厳しい寒さを乗り越え春に向かう ≪如月≫日のあたる 窓の硝子や 福寿草 永井荷風 水仙や 寒き都の ここかしこ 与謝蕪村 福寿草は、別名「元日草」「朔日草」とも言われ、旧暦の正月(今年は2月8日)に咲き出し新年を祝う花として、「福寿(幸福と長寿)」の草の意を持つそうです。また、水仙は越前海岸などの名所が有名ですが、別名「雪中花」と言われ、雪の中でも春の訪れを告げる花として知られています。さあ2月となりました。児童生徒の皆さんも厳しい寒さを乗り越えて、それぞれの春に向かいましょう。 『むくのき学園』が「教育センターフォーラム」で発表
1月31日(土)午後、大阪市教育センターにおいて、〜新しい学びをデザインしよう〜 をテーマに 「教育センターフォーラム 2015」 が開催されました。『むくのき学園』は、<ICT活用の実践> 〜子どもの主体的・協働的な学びの実現をめざして!〜 を研究主題とする分科会で研究推進教諭が発表しました。
8年生でのキャリア教育実践の経過や、職場体験学習前の面接指導に係るICT機器活用場面などをご覧いただきました。また、本学園のICT機器配置状況や、タブレットPCを各学年・教科などでどのように活用しているかについて、配布資料をもとに説明し、他校からの実践事例にも学ばせていただきました。 東淀川区中学校音楽フェスティバル初参加 ≪音楽部≫本学園の音楽部は、箏で「さくら変奏曲」より、「花かげ変奏曲」より、の2曲を演奏しました。会場全体が静寂に包まれる中、日本の春を彩る音の響きで、聴き入る人たちを魅了してくれました。音楽部は小中学生合わせて9名の小編成ですが、プログラムのオープニングを初参加で見事に飾ってくれました。 進路意識の高揚「高校見学」−No.2 ≪8年生≫
1月29日(木)午後、8年生の別の3グループは、同様に大阪市立高校で専門学科を有する学校にご協力をいただき、高校見学をさせていただきました。
大阪ビジネスフロンティア高校は、高大連携プログラムを取入れた新しいスタイルの商業高校で、3つの商業高校の歴史と伝統を引き継ぐ強みも感じました。リニューアルされた校舎や施設の充実ぶりは、特に目を見張りました。 都島工業高校は、創立108年となる屈指の伝統校です。生徒たちは、各科の棟にある実習設備を見ていると「技術者として歩みたい」と感じたようです。文部科学省のスーパーサイエンススクールにも指定され、3年目だそうです。 西高校は、中央図書館の横にあり、英語科、流通経済科、情報科学科を有する高校で、在学中に多くの資格を取得し、大学進学や社会で役立つ知識技能を習得できるのが魅力で、活発な部活動もあり、大変活気に満ちた学校でした。 進路意識の高揚「高校見学」−No.1 ≪8年生≫工芸高校は、デザイン科や美術科のある高校で、生徒たちは歴史を感じさせる遺産価値の高い本館や、中庭の彫刻が織りなす景観に、美術館に来たかのような感覚に陥っていました。作品の表現力の高さにも圧倒されていました。 咲くやこの花高校は、中高一貫教育だけでなく、高校入試段階でも総合学科や演劇科、食物文化科などで外部生徒が入学し、多様な個性や能力をのばす教育が受けれることにも特色があり、施設設備も大変充実していました。 汎愛高校は、普通科と体育科、武道科がある高校で、スポーツ系の学科生徒は、全国レベルで顕著な成績を、部活動の団体や個人競技で収めているそうです。正門を入ると、活躍した結果を示す懸垂幕などが掲げられていました。 |