音楽鑑賞会〜大阪教育大の吹奏楽部との連携〜2月10日(火)に、毎年恒例の「音楽鑑賞会」が行われました。 大阪教育大学の吹奏楽部のみなさんが、敷津小の子ども達のために楽しいプログラムを組んで、演奏しにきてくださいます。 今年のプログラムは…… ♪星条旗よ永遠なれ ♪敷津小学校校歌 ♪烈車戦隊トッキュウジャー ♪妖怪体操第一 ♪金管バンドクラブとのコラボ演奏「Let It Go」「ルパン三世のテーマ」 ♪お楽しみコーナー(劇仕立てで音楽の楽しさを教えてくれます) ♪心のプラカード ♪Friend like me アンコールは中学年男子が運動会で踊った、嵐の「GUTS!」で大盛り上がりでした! 休み時間には子ども達と、演奏者が触れ合う時間があります。楽器の説明を受けたり、触らせてもらったり。また、華やかな吹奏楽と一緒に校歌を歌い、「妖怪体操第一」を踊り、音楽の楽しさをたっぷり味わうことができました。 教員を目指す学生さんたちの進行は、子どもたちの心をつかみ、音楽の世界に連れて行く力がありました。 金管バンドクラブも、今日は大人数での演奏。 後ろで支えてくれる音を感じながら、演奏する楽しさを味わいました。カッコいい先輩たちの姿に「がんばって練習しよう」「もっとうまくなりたい」と思ったメンバーも多いはずです。 吹奏楽部のみなさん、ありがとうございました! 【担当:校長】 4年車いす体験〜社会福祉協議会・NPOとの連携〜車イスの友だちがいない敷津小学校で実施した車イス体験。 4年の子どもたちは、車イスにさわったことのない子もいるし、ひいおばあちゃんの車イスをおしたことがあるなど、車イスのある生活を経験した子もいる。そんな4年生の教室にNPO法人ムーブメントの渕上さんたちが10人でワイワイとやってきてくれた。 この方々が実ににぎやかで楽しい。クイズやビデオ視聴の間も笑い声が絶えず、元気が取り柄の4年生とは波長があい、すぐに仲良くなった。後半は、二人一組で車イスに交代で乗って、学校の周りを散歩。給食もいっしょに食べ、休み時間も運動場でいっしょに遊んで終わった。 障害があっても車イスを使うことで自由に町に出て、何でもできるということを学べた。車イスについてもいろいろなことを教えていただいたが、いちばん嬉しかったのは、渕上さんたちと子どもたちが出合い、楽しい時間を過ごせたことだ。 忙しい中、来てくださったムーブメントの方々に感謝。 体験学習プランを組んでくださった社会福祉協議会の方々に感謝。 また、10台の車イスを学校まで運ぶためにトラックを出して運んでくださり、また返す時にも来てくださった保護者の方にも感謝。 多くの方々に協力していただき、実施できた車イス体験でした。 〔担当:4年担任・坂口〕 卒業遠足〜キッザニア甲子園〜行き先はキッザニア甲子園です。 キッザニア甲子園は、世の中のさまざまな「仕事」を本格的な設備で疑似体験できる、職業体験の場です。 子どもたちは計画を立てるときから、卒業遠足の本番をとても楽しみにしていました。 プロレスラー、毛糸作家、起業家、看板職人…… 様々な職業をテーマにキャリア教育を受けてきた子どもたちは、職業体験に対する意識も、とても前向きでした。 「せっかくだから、できるだけたくさんの体験をしよう。そのために、時間を無駄にしないように行動しよう!」 これを合言葉に、移動や集合もきちんと時間を守り、スムーズにできました。 キッザニア甲子園に入ると、説明を受けた後、さっそく、解散! あとは集合時間まで、自分で計画した時間配分で、自分の関心がある体験コーナーをどんどん回っていきます。 先生たちは、コーナーの外から見守るだけ。 「もう、ふたつも仕事やってきたよ!」 「次は○○へ行くんや!」 ときどきすれ違う子どもたちの姿は、いきいきとして積極的でした。 