★2学期はたくさんの行事があります。めあてをしっかりともって、学校生活を充実したものにしていきましょう。★
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1月16日 「重いものを楽持ち上げよう」《理科》 【6年生】

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 6年生は,「てこの規則性」について学習しています。

「バールでくぎを抜いたり,じょうぶな棒で重いものを持ち上げたりして,楽に作業できる方法を見つけましょう。」
 
 前回の授業ではくぎ抜きをして,てこの原理を体感しました。今日はじょうぶな棒で重いものを持ち上げる活動をしました。写真は,今日の活動のようすです。

・手でおす位置を変える。
・ものを下げる位置を変える。
・棒を台にあてる位置を変える。

 子どもたちは,いろいろ試しながら,楽にものを持ち上げる方法を探します。

「すごく重い!!!持ち上がらないわ!」
「これはすごく軽いなあ。全然違うわ。ほら,試してみて。」

 グループの中での意見交流も活発になっていきます。

 活動後,みんなで感じたことを発表し合いました。
「おす位置が中心からはなれた方が楽でした。」

 子どもたちは,相手に伝わるように言葉を選びながら発表します。
 ここで,理科で使う用語(支点・力点・作用点)の学習です。
 この用語を使うと,説明しやすくなりました。

 さて,次回の学習課題は,「てこをどう使えば,重いものを楽に持ち上げることができるのだろうか。」です。今日の学習を振り返りながら,一つずつ条件を変えていき,結果・考察へとつなげていきます。

1月16日 「電磁石にも極はあるの?」《理科》 【5年生】

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 電磁石にも,棒磁石のように極があるか実験で確かめました。

 昨日の実験と合わせて,わかったことをノートに書きました。

○電磁石にも,両はしにN極とS極があること。
○電流を流したときだけ,磁石になること。
○電流の向きを逆にすると,電磁石の極も逆になること。
がわかりました。
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1月16日 「能楽体験(1)〜稽古のはじまりです!〜」《総合》 【4年生】

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 はじまりました!能楽体験。指導していただくのは,昨年に引き続き, 観世流シテ方の山本 博通(やまもと ひろみち)先生と,大倉流小鼓方 久田 陽春子(ひさだ やすこ)先生です。

「能」という漢字を使う言葉には,才能や能力,芸能などたくさんあります。
「能」という言葉には,何かがある,ある力を持っている,など「優れた」という意味があります。
 優れたものを演じることが,能楽であることを教えていただきました。

 能楽は,650年も前の室町時代からある日本を代表する伝統芸能です。

 観阿弥と世阿弥の親子が能楽を完成させました。足利義満が能楽を認め,この2人を守ったことで能楽が非常に栄えて高度な舞台芸能へと大成されました。

 特に,戦国時代にいろいろな武将がいた中で,徳川家康や織田信長や豊臣秀吉がこよなく愛し,保護されました。

 能楽は,ユネスコの世界遺産にもなりました。能楽が世界で第一番に選ばれたことを踏まえ,日本にはすばらしい伝統芸能があり,今後も大切にしていってほしいという願いを話されました。

 能楽では,笛,小鼓,大鼓,太鼓の楽器が使われますが,今回は小鼓(こつづみ)を体験します。

 小鼓はばらばらに分解されます。小鼓の革は,仔馬の革を使っています。胴で共鳴させて音を鳴らしています。紐で毎回結んで組み立てます。

 久田先生に小鼓を打っていただき,ポン,プ,チ,ポンという4種類の音を聴かせてもらいました。
「打ち方がちがう。」
「人差し指だけや。」
「今度は薬指と中指だ!」

 小鼓は,下から打ち上げて音を鳴らします。世界でも,小鼓だけが下から打ち上げる楽器です。

 小鼓を打つときは,掛け声もあります。
「よ〜。」
「ほ〜。」
「いやあ〜。」
の3種類があります。

 仕舞のグループの人は,小鼓を見ることは発表会当日までありません。能舞台でひとりで舞います。

 まず,山本先生と久田先生に「高砂」の謡を披露していただきました。
クリックすると,謡を聴くことができます。

 全員で,「高砂」の謡を山本先生に続いて謡いました。
「たかさごや〜。このうらぶねにほをあげ〜て〜…」

 能特有の節回しや普段とは違う言葉づかいがあり,難しいです。しかし,声もよく出ていました。次の稽古までに覚えてきましょう!
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1月16日 「能楽体験(1)〜小鼓の稽古〜」《総合》 【4年生】

