ある日の放課後、子どもを迎えに来られた保護者とご挨拶をしたとき、「校長室だより、楽しみに見せていただいています。」という思いも寄らない言葉をいただきました。学校ホームページに掲載し始めたものの、どれくらいの方々が、どのように見ていただいているのか全く分からない状況でしたので、素直にうれしく思いました。
定年が見えてきた私ですら、ほめていただいたり認めていただいたりすると喜ぶのですから、子どもたちならなおさらです。「ほめて、伸ばす。」という言葉を聞いたことがあると思います。普段、つい子どもの悪い面ばかりが気になり、叱ってしまいそうなとき、この言葉を思い出し、実行してみてください。子どもの話を聞いた後に、「よかったね。」、「がんばったね。」から話を始めてみるのもよいでしょう。きっと、子どもたちは目を輝かせ、もっともっとほめてもらおうと、色々なことに頑張ってくれることでしょう。
「ほめて、伸ばす。」 まだの方は、ぜひチャレンジしてみてください。