1月13日 「電磁石にも極はあるの?」《理科》 【5年生】棒磁石と電磁石のちがい,電流を流したときと切ったときのちがいにも気をつけながら実験しました。 電磁石につながっている導線を離すと,クリップが離れて 「はっ!」 と,驚く子どももいました。 「棒磁石は,S極とN極のある両端にクリップがたくさんつきた。」 「電磁石は,電流を流すと,クリップが鉄心の部分の両端についた。」 「電磁石の電流を切ると,それまでついていたクリップが離れた。」 ということを確認しました。 ノートには, 「電磁石は,電池がないとものがつかない。」 「棒磁石は,電池がなくても磁石の力がある。」 「棒磁石は,ついたらついたままで離れないけれど,電磁石は電気を切ると離れた。」 と,自分なりの言葉で,棒磁石と電磁石のちがいをまとめている子どももいました。 学習したことを文章でまとめたり,言葉で表現したりすることは,わかったことを整理することにもつながります。また,他人事ではなく,「自分の事」として主体的に学ぶ姿勢を育むことにもつながります。 このような主体的な学びを深めていくように支援していきます。 1月13日 「七輪で火をおこそう!」《社会》 【3年生】新聞紙を丸めて,割り箸を折って入れ,消し炭と木炭を載せて火をつけます。うちわで空気取り入れ口に空気を入れると,炎が大きくなります。 「パチパチパチっ」 と,火の粉があがって炭に火がつきました。 炭に火がつき,炎が安定したところで,網を置いてお餅を載せました。 焼きあがったお餅を砂糖醤油をつけて食べると, 「いつも食べているおもちとぜんぜんちがう。」 「おいしい!」 香ばしいかおりに包まれた炭火で焼いたお餅に,子どもたちは大満足でした。 オーブンなどとちがい,手軽にものを焼いたりあたためたりすることはできませんが,七輪の使い方や,炭火ならではの味わいを満喫することもできました。 1月13日 「年賀状コンクール」 【全学年】低学年の子どもたちは高学年の作品を,高学年の子どもたちは低学年のすばらしいと思う作品を各学年1点選んで投票する「年賀状コンクール」を開催しました。 作品は今週末の土曜授業の日まで掲示しています。子どもたちの力作をぜひご覧になってください。 1月9日 「避難訓練(地震・津波想定)」 【全学年】校内放送での指示を静かに聴き,机の下に入り脚の上部を握って身の安全を確保した後,一次避難場所の運動場に移動しました。 その後,津波警報の発令(訓練情報)を受けて,4階の教室や廊下に二次避難しました。 南海トラフ地震による津波(2〜最大5m)によって,豊崎地域では,0m〜2mの浸水域になると想定されています。本日はそのことを想定して訓練しました。 地震が起こった場合に, (1)上からものが落ちてこないか。 (2)横からものが倒れてこないか。 (3)大きなものが移動してこないか。 この3点を考えて避難することが大切です。地震が起こった場合に,どうすれば命が助かるか考えて行動することも必要です。 南海トラフ巨大地震に限らず,豊崎地域は淀川が氾濫した場合は3m〜5.5mの浸水域になっています。 携帯電話等が使えなくなる,家族が離れた状況で被害に遭うことも考えられます。緊急時にどこに避難するか,どう行動したらよいか等日頃から繰り返し,ご家族で話し合い,災害に備えてください。 1月9日 「電磁石のひみつ」《理科》 【5年生】「S極とN極がある。」 「同じ極どうしはくっつく。」 次に,日本人が発明したアルニコ磁石を提示し,鉄製のハンマーが4本入った金属製のケースを持ち上げるほどの磁力があることを演示しました。 続いて,電磁石の登場。コイル(導線をまいたもの)に鉄心を入れたものを電磁石といいます。乾電池につながっている導線をつなぐと… 大人がぶら下がっても,離れることはありません。大きな力で引き合っても離れないぐらい強い力があることがわかりました。 自分たちも電磁石を使って,その性質をさぐることにしました。 「先生,クリップつかないよ…。」 原因は,エナメルをきちんと剥がせていなかったり,コイルの中に何かを入れ忘れていたりしたことでした。 「あっ,鉄心入れたら(クリップが)くっついた。」 発見したことをノートに書き出し,発表しました。 「鉄心があるところにクリップがたくさんついた。」 「クリップは最大で50個ついた。」 「乾電池を離すと,それまでくっついていたものが離れた。」 「方位磁石を近づけると,一定の向きで止まった。電磁石を回すと針も動かした方向にぐるっと回った。」 「ここから,どんなことがわかる?」 「電磁石にもS極とN極がある!」 実はまだほかにも,電磁石のひみつはあります。来週から,電磁石の性質を学習していきましょう! |
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