２日、劇団「四季」から坂本　剛さん、進藤拓実さん、千村璃永さんをお招きしました。みなさん、ライオンキングをはじめとして、活躍されている方々で、めったに出会えない貴重な体験となりました。母音の発語を中心に、５・６年生に美しい日本語の話し方を教えていただきました。

子音をはずして、母音だけで発語すると「あ」がとても多いことに気がつきました。「あなたが、博多から・・・」というフレーズは、すべて「あ」になります。子どもたちも驚いていました

６年生に校長室で給食を食べようと呼びかけました。気持ちよく応じてくれて、今日から班ごとに来てくれることになりました。子どもたちは校長室を見回しながら、楽しく給食を食べていました。

日本語は母音をきちんと発音することが、大切だと教えていただきました。子音をとって母音だけで発音してみて、それがよくわかりました。最後は「友だちはいいもんだ」を全員で歌い、なごやかな時間を終えました。

本校は、辞書引き学習を全校で取り組んでいます。言語力の向上をめざして、今後もこの取り組みを継続してまいります。それに際して、このたび辞書引き学習の提唱者である中部大学の深谷圭助先生を講師としてお招きすることになりました。当日は子どもたちへの指導と教職員への研修会の指導をお願いしております。

実施予定日：３月１１日（水）第５校時　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　辞書引き学習の指導

*深谷圭助先生のプロフィール
愛知教育大学を卒業後、愛知県刈谷市にて小学校の教員を勤める。名古屋大学大学院博士課程修了。その後、立命館小学校教頭、校長を歴任、2010年より中部大学准教授となる。その間、辞書引き学習を提唱し、全国を飛びまわり指導にあたっている。また、国語辞書の編集をはじめ多くの著書を執筆している。教育学博士。