厚めにカットされた豚肉は、マヨネーズで下味をつけ、しっとりとやわらかく焼きあがっていました。けんちん汁には、とうふ、ごぼう、だいこんなど様々な具材が入ってヘルシーでおいしかったです。のりのつくだ煮や紅さけそぼろのようなご飯にそえるおかずも、給食室で手作りするように心がけています。今日は、焼きのりやしいたけと調味料を釜で煮て、手作りのサイドメニューを作っていただきました。

学校給食献立コンクールの受賞作品です。きのこご飯には、しめじ、エリンギ、えのきたけが入っていました。きのこのうまみがたっぷり出ていて、季節感のある混ぜご飯でした。大きめにカットした鶏肉を焼き、おろしポン酢をかけたメインのおかずは、あっさりと食べやすく、上品な味わいでした。

　寒い時にうれしい肉うどんのこんだてでした。はくさいやねぎ、にんじんなどの野菜もたっぷり入ってヘルシーです。りんごは、ポリフェノールやせんいがたっぷり含まれる皮をつけたまま出しています。クラスに2人分ほど、うさぎの形に皮を切った「ラッキーりんご」が入っていました。

　焼きししゃもは、骨まで食べられるので、カルシウムがたっぷりとれ、成長期の子どもたちにぜひ食べてもらいたい食品です。煮物には、れんこんや三度豆も入って、彩りも良かったです。おおさかしろなは、「天満菜ーてんまなー」とも言われ、名前の通り天満周辺がルーツのなにわの伝統野菜です。
　この8月に、区役所、地域の町会長さん、学校や地域の料理人さん、伝統野菜の専門家などが集まって「天満菜の会」が立ち上げられました。

　ビビンバは子どもたちに大人気で、学年によっては、カレーライスを上回るほどです。ひき肉の他に、だいこん、ほうれん草など8種類もの野菜が入っていて、朝から調理員さんは野菜を洗ったり、皮をむいたり、切ったりとても大変でした。スープには、たっぷりのわかめと、ニラやえのきたけが入り、海の幸、山の幸が満載の栄養満点メニューでした。しっかり食べて、明日の学芸会をがんばりましょう。