3月10日 「水のゆくえ」《理科》 【4年生】晴れているのに運動場で遊べない。昨夜の雨がたっぷりしみこんで,遊具の下には水たまりすらある。 が,しかし… 今日の理科の実験には,これほど都合のよい条件の日はなかなかない。 水が熱しなくてもじょう発することについて,質問してみた。 すぐに自分の経験から,いろいろな現象を蒸発に当てはめて答えが返ってきた。 「運動場がかわいた。」 「洗濯物がかわいた。」 「プールやお風呂の後,髪の毛がかわいた。」 「金魚の水槽の水が減っていた。」 「汗がかわいた。」 運動場の日なたと日かげに丸型水槽を逆さにして置いておいた。 すぐに教室に戻って,次の実験の準備をする…今日は忙しい。 同じ量の水を入れた容器を4つ用意する。2つはラップシートでふたをしておく。日なたに2つ(ふたのない容器とラップシートのふたをした容器),日かげにも同様に2つ置く。 さて,運動場に丸型水槽を置いてから,約30分経過した。 おやっ?日なたに置いた水槽はなんだかくもっている。手に取って指でなぞってみた。水滴がついている! 日かげの方はと観ると,何にも変化がない。 どうやら,日なたの方が蒸発しているようだ。 では,日かげでは全く蒸発しないのだろうか? それは,さっき用意した4つの容器の結果待ち。木曜日に観ることにしよう。 3月6日 「どんな灯りがともるかな…」《図画工作》 【4年】500mLのペットボトルの底を切り取り,ランプを入れることができるように細工しました。 粘土の袋を開封したら,まさしく教室はフリーダム。 ランプの灯りはLED灯だ。 「なんだなんだ!?赤,緑,青と色が変わるぞ。」 ペットボトルに薄く粘土を貼り付けると,内側のランプの色がかすかに透き通ってほんわかムードになる(はずなんだがなあ…)。 そんなことにはおかまいなく,粘土に絵の具を練り込んでいった。白い粘土と混じるとパステルカラーの世界が広がる。 思い思いに粘土と戯れたら,ペットボトルに貼り付けていく。薄く貼る子,ひも状にして貼る子,ランプの形状が自分の好きな形に変わっていく。 貼り終えたら,ゼムクリップで粘土をこそぎ取る。光を導く素敵な窓が開いた。 ………続く。 ※余った粘土はビニル袋に入れておくと,やわらかいままで後日また使えます。 ※1週間で粘土が乾きます。彩色できます。 3月5日 「卒業を祝う会」 【全学年】卒業生が入場して「卒業を祝う会」がスタートしました。 まずは1年生が「ありがとう」を合唱。きれいな歌声が響いていましたね。 続いて,2年生が「さんぽ」の合奏。軽快なリズムで演奏できました。 3年生は,「あの雲のように」の合唱と「パフ」のリコーダー演奏。頭声発声で,美しくさわやかな歌声でしたね。 4年生は,手話をつけて「こどもの世界」を合唱しました。ピアノの伴奏に合わせ,元気な歌声が響いていました。 5年生は,6年生と組体操をしたときのBGMで使った「ヒカレ」を合奏しました。6年生にとっても,感慨深い曲でしたね。 どの学年も,お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝える呼びかけもしました。きっと,6年生の胸に「ありがとう」という気持ちが伝わったことでしょう。 在校生から卒業生に向けて,たてわり班のメンバーでつくったメッセージカードを渡しました。 6年生は,「にじいろ」を全員で歌いました。振り付けもあり,歌詞に込められたメッセージが在校生によく伝わりましたね。 6年生がお礼の言葉を伝えた後,卒業生から在校生にプレゼントを渡しました。心を込めてつくった雑巾をありがとう!大切に使わせてもらいますね。 最後に,校長先生から卒業生へのメッセージを伝えていただき,花道をつくって退場しました。6年生はいよいよ「卒業」を実感しながら,在校生のみんなの声や表情,拍手などから感謝やお祝いの気持ちを受け止めながら,とてもうれしそうに講堂を後にしました。 卒業生は豊崎小学校で過ごす時間はあとわずか。今日は心に残るすてきな時間を過ごせたことでしょう。 3月4日 「ほらね,やっぱり…」《理科》 【4年生】今日の1限目は理科。いつもより早く教室に上がってきた先生は,紙の束を携えている。 「!」 「やっぱりや。」 予想通りだった。僕(わたし)たちの予想は,先生の天気予報より,よく当たる。 もう一度,おさらいをして,机を離す。 テスト用紙が裏向けに配られる。全員にいきわたったら,黙想。気分が落ち着いたところでスタートだ。 鉛筆の音,フゥッとため息… あと何分かすれば解放される。 大好きな休み時間が待っている。 ※休み時間はありませんでした。音楽教室への移動でした。ごめんさない。 3月4日 「豊崎 しあわせの木」 【保健室】それを「豊崎しあわせの木」として保健室の前に掲示しています。 ○おふろに入ったとき(1年生) ○すずむしのなきごえをきいたとき(1年生) ○お友だちにほめられたとき(2年生) ○はじめてなにかできたとき(2年生) ○家族といっしょにいるとき(3年生) ○友だちといっしょにいるとき(3年生) ○みんなが笑顔のときがしあわせです。(4年生) ○わからない問題がとけたとき(4年生) ○家族と話しているとき(5年生) ○いっしょに楽しんでくれる友達や家族がいてくれること(5年生) ○達成感を味わえたとき(6年生) ○ありがとうと言われたとき(6年生) など,一人一人のメッセージを読んでいるだけで,それぞれの子どもたちが幸せを感じていることがわかり,読んでいて幸せを感じますね。 |
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