9月19日 「下流の石は丸く,小さくなるわけ」《理科》 【5年生】「下流にいくほど,石の角が丸くなっています。何が石の角を丸くしたのかな?」 と問いかけると, 「水です。」 「流れる水だと思う。」 「石がぶつかったからだと思う。」 という答えが返ってきました。 下流にいくほど,石の角が丸く,小さくなるのは石が川の中でどうなったときか予想をノートに書きました。 「角ばった石も,水の流れでけずられて小さく丸くなると思う。」 「石と石がぶつかりあってけずられると思う。」 と,それぞれの意見を発表しました。 石が小さく丸くなるのは,水の流れだけか,水と石によるものか,議論になりました。水と石と両方のはたらきだと考える意見が多数派でした。 川の中を石が動くというのはどんなときだったかを考えました。この単元の最初に学習した大雨のときの川の写真を思い出しました。 「増水している。」 「川の水がにごっている。」 「川がはんらんしている。」 と,水かさが増して,激しい水の流れがあるときというのを確認しました。 「どうやったら,角ばった石を丸く,小さくできるかな?」 と問いかけると,石と水を入れ物に入れて振ったらいいという意見がすぐ出ました。 ハンマーで破断面をつくった木津川中流域で採取した6種類の石(角ばっているもの)を金属製の缶に水とともに入れて500回と1000回振りました。 子どもたちは,缶を激しく振って,大雨の激流を再現しました。 500回振った場合と,1000回振った石のちがいやわかったことをノートに書き,意見交流しました。 「最初よりもすごく丸くなった。」 「われている石があった。」 「ペットボトルの水がにごって,砂がたまっていた。」 「1000回ふった方が砂が多かった。」 結果を振り返り,今日の実験からわかったことを考えました。 「石と石がぶつかって,けずれて小さくなったり丸くなったりする。」ということを確認しました。 楽しい実験で,結果もはっくりとわかりましたね♪結果からわかることを考える時間がもっと確保できればよかったですね。 本日は大変おいそがしい中,たくさんの方に参観いただき,ありがとうございました。 9月19日 「パックパク」《図画工作》 【4年生】先ず,牛乳パックを輪切りにする(二つを組み合わせて長方形にしてもよい)。 次に,輪切りにしたパックにわりばしをつける。割り箸をつけるところによって,動き方がかわる。 そして,動きに合わせて,牛乳パックのいろいろなところに紙をはってみる。 さて,動きを考えながらいろいろできてきたようです。 9月19日 「C-NETの学習」≪外国語活動≫ 【6年生】続いて,今日も『Battle ship game』をしました。子どもたちからは 「やったぁ!」 という歓声があがりました。 縦にBill,Mary,Peter…など人名,横にswim,sing,play the piano…など動作を表す言葉が書かれた表があります。 ゲームが始まる前に,その表の中に駆逐艦(Destroyer=2ます),潜水艦(Submarine=3ます),巡洋艦(Cruiser=4ます),戦艦(Battle ship=5ます)の4種類の軍艦をどの位置に配置するか決めます。 "Can Mary swim?"など尋ねながら,相手チームがどの升目に軍艦を描いてあるか探し当てるゲームです。 ゲームをしながら,"Can ○○ △△?","Yes,○○ can.","No, ○○ can't."というフレーズで楽しくコミュニケーションすることができました。 9月19日 「読み聞かせ」 【全学年】子どもたちは読み聞かせを楽しみにしています。 今日は, ○ 1年生 「かにむかし」 ○ 2年生 「てんぷらぴりぴり」「おしゃべりさん」 ○ 3年生 「らいおんみどりの日ようび」 ○ 4年生 「もすけ MO SU KE」 ○ 5年生 「どろぼうがっこう」 ○ 6年生 「3びきのかわいいオオカミ」 を読んでくださいました。 静まり返った教室で,子どもたちは絵本の世界に入り込んで話を聴いていました。ありがとうございました。 9月18日 「川原の石の特徴」《理科》 【5年生】どこで採取したかは伏せておき,それぞれの石を見たり触れたりしました。それぞれの特徴をノートに箇条書きしました。 〔1〕の石 ○すべすべしている。 ○つるつるしている。 ○角が丸い。 ○〔3〕の石より軽いけれど,〔2〕より重い。 ○小さいものも,大きいものもある。 ○たて8cm,横12cm,高さ3.5cmの石があった。 〔2〕の石 ○砂みたい。 ○〔1〕と比べると丸くない。 ○平らな石やごつごつした石もあった。 ○とっても軽かった。 ○長方形や三角形などいろいろな形があった。 ○大きさは約1cmぐらい。 〔3〕の石 ○とても大きい。 ○横47cm,高さ18cmもある。 ○角がとがっている。 ○〔1〕と〔2〕よりくらべものにもならないほど大きいし重い。 それぞれ気づいいたことを黒板に書き,みんなでそれぞれの石の特徴を確認しました。 最後に,観察した石が川の上流なのか,中流なのか,下流なのか考えました。 前の実験のことを思い出したり,流れる水のはたらきのことや,石の大きさや重さに着目したりして,それぞれがどの流域の石であるか理由をつけてノートに書くことができました。 |
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