避難訓練(地震・津波) 1月16日 10時55分想定:「大地震の発生後、運動場に避難したが、津波の恐れがあるため、校舎の3階・4階に避難する」 ・・・・・・・・・・ 避難訓練終了後、講評。本日は、竹内教頭先生にお話しいただきました。 【阪神・淡路大震災に思うこと】 今から2つのことをお話します。20年も前に、阪神・淡路大震災が起こりました。小学生の皆さんは、他の国の出来事のように思うでしょう。朝早く、5時46分のことです。先生は、少し離れた大阪市内にいたのですが、それでも、突然ぐらぐらっと大きく揺れ、家の中の家具や台所の茶碗が倒れました。あわてて目が覚めて、そのあと学校へ行きましたが、途中の道路は信号が止まって車が動きません。地下鉄も電車も動きません。学校は、休みになりました。水道管が壊れて、給食も作れませんでした。 神戸では、もっと大変です。水が出ない。電気やガスが使えない。電話も通じない。火事になっても消すことができない。道路が壊れ、高速道路が倒れている。車が使えない。そして、一番悲しいのは、多くの人が家の中に閉じ込められたり、建物の下敷きになったりして命を落としました。その数は、6,434人。今も行方不明が3人です。 日本は、地震などの災害が起こりやすい国です。今から4年前の3月11日、東北地方で大きな地震と津波が起こり、15,889人もの方が亡くなりました。地震から起こされた大津波が、あっという間に人と家を飲み込んでいく様子をテレビで見てがく然としました。 去年の夏には、長野県の御嶽山が突然噴火し、57人が死亡。いつ同じようなことがどこで起こるかわかりません。少しでも、大切な命を守れるよう、安全に気をつけて行動しましょう。 次に、人と人が助け合うことの大切さについて、お話します。地震が起こった時に、たくさんの方々が水や食べ物を届けたり、壊れた建物や道路を直しに行ったりしました。ボランティアという言葉も、その時に生まれたと思います。地震で家を失い、家族を失って一人ぼっちになった方が、やさしい言葉をかけてもらうことで、今日一日を生きる元気を取り戻したと聞きます。思いやりや優しさは、目には見えませんが、人を勇気づけたり、元気にしたりする力を持っています。皆さんは、どうですか。困っているお友だちに、優しくできていますか。自分がしてもらったら嬉しいことをお友だちにもしましょう。反対に、されたら嫌なことは、絶対に相手にしてはいけません。毎日、お互いに優しい言葉があふれる教室、学校になればいいですね。 では、これで先生の話を終わります。 ・・・・・・・・ 子どもたちからは訓練の様子、保護者の皆さんからはこれまでのご経験など、 ご家庭でも是非お話をしてみてください。 ありがとうございます。 【給食】1月16日
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こんだて 産地 お膳 ごまめの歯軋りの「ごまめ」。 「ごまめ」と意識して食べたのは初めてです(記:在外が長すぎた校長) 【5年生】トヨタ原体験プログラム その2
かなり本格的です。
ゲーム「MONOPOLI」に、すこし似ているかもしれません。 【5年生】 トヨタ原体験プログラム
今日のプログラムは、トヨタ自動車様が社会貢献事業の一つとして提供いただいているものです。
↓ http://www.toyota.co.jp/gentaiken/about.html 5年生は、その中の「クルマまるわかり教室」をしました!! ↓ http://www.toyota.co.jp/gentaiken/movie.html#04 これは「クルマまるわかり教室のPart2」の説明です。 【チーム対抗で行う「カー&エコゲーム」の様子です。 児童が自動車会社の経営者になって、環境のことを考えながら、車を生産・販売し、利益をあげるゲームです。 チームの仲間と共に考えながらクルマと環境・経済の関わりについて学習します。】 (トヨタ自動車 HPより) *** *** *** 楽しい上にとても勉強になったようです。 *** *** *** 写真 (上)体育館の横断幕 (中)プログラム実施のために来ていただいたトヨタの皆さん! (下)体育館の様子 学校行事予定
2・3月の学校行事予定をアップしました。
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