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 5人ずつの3グループに分かれました。

 まずは姿勢。頭の先から背を伸ばすこと,足先までピンと伸ばすこと。視線も前に向けたままということを教えていただきました。

 目玉が動いただけでも目立ちます。全身ストップしたまま。先生たちは,まばたきしないようにしています。せっかくの舞台が台無しになります。そこまで舞台の空気を動かさないように気をつけているそうです。

 能楽は,あいさつに始まり,あいさつに終わります。能は650年前の室町時代にできました。プロの方が舞台で使う小鼓は,室町時代のものを使っています。何百年も前から受け継がれて使っているので,次の代まで伝えていかなければいけません。お道具として,大事に使っておられます。そのような気持ちで,道具に対してもあいさつをします。

 息を吸って,おなかに息をためて「ほおっ!」と声を出します。お腹から声を出します。「コミ(タイミング)」を合わせて,声を出します。

 息を吸って,「ツ。」「ほう。」「ポン(小鼓を打ちあげる)。」と,掛け声をつけて小鼓を打つ練習をしました。

 小鼓の持ち方や構え方,小鼓の渡し方も教えていただきました。

 力を抜いて,手首のスナップを効かせて鳴らします。
 初めてですが,「ポン」という響いた音が出るときもありました。

 今日は,小鼓の持ち方を中心に学習しました。稽古を重ねていく中で,正座にも慣れてくるでしょう。
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1月16日 「能楽体験(1)〜仕舞の稽古〜」《総合》 【4年生】

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 山本先生に,仕舞(しまい)のお手本を見せていただきました。

 能では,
○すり足で歩くこと
○瞬きせず真剣に,そして気持ちを引き締めて取り組むこと
 が大切だと教えていただきました。

 山本先生が,頭にお茶の入ったペットボトルを頭にのせました。
「えっ! 一体何が始まるの? 」
 さっき教えてくれたように山本先生が歩きます。なんとペットボトルが落ちない。頭が揺れていないことがよく分かりました。
 次に,みんな自分の扇子を頭にのせて歩きました。パタン,パタン,あちこちで扇子が床に落ちる音が聞こえます。山本先生の扇子はぴったりと頭にのったままです。
 しばらくは家でもこんな歩き方の練習…いや稽古が始まるかもしれません。

「老松(おいまつ)」の稽古もしました。
 山本先生の後に続いて,みんなで謡います。二度,三度と練習を重ねるにつれてだんだん声も大きく出るようになってきました。手で調子を計りながら続けます。
 みんな,真剣でしたね。

 芸能の世界では,人よりも抜きんでることが大事であり,それによって周りの芸がよくなること。そうやって,古来からの芸能が伝承されてきたこと。
 みんなと同じことではだめで,競争していくことでレベルがあがっていくこと。それは学校生活でも同じで,妥協してはいけない。ということも教えていただきました。

 また,正座で座ることや,扇子の置き方や持ち方,礼をする際の作法があることも教えていただきました。

 能では気合や礼儀・姿勢を重んじます。

「気合とは,息を止めて前を見つめて何も考えないこと。じっと耐えること。」
と教えていただきました。

 腕をまっすぐ伸ばし,息を止めます。これをすることで,たくさん息が吸えるようになり,集中力が増すことができます。
 お腹から力強く大きく息を吐いて謡を謡うことができるようになればいいですね。

 舞台では,足袋が命です。お風呂のときに,自分で洗濯しましょう!

 正座で座り,礼をして今日の稽古を終えました。次回の稽古は来週の金曜日です。
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