「銀行は今、すごく混んでるから、後で行った方がいいよ。」 「そっちの仕事、何時に終わるの? 2時半? じゃあ、その頃に待ち合わせようか。」 と、まるで大人のような会話を交わす姿に、まるで未来の姿を見るようで、頼もしさを感じました。 集合時間には、全員が時間を守って集まり、どんな体験をしたかの情報交換に花が咲きました。 仲よく集合写真も撮りました。 「またみんなでここに来たいなあ!」 「今回、将来やりたい仕事を体験してみたら、すごく楽しかった。絶対にこの仕事に就こうと思った。」 という感想も。 とても有意義な経験になった、大満足の卒業遠足でした。 【担当:6年担任 田邊】 入学説明会 わくわくスタート今年の4月にピカピカの1年生として入学してくる新入生の、入学保護者説明会を行いました。保護者の方々は、多目的室で、入学までの事務手続きや準備物などの大事な説明を聞きます。 その間、おうちの人と一緒にやってきた新入生たちは講堂で楽しい楽しい「わくわくスタート」です。 多目的室に1年生がお迎えに来てくれます。「一緒に楽しいゲームをしよう!」「○○さん。きてください。」「△△さんきてください。」と一人ずつ名前をよんで、手をつないで講堂へ行きます。 講堂で待ち構えてくれていたのは、5年生。新入生が入学するときには6年生になっている、いちばん大きなお兄さん、お姉さんたちです。 新入生のみんなに初めての敷津小学校を楽しんでもらうためにはどんなことをしたらよいだろうと、学級会で話し合いを重ね、いろんなゲームを用意して待っていてくれました。 新入生は、1年生と手をつないで、5年生のゲームのお店を回っていきます。「魚つり」「ボウリング」「まとあて」「コインおとし」「わなげ」など、楽しい手作りゲームばかりです。 たっぷり遊んで、釣ったお魚や、折り紙のプレゼントをもらって、目をキラキラさせていました。 1年生と5年生にとっても、貴重な経験です。 1年生は、もう、一番下の学年ではなくなります。すぐに、小さな妹や弟たちのお兄さん、お姉さんにならなければなりません。 5年生は、最高学年に。入学式には、胸を張って、この子たちと優しく手をつないで入場してきます。 4月には1年生!みんなで待ってるよ! 【教務:根井】 キャリア教育6年 <看板職人の仕事>1月26日(月)には、地域の看板工房「あさひ工芸」に見学に行きました。職人さんは、本校の4年生の児童のお父さんとおじいさんでもあります。 初めに、昔は全部手で看板をかいていたというお話を聞きました。映画の看板なども手描きだったそうです。そして、筆でフリーハンドで「し き つ」と書いてくださいました。まるで、パソコンで打ち出したかのようなバランスの整った文字に歓声があがりました。 「現在は、パソコンや大型プリンターなどを使って看板を製作しています。」と、子ども達の集合写真をたたみ一畳ほどの大きさにプリントアウトしてくださいました。 最後は、卓上カレンダーづくりの実習です。 クラス写真の入ったカレンダーをスチロールボードに貼りつけ、カバーのシールでピカピカに。ひとりひとりの名前のシールをピンセットでていねいに貼り付けて仕上げます。 最後に、枠の部分を職人さんにカットしてもらうのですが、定規の当て方やカッターの動かし方がさすがプロ!「かっこいいなぁ・・・」 「失敗してもいいねん。二度と同じ失敗を繰り返さないように、2回目は気をつけてやることが大事やで。」 「看板職人の仕事は楽しいですか?」 「とっても楽しいですよ。」 ものづくりの仕事の大変さと、素晴らしさを知るとともに、地域のおっちゃん、友達のお父さんのかっこいい職人としての姿にもあこがれをもった見学となりました。 【教務:根井】 |
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