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12月8日 「自動車ができるまで」《社会》 【5年生】

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 社会科で,「自動車をつくる工業」について学習しています。その一環として,大阪府池田市にあるダイハツ工業池田工場に社会見学に行きました。

 工場の前にある看板が「ダイハツ町」になっているのを見て,子どもたちもびっくり。

 まずは,車ができるまでの工程について,ビデオを視聴して学習しました。さて,いよいよここから工場に入ります!撮影禁止なので,残念ながら写真はありません。

 オーバーヘッドコンベアに吊るされた車体が次々に運ばれ,作業指示書に記載された通りの部品を取り付ける作業をされていました。この工場では,ブーンやビーゴ,トヨタのパッソやbB,ラッシュなどの組み立てを行っています。

 たくさんの作業員さんが安全に気を付けて車づくりをされていることがよくわかりました。ベルトコンベアで運ばれて移動している中,決められた範囲の場所で時間内に作業しなければならないのは,とても大変なことです。安全のため,生産ラインを止めることは可能ですが,製造する予定台数を仕上げるまでは仕事を終えられません。また,部品の取り付けチェックなども行い,品質管理も充分なされていることもわかりました。

 完成した車は,さまざまな検査を経て出荷されます。海外へは自動車専用船を使って世界各国へ輸出されています。

 見学を終えた最後に質問させていただき,車づくりや車について,働く人々のこともよくわかりました。今後の学習に活かしていきます。
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12月5日 「車いす体験」《総合的な学習》 【3・4年生】

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 大阪市リハビリテーションセンターの方に来ていただき,「車いす体験」をしました。
 まずはじめに,車いす概要や車いすの使い方について説明を受けました。
 そのあと,実際に一人で車いすに乗りました。ちょっとした坂道や2cmの段差などでさえもなかなか運転しづらかったです。
 3時間目には,車いすに乗る人と車いすを介助する人に分かれ,校舎のスロープや段差のある校舎周辺を周りました。乗っている人の気持ちを考えながら介助するのは難しいようでした。
 今後,街中で、車いすに乗っている方が困っていらっしゃるのを見かけたら,「何かお困りですか。」と声をかえることができるようになっていることと思います。

12月5日 「お話のプレゼント」 【図書委員会】

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 今日は,2学期最後のお話のプレゼントでした。

 1年生には「ちんげんさいせんせいのおたんじょうび」,2年生には「くつしたのなかのプレゼント」を読みました。

 今日も子どもたちは集中して,お話の世界を楽しんでいる様子でした。その様子を見て,委員会の子どもたちも,
「静かに聞いてくれて,うれしかった。楽しかった。」
と話していました。

 3学期もお話のプレゼントを届けて,楽しい時間を過ごしましょうね。
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12月4日 「とかしたものを取り出すには? パート2」《理科》 【5年生】

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 前回は,液の中に溶けきらなかった粒を,ろ紙でこして取り出しました。

 ろ過した透明の液体の中には,もう食塩やミョウバンはとけていないのか,確かめることにしました。

 まずは,氷水で冷やして,粒(結晶)が取り出せるか確かめました。

 予想では,ミョウバンは冷やすと粒が出てくるという意見が多かったです。しかし,いくら冷やしてもなかなか粒が現れません…。
「結晶はできないよ。」
 そう言いながら,しばらく時間をかけて冷やしていると,透明な液体が白濁しだしました。
「白くなってきてる!」
 ほかの班も,氷水からビーカーを出すと,ミョウバンを溶かした液体は白くなっていて,よく見ると小さな白い粒(結晶)が現れていました。しかし,食塩を溶かした液体を冷やしても,白い粒(結晶)は現れません。

「どうしたらいいかな。」
すかさず,
「蒸発させます!」

「どうして蒸発させたら,溶けていたものを取り出せるのかな。」
「少ない水には少ししか溶けないから,蒸発して水を減らせば,溶けきれない食塩やミョウバンを取り出せます。」

 水の量を変えたときの飽和水溶液のグラフを見て,再確認。みんな納得です。

 では,今度は蒸発させて,透明な液の中に溶けていたものを取り出すことにしました。
 
 ドライヤーで乾かすと,白いものがスライドガラスに付着しました。ミョウバンの粒(結晶)を取り出すことができました。

 蒸発皿で加熱していくと,
「パチパチいっている。」
「なんか,白いものが出てきた!」
と,食塩も取り出すことができました。

 水への溶け方には,薬品ごとに性質があること。その性質に合わせて,溶けていたものを取り出す方法があることがわかりました。

 さあ,あしたはテストです!
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12月4日 「金ぞくも温度で体積が変わるの?」《理科》 【4年生】

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 空気はあたためると体積が大きくなり,冷やすと体積が小さくなることが分かった。
 水も空気と同じように,あたためると体積が大きくなり,冷やすと体積が小さくなることが分かった。

 火曜日はガラス管(つきゴムせん)をゼリーにさし,丸底フラスコをお湯や氷水につけて体積の変化の大きさを体感した。
 その時…
「あれっ?お湯につけた時にゼリーが下がってから上昇し飛び出した。」
 何人かがこの現象を見つけた。あたためて空気の体積が大きくなったからゼリーが上昇したのに,なぜいったん下がったのか。
「フラスコの中には空気が入っている→フラスコはお湯につかっている→フラスコの中の空気より先にフラスコがあたたまった…?」
 ひょっとして,空気や水だけでなく,固いものも温度によって体積が変わるのではないか?
 子どもたちの考えもふくらむ。詳しくは,こちら。

 今日の課題は,「金ぞくも温度によって,体積が変わるのだろうか。」
 
 新しい実験道具としてガスコンロを使用した。ガスボンベをセットして,スイッチをひねる。ボッと火がつく。初めて使った子も多かった。家庭では電磁調理器が多くなったのかもしれない。
 金ぞくの玉は輪を通りぬけたが,あたためると通りけられなくなった。
 冷やすと,また通りぬけるようになった。
 どうやら,金ぞくも空気や水と同じように,あたためると体積が大きくなり,冷やすと体積が小さくなるようだ。
 見た目はあまり変わらないことから,その変化は空気や水とくらべると小さいことも分かった。
 これで実験もおしまい…なかなか終わらないのがこの子たちの探究心…
「もう一つの輪には最初から金ぞくの玉が通らなかったから,冷やすと通るのでは?」

 どうやら金ぞくの玉を冷凍庫で冷やして確かめてみる必要がありそうです。
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