2時間目、視力を失い、盲導犬とともに生活しているKさんが、昨年度に引き続き盲導犬についての話をしてくださいました。盲導犬ブリーゼも同席です。
3年生は、国語の学習で「盲導犬の訓練」という説明文を学習したところです。学習したことを思い出しながら、Kさんの話を聞きました。
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Kさんは、盲導犬のことをいろいろ教えてくださいました。訓練のことやパピーウォーカーとの生活のこと、ブリーゼとの生活についても。
「盲導犬といっしょに乗り物に乗ることもできますし、レストランやホテル、遊園地に入ることもできます。いっしょにUSJにも行きましたよ。」
「盲導犬には、人間の食べ物を与えないでください。」
「盲導犬は信号の判断ができません。交差点で目の不自由な方がとまどっていたら、声をかけてあげてください。」
盲導犬のすばらしさを目の当たりにした子どもたち。熱心に話を聞いていました。はじめは思わず手を挙げて反応していましたが、やがて「Kさんは見えないんだ」ということを意識して、拍手や声でリアクションをしていました。
今回の「盲導犬のお話」「車いす体験」「アイマスク体験」を全面的にサポートしてくださった阿倍野区社会福祉協議会、常盤連合町会、ボランティアのみなさん、そしてKさん、ありがとうございました。