「世界の子どもたち」 〜ユニセフ募金の取り組み〜卒業直前の6年生恒例の取り組み 低学年のころから、毎年、先輩たちの行動を見てきて 最後に当事者になります 今回は、子どもたちが選んだ画像をパワーポイントで映し出しながら、自分たちの調べたことを発表しました 世界中に5歳までに命を落とす子どもが630万人もいる その主な原因は 肺炎 下痢 マラリア いま私たちができること 100円でできること 水をきれいにする薬86錠 病気を防ぐワクチン7回 ビタミン剤100錠 200円で 毛布1枚 自分のおこづかいから少しでも協力したい と 全校朝会で呼びかけました 住友化学が開発した マラリアを予防するための 殺虫剤を塗りこんだ蚊帳 を みんなに示しました そこに至るまでに カカオ農園で働く子どもの映像 (自分たちが採って集めているカカオ豆がチョコレートになることを知らない) を見てみんなで考えたり 資源と技術と資本のあるなしで世界の不平等不均衡を体験する「貿易ゲーム」に取り組んだり 日本の給食の歴史を調べたりしてきました (戦後すぐにユニセフからパンと脱脂粉乳を贈られて学校給食が始まった) 私がこの子たちと出会ったのは 入学式で1年生を迎える2年生の春 教室は職員室のそばで いつもちょこまか動き回っていたかわいらしい子たちだった そして今 ぐんぐんと大きくなって 世界を語ることができるようになった 旅立ちの日まであと少し 頼もしく見守り 温かく見送り、見届けたい (教頭発) 3年生・クラブ体験2月27日(金)は、3年生が「クラブ体験」をしました。 4年生からは、クラブ活動に参加できます。 どんなクラブにしようか、わくわくしている3年生達が、活動の場を見学。講堂でのスポーツクラブや家庭科室の調理・手芸クラブなど、各クラブがそれぞれに「うちのクラブは楽しいよ!」とアピールしています。 3年生からは、 「いっぺんに2つのクラブに入れないの?」 「どれもいいなぁ!」 と、迷う声が聞こえてきました。 ひとつひとつの行事の中で、新しい学年に向けての準備が進んでいます。 【担当:校長】 5年生 社会見学 〜地域事業所との連携〜浪芳庵さんのご厚意で、敷津小学校の5年生に体験をというお声をかけていただき、今日の体験となりました。 5年生は、同じお菓子を作る明治製菓へ1月に見学に行きました。大きな工場は、大きな工場の工夫があって、小さな工場は小さな工場の工夫があります。それぞれを学習することができた、いい機会となりました。 実際に、作業される工場に、職人の方が入室されるように、1分間手洗いとエアーシャワーをして、入りました。 工程を一通り見せていただきましたが、思わず拍手と歓声があがったのが、団子の生地づくりです。力強くこねていって、あっという間に生地になったこと。そして、蒸す機械に入れて60分後の状態の生地を見せていただくと、もちもちの生地になっていたこと。まるで、魔法をかけたようで、拍手と歓声があがりました。「今のままで、食べてみたい。」というつぶやきもあったぐらいに、本当においしそうでした。 いよいよ、みたらし団子づくりです。一人4本作りました。工夫をして、形を変えた子がいました。「学校の先生方にも作ろう」という声があがり、みんなで作りました。そういう気持ちになるのが、とても素敵だなと感じました。 あぶるのは、職人の方がしてくださり、15分後に、香ばしいにおいに包まれた団子が運ばれてきました。 たれをつけて、いただきました。できたてをすぐに食べることのおいしさを全員で味わいました。 今日、お家にもお土産を持って帰りました。 是非、ご家族で、体験したお話とともに、お聞きください。 5年生としての最後の社会見学を、全員で参加することができて、よかったです。 【担当:5年生担任 田上】 お祝い食事会〜地域の方との交流〜今日は、6年生が卒業前に地域の方に食事をごちそうになる「お祝い食事会」の日です。ちらし寿司のお弁当と、温かいシチューを用意してくださいました。 浪速区の警察署長さんや交通安全課の方も来られて、仕事や夢について語ってくださったり、これからの生活で気を付けるべきことをお話してくださいました。 子ども達からは、クイズやけん玉、コントを披露しました。 児童数や校庭にある石碑の文字など、敷津小の豆知識をクイズにしたところ、ほとんどの方がよくご存じで、子ども達もびっくりしていました。それだけ、地域の方が学校に関わっていただいているからだと思います。 けん玉では大技が決まり、拍手喝采! そして、コントでは「面白かったわぁ、吉本に入れるで!」と、関西では最大級の褒め言葉をいただきました(笑)。 地域の方も「故郷」を歌ってくださり、子ども達のアンコールに応えて「赤とんぼ」も歌ってくださいました。 窓の外には、梅の花の蜜を吸いに来たメジロが飛び回っています。 部屋の中では、子ども達の成長を祝ってくださる、温かな時間が流れていました。 「卒業式、行くからね!」 地域の方にお声をかけていただき、子ども達も嬉しそうでした。 毎年、こうしてお祝いしてくださいます。 今年も、ありがとうございました! 【担当:校長】 バスケットボール交歓会木津中学校に進学する、大国小学校、難波元町小学校、敷津小学校の6年生が、バスケットボールを通して、交流を深めます。 例年は、進学先の木津中学校の体育館をお借りして、実施されるのですが、木津中学校の体育館が工事中ということで、今年は大国小学校で行われました。 敷津小学校の6年生は、円陣を組んで気合を入れてスタート! 人数の少ない学校なので、休憩の間もなく、次々に試合が進んでいきます。 さすが、卒業を前にした敷津の6年生。試合も応援も、勝ち負けに関係なくさわやかです。 「ゴール前へ走れー!」 「残念・・・いいよいいよ。次、がんばろー!」 「よっしゃー。ゴール!」 「大国の子。足がはやいなぁ・・・」 「おつかれさまー。よかったよ。」 和気あいあいと、気持ち良い汗を流すことができました。 1か月後には、卒業式。中学校になると、今日戦った相手と、クラスメイトになります。 まだまだ、小学校の思い出をたくさん作って、卒業していってほしいと願っています。 6年担任 田邊浩世 |
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