今日の児童集会は、運動会の全員競技「大玉送り」の練習をしました。全校の子どもたちが赤白に分かれて、１年生から６年生に大玉を送り、１年生へ再び戻すゲームです。１〜３年は学級の列の間を転がしますが、４〜６年生は大玉を持ち上げて送るので、あわてて落とさないように気をつけて運んでいました。楽しみながら練習することができました。

金管バンドクラブは、加賀屋東連合町会主催の「敬老祝賀の会」に出演しました。本校の体育館に集まられた地域のたくさんのお年寄りの前で、子どもたちは堂々と演奏しました。今日は「校歌」「運動会の歌」「高原列車は行く」「ＧｏＧｏブラス！」「小さな世界」「また会える日まで」の６曲を披露しました。大勢の聴衆の前で演奏するのは、今年度では初めての機会でしたが、これまでの練習の甲斐もあって、立派に発表することができました。

学校公開を行いました。今日は、１〜６年の保護者の方々に加えて、来年度から始まる学校選択制に向けて、来春小学校へ入学を予定されている保護者の方々にも、普段の学習の様子を参観していただく機会を設けました。参観の後は、１〜５年は学級懇談会、６年は修学旅行説明会、新１年保護者の方を対象に学校説明会を実施しました。学校説明会では、学校選択制や本校の教育活動全般について、ご質問やご意見をたくさんいただきました。

加賀屋東連合町会のご協力により、毎年、この時期に「敬老の手紙」活動を実施しています。地域にお住まいの高齢者の方々に、全学年の子どもたちで手紙を書き、発送しています。子どもたちは、長寿のお祝いの気持ちを伝えたり、運動会へのお誘いをしたり、思い思いに手紙にしたためています。１０００通近くある手紙を今日発送しました。手紙を受け取られた方々からは、毎年たくさんのお返事が返ってきます。高齢者の方々との手紙の交流を通して、思いやりのある豊かな心が育つように、そして、子どもたちが地域の一員としての自覚と地域参加の意識を高まるようにと願っています。

地震による津波を想定した避難訓練を実施しました。はじめに地震発生を受け、落下物から身を守るために机の下に入りました。放送で津波警報が発令されたことを聞くと、子どもたちは帽子をかぶって安全のために校舎の４階に速やかに避難しました。放送の指示から５分以内に避難完了することが目標にしていましたが、今回の訓練では３分０９秒で避難することができました。その後、体育館に移動して学校長、訓練に立ち会ってくださった加賀屋東連合町会長、住之江区役所防災担当からお話を聞きました。普段からの備えの大切さと、津波の恐ろしさについて学びました。