水曜日にはC-netの先生が来られて、外国語の学習をしています。今日は６年生最後の授業でした。アダム先生が職員室にいると、数人の６年生がやってきて寄せ書きのプレゼントをしていました。２年間の感謝の気持ちを込めてのプレゼントだそうです。思わずアダム先生の表情がとてもにこやかになりました。普段以上にとても素敵な笑顔になりました。
　感謝の気持ちを素直に表現できる子どもたちはすごいなあと思いました。

　校長先生が６年生に国語の授業をされました。『木かげにごろり』という韓国の民話をもとに、善悪の心の部分にふれられました。そこから、校訓「強く　正しく　美しく」につなげて、校歌のお話までされました。
　校長先生がとても楽しそうに生き生きと授業をされていたので、「校長先生、とても楽しそうでしたね。」と声をかけたら、「めちゃくちゃ楽しかったです。」と返事をされました。中身の濃い、いい授業だったことがうかがえました。
　６年生の心の中にも、「強く　正しく　美しく」がしっかりと刻み込まれたことでしょう。

　運動場まわりの花壇がきれいになりました。運動場を一回りすると、四季の花を眺めることができます。今は植えたばかりなので小さなつぼみがついているだけですが、じきに花を咲かせそうなものもあります。
　子どもたちが元気に遊ぶので、花に影響がないように何か対策を取り、子どもたちが花を楽しめるようにしたいものです。

　先生方も６年生に歌のプレゼントをしました。校長先生が指揮をして「旅立ちの日に」を歌いました。あまり練習はできませんでしたが、なかなかいい響きで歌うことができました。堂々と指揮をする校長先生は、板についているなあと思いました。
　途中で６年担任の先生がソロを歌って驚きましたが、事前の打ち合わせがあったそうです。心がこもっているなあと感じました。
　花吹雪の中、退場していく６年生の中には、「思わず泣きそうだった」と話している子もいました。とてもいい会ができたなあと思いました。

　卒業生は１年生から５年生を前にして、緊張の面持ちでしたが、演奏や歌を聴きながらだんだんにこやかになってきました。かわいい下の学年の子どもたちのお兄さんお姉さんといった感じで、優しいまなざしがとてもよかったです。
　フレンド班で書いた寄せ書きカレンダーのプレゼントをもらうときには、満面の笑顔になりました。
　６年生からは在校生に、「情熱大陸」の演奏のお返しがありました。迫力のある演奏に「やっぱり６年生だなあ」という雰囲気が会場中にあふれていました。