞こうとする類推力が大切だと言われています 子どもたちには 恥ずかしがらずに、間違いをおそれずに、とにかく口に出してみる力をつけてほしい 何年も英語を勉強してきて挨拶一つ恥ずかしがって言えない大人にはなってほしくありません そんな願いをこめてイングリッシュデイを企画しました 【子どもたちの感想】 ・えいごをまなびながらあそぶのがたのしかった。 ・新しい英語やゲームをしていろんな人と関わって楽しかった。 ・どれもこれもめったにやらないので、またこういう日があったら楽しみです。 ・今天、非常高興、見到的外国人非常好玩.然后,在図書室用英語説数字,非常有意思. ・来年もやってみたい。次はもう少し英語が話せるような遊びを入れてほしい。 ・家でできるものは家族やいとことやってみたい。 ・アンペはさいしょはむずかしくてわからなかったけど、だんだんかんたんになって、さいごはたのしかった。 ・どれも楽しくてまたやってみたい。もう一度みなさんに来てほしいです。 6年キャリア教育〜クリエイターの仕事今回は、毛糸作家の黒坂由美子さんにお越しいただきました。 オリジナルの手法で染めた糸を、吹田市にある店舗「CIELO」やネットショップ・百貨店に出店して販売しています。 スライドで、手染め糸の作り方や糸にこめた想いを語ってくださいました。1回に30個しかできない糸は、二度とその色を再現することはできません。 子どものころ編み物は好きだったけれど、それを仕事にするとは思わなかったという黒坂さん。それでも、銀行員や花屋さんなど、さまざまな職業を体験したことが、今の仕事に生きていると話してくださいました。 今、夢を持っていなくても構わない。 いろんな経験をしてみよう。 そんなメッセージが伝わってきました。 そして、実際に好きな糸を選んでコサージュを作るワークを通じ、「クリエイティブな仕事の楽しさ」を体験しました。 自分の好みや贈りたい相手を思って6種類の糸を選び、できたコサージュには、一人ひとりの個性やセンスが光っていました。 その場で盛り上がり、卒業式には全員がこのコサージュをつけることになりました。6年生にとって、大切な思い出の品になるでしょう。 物を作る、アイデアを出す仕事の楽しさを感じた1時間でした。 黒坂先生、ありがとうございました! 〔担当:校長〕 6年社会見学〜歴史を学ぶ1月14日、社会見学に行きました。 行き先は、大阪歴史博物館と大阪城。 大阪歴史博物館では、実物大の難波宮(なにわのみや)の建物や人々の様子、教科書でしか見たことがなかった地層や、古代の土器、江戸時代の街並みの詳細なレプリカや、実物大の「だんじり」、大正〜昭和にかけての大阪の人々の暮らしの様子などを見ることができました。 「すごい、これが大判、小判?」 「四天王寺だって! 今も地名があるよね」 「木津村もある!」 など、子どもたちは様々な発見をしていました。 紙の上で学ぶだけでなく、模型や実物に触れて「実感」することには、大きな意味があると感じました。 大阪城では、天守の真下まで行きました。 第二次世界大戦中、近くに1トン爆弾が落ちて石垣がずれた跡を見たり、アメリカ軍の機銃掃射によって石垣が欠けた跡に触ったりして学習しました。 子どもたちにとっては「遠い出来事」となりがちな戦争を、実際にあった出来事として感じることができた、貴重な体験となりました。 〔担当:6年担任 田邊〕 かけあし週間スタート1周約100mの運動場を6分30秒間で何周走れるか、チャレンジします 毎年同じ時間なので、6年間の自分の記録が明らかです 今年度は1月27日(火)です それに向けて16日(金)から「かけあし週間」が始まりました。 毎日、20分休みに「6分30秒」走ります。 全校児童101名ならではの光景です。 子どもは風の子元気な子 去年の自分の記録に挑戦です P.S. 敷津校下こども会ランナーズクラブの子どもたちは、毎朝、7時から「6分30秒」を2回走っています。一生懸命がんばる姿は美しいものです。 【担当:教頭】 6年キャリア教育〜プロレスラーがやってきた!今日は6年生のキャリア教育授業の1回目として、プロレスラーの竹下幸之介選手(プロレス団体DDT所属)に来ていただきました。 講堂で試合のDVDを見せてもらった後に、「夢をかなえる力」をテーマに話してくださいました。 物心ついた時には、「プロレスラーになる」と決めていた竹下選手。小学4年生の時には、あちこちのプロレス団体に履歴書を送っていたそうです。その中で、返事をくれた団体で高校2年生の時にデビューしました。 好きな職業につく、夢をかなえるのに必要だと思うことを、たくさん話してくださいました。 努力の大切さ、失敗から学んだこと。 その中でも、「自分が夢をかなえられたのは、10%が自分の力。残りの90%は人の力」という話が印象的でした。 親や先生、団体の方。そして、一番大きな力になったのは「友だちの力」だと語ってくれました。高校生でデビューした時、小学校時代の友だちが50人もバスに乗って東京まで見に来てくれたそうです。「その応援が、本当に支えになった。友だちは大事にしてほしい」という言葉は、卒業を控えた6年生達に響いていたと思います。 中高生の時には陸上にも打ち込み、全国大会に出場するほどの成績でした。陸上を通じて鍛えた体が、プロレスにも活きています。 実技では、その厚い胸板に子ども達がチョップ! 「かったーい!痛っ!」 と興奮気味でした。 そして、先生や取材に来ていたアナウンサーは、竹下選手のチョップを受けることに……高井先生の胸から「バチーン!」といい音が出ていました。(そこはさすがに手加減して、いい音が出るような叩き方だったそうです) 最後には他の学年の子ども達も集まってきて、竹下選手に筋トレを教えてもらいました。 「かっこいい!」と思える大人にたくさん出会うことが、子どもが大人になりたい!と思う原動力になります。 仲庭先生の教え子という縁で、素敵な出会いになりました。 ★DDTのサイトにレポートが掲載されています。 http://www.ddtpro.com/ddtpro/18937/ ※今日の様子は、関西テレビ「ニュースアンカー」の教育特集として1/29に放映予定です。 |
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