12月5日 「お話のプレゼント」 【図書委員会】1年生には「ちんげんさいせんせいのおたんじょうび」,2年生には「くつしたのなかのプレゼント」を読みました。 今日も子どもたちは集中して,お話の世界を楽しんでいる様子でした。その様子を見て,委員会の子どもたちも, 「静かに聞いてくれて,うれしかった。楽しかった。」 と話していました。 3学期もお話のプレゼントを届けて,楽しい時間を過ごしましょうね。 12月4日 「とかしたものを取り出すには? パート2」《理科》 【5年生】ろ過した透明の液体の中には,もう食塩やミョウバンはとけていないのか,確かめることにしました。 まずは,氷水で冷やして,粒(結晶)が取り出せるか確かめました。 予想では,ミョウバンは冷やすと粒が出てくるという意見が多かったです。しかし,いくら冷やしてもなかなか粒が現れません…。 「結晶はできないよ。」 そう言いながら,しばらく時間をかけて冷やしていると,透明な液体が白濁しだしました。 「白くなってきてる!」 ほかの班も,氷水からビーカーを出すと,ミョウバンを溶かした液体は白くなっていて,よく見ると小さな白い粒(結晶)が現れていました。しかし,食塩を溶かした液体を冷やしても,白い粒(結晶)は現れません。 「どうしたらいいかな。」 すかさず, 「蒸発させます!」 「どうして蒸発させたら,溶けていたものを取り出せるのかな。」 「少ない水には少ししか溶けないから,蒸発して水を減らせば,溶けきれない食塩やミョウバンを取り出せます。」 水の量を変えたときの飽和水溶液のグラフを見て,再確認。みんな納得です。 では,今度は蒸発させて,透明な液の中に溶けていたものを取り出すことにしました。 ドライヤーで乾かすと,白いものがスライドガラスに付着しました。ミョウバンの粒(結晶)を取り出すことができました。 蒸発皿で加熱していくと, 「パチパチいっている。」 「なんか,白いものが出てきた!」 と,食塩も取り出すことができました。 水への溶け方には,薬品ごとに性質があること。その性質に合わせて,溶けていたものを取り出す方法があることがわかりました。 さあ,あしたはテストです! 12月4日 「金ぞくも温度で体積が変わるの?」《理科》 【4年生】水も空気と同じように,あたためると体積が大きくなり,冷やすと体積が小さくなることが分かった。 火曜日はガラス管(つきゴムせん)をゼリーにさし,丸底フラスコをお湯や氷水につけて体積の変化の大きさを体感した。 その時… 「あれっ?お湯につけた時にゼリーが下がってから上昇し飛び出した。」 何人かがこの現象を見つけた。あたためて空気の体積が大きくなったからゼリーが上昇したのに,なぜいったん下がったのか。 「フラスコの中には空気が入っている→フラスコはお湯につかっている→フラスコの中の空気より先にフラスコがあたたまった…?」 ひょっとして,空気や水だけでなく,固いものも温度によって体積が変わるのではないか? 子どもたちの考えもふくらむ。詳しくは,こちら。 今日の課題は,「金ぞくも温度によって,体積が変わるのだろうか。」 新しい実験道具としてガスコンロを使用した。ガスボンベをセットして,スイッチをひねる。ボッと火がつく。初めて使った子も多かった。家庭では電磁調理器が多くなったのかもしれない。 金ぞくの玉は輪を通りぬけたが,あたためると通りけられなくなった。 冷やすと,また通りぬけるようになった。 どうやら,金ぞくも空気や水と同じように,あたためると体積が大きくなり,冷やすと体積が小さくなるようだ。 見た目はあまり変わらないことから,その変化は空気や水とくらべると小さいことも分かった。 これで実験もおしまい…なかなか終わらないのがこの子たちの探究心… 「もう一つの輪には最初から金ぞくの玉が通らなかったから,冷やすと通るのでは?」 どうやら金ぞくの玉を冷凍庫で冷やして確かめてみる必要がありそうです。 12月3日 「今夜は西梅田ナイト!」 《100万人のキャンドルナイト》「ペーパーバッグ行燈展」 【5年生】この冬のテーマは「ぬくもり」です。 西梅田の明治安田生命 大阪梅田ビル前広場で,本校5年生の作品が展示されています。 ペーパーバッグの中に入っているろうそくに灯されたあかりが煌めいていて,子どもたちが描いた絵がほのかに輝き,とてもきれいです。夜の街の暗さと,やわらかな光につつまれた作品との対比によって,子どもたちの作品のテーマがより一層伝わってきます。 街ゆく人々がペーパーバッグ行燈の前に立ち止まり,作品に見入っていました。 茶屋町会場での「ペーパーバッグ行燈展」は,来週12月10日(水)の同じ時間帯で行われます。 12月3日 「おいもパーティー」《生活科》 【1・2年生】つくったのは,「サツマイモの塩カラメル」です。 熱したホットプレートでバターを融かし,茹でたサツマイモを温めます。フライ返しや菜箸を使って,砂糖をまぶして味をからめました。こんがり焼き目がついたら,塩をかけて完成です。 地域の方へプレゼントするものをホイルに包んだあと,自分たちの分をつくりました。 「いただきます!」 「あまくておいしい。」 思わず笑顔がこぼれます。 自分たちで調理したものを食べるのは,格別ですね。 毎週水曜日の12時から,豊崎福祉会館で行われている「豊崎高齢者食事サービス」に合わせて,できあがった「サツマイモの塩カラメル」を持っていき,ひとりずつ「サツマイモの塩カラメル」を手渡しました。 その後,「アイアイ」の歌を全員で元気よく歌いました。 地域の方々も大変喜んでおられました。 |
|