１月１６日の３時間目に「車いすの方のお話」として、小西正芳さんをお招きしました。ご自身の生い立ちや車いす生活での体験談、趣味などざっくばらんにお話してくださいました。小西さんの楽しいお話に、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
３枚目の写真は、最後の質問タイムで「どうやって電話に出るの？」という質問をしたときに、実際に電話に出ていただいているところです。無線の受信機を耳につけて電話をしています。

　今年度最後の土曜授業として、防災学習デーを行いました。今回は、地震後に津波が発生したことを想定し、「避難ビル」から小学校へ避難する訓練を行いました。児童、保護者、地域、区役所、消防、社会福祉協議会とたくさんの方の参加のもと、訓練を進めることができました。訓練の最後に、上田防災リーダー隊長から、「今日の防災学習で学んだことなどを、ぜひ家族会議を開いて、話し合ってほしい」というお話がありました。
　大切な命を守るために、できることは何か。災害時にどういった備えをしておくべきなのか、家族で話し合えるいいきっかけになったと思います。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

（写真上）防災クイズのようす
（写真中）救命救急、ＡＥＤについてのビデオ
（写真下）アッパ君体験

（写真上）簡易担架作成体験
（写真中）車いす体験
（写真下）防災リーダー対象の救出訓練

（写真上）火災実験
（写真中）ラップを使っての止血法
（写真下）防災リーダー隊長のお話

　１月１９日に、安藤美紀さんが来校され、「聞こえないってどんなこと？」「聴導犬のお仕事」などについてお話ししてくださいました。

　安藤さんは、全く耳が全くきこえません。手話を使ってお話しされます。当日は、聞いている人がわかりやすいようにスクリーンに文字や写真を映しながら手話を使って話してくださいました。その間、聴導犬のレオン君は安藤さんのそばでずっとお仕事中です。

　子どもたちは、先週より「手やゆびではなそう」の学習をしていたこともあり、手話に関心を持って一生懸命安藤さんの話を聞いていました。「こんにちは」「ありがとう」などの手話も教えていただきました。最後に、みんなで手話を取り入れた歌のプレゼントをしてさようならをしました。