キャリア教育6年 <看板職人の仕事>1月26日(月)には、地域の看板工房「あさひ工芸」に見学に行きました。職人さんは、本校の4年生の児童のお父さんとおじいさんでもあります。 初めに、昔は全部手で看板をかいていたというお話を聞きました。映画の看板なども手描きだったそうです。そして、筆でフリーハンドで「し き つ」と書いてくださいました。まるで、パソコンで打ち出したかのようなバランスの整った文字に歓声があがりました。 「現在は、パソコンや大型プリンターなどを使って看板を製作しています。」と、子ども達の集合写真をたたみ一畳ほどの大きさにプリントアウトしてくださいました。 最後は、卓上カレンダーづくりの実習です。 クラス写真の入ったカレンダーをスチロールボードに貼りつけ、カバーのシールでピカピカに。ひとりひとりの名前のシールをピンセットでていねいに貼り付けて仕上げます。 最後に、枠の部分を職人さんにカットしてもらうのですが、定規の当て方やカッターの動かし方がさすがプロ!「かっこいいなぁ・・・」 「失敗してもいいねん。二度と同じ失敗を繰り返さないように、2回目は気をつけてやることが大事やで。」 「看板職人の仕事は楽しいですか?」 「とっても楽しいですよ。」 ものづくりの仕事の大変さと、素晴らしさを知るとともに、地域のおっちゃん、友達のお父さんのかっこいい職人としての姿にもあこがれをもった見学となりました。 【教務:根井】 給食集会&なかよし交流給食1/29(木)に給食集会と交流給食が行われました。 給食集会では、健康委員会による劇やクイズで栄養について考えました。敷津小学校の健康シンボルキャラクターの「シャキーン」も登場し、もりあがりました。忙しい中、調理員さんも参加してくださいました。 交流給食では、机を円の形にしてたてわり班でポークカレーをいただきました。給食の準備や自己紹介タイムでは、6年生が大活やく! 昼休みも楽しい遊びで、チームのみんなを楽しませてくれました。 調理員さん、いつもおいしい給食をありがとうございます!! 【担当:給食主任・仲庭】 恒例の「かけあし大会」 〜体力向上への積み重ね〜毎年恒例の「かけあし大会」が開催された 本校では、冬の体力づくりとして 12月に「なわとび週間」 1月には「かけあし週間」を実施している その「かけあし週間」の最終日には「かけあし大会」 運動場トラック1周約100mを「6分30秒間」走る この「6分30秒」という数字は、小学生の持久走として何年も前に「3分走る」→「30秒歩く」→「3分走る」ように計算されたと思われる それが毎年の記録になるため、「6分30秒」で「何メートル」走れるかの自分の成長の記録になっている 今年のトップは4年生で1500m(歴代記録更新) その彼も 3年生の時は、1450m 2年生の時は、1330m 確実に成長していることがわかります 一人一人が、去年の自分と競走するのです テーマは、一生懸命マイペース! 先生たちは、トラックを囲むように立ち並び 子どもたちに声援を送りながら 走り方、顔色を見て安全管理・健康観察に努め 無事に大会を終えることができました 6年生たちは、6年間の自分の記録をふり返り 1年生たちは、あと5回続く記録に夢ふくらませ 敷津小学校の伝統が続いていきます 【教頭発】 5年生社会見学第二弾 〜大阪城公園・NHK大阪放送局〜
森ノ宮駅に降り立ち、雨の降る中、大阪城公園へ、まず、むかいました。
教頭先生による戦跡フィールドワークが始まりました。今の大阪城公園はかつて広大な「砲兵工廠」で大砲や弾薬の工場がたくさんあったそうです。天守閣は、空襲を免れたものの、周辺域は焼け野原になりました。 石垣に今も残る弾丸の跡。 「これ、何の穴やと思う?」 アメリカ軍の機銃掃射の跡だ、と説明のプレートがひっそりと立っています。 天守閣に近づきながら、教頭先生からの問いに、必死に答えようと5年生は考えていました。その後、天守閣に登り、雨にかすむ大阪市を見渡しました。来年の歴史学習の予習ができました。 さて、5年生の社会科学習です。 NHK大阪放送局1階では、テレビの歴史について学んだあと、5人の子どもたちがニュースと天気のキャスターに挑戦しました。テレビの向こう側を知った気持ちになりました。 9階では、実際のスタジオを上から見ることができる階で楽しみにしていました。しかし、子どもたちは、「マッサン」の収録現場を見ることを楽しみにしていましたが、その日はオフで、収録の様子は見ることはできませんでした。しかし、ドラマのセットを上から見ることだけができました。天井がなく、こういうセットで、ドラマは撮られているのだと知ることができました。 知っていた大阪城、いつも見ているテレビを違う側から見ることができたようで、実際に見てみることの楽しさを知った一日でした。 担当:5年担任 田上 5年社会見学第一弾 〜明治製菓大阪工場へ〜駅から工場を目指して、この看板が見えると同時に突然、お菓子のにおいがしてきました。 「ここは、外やで。」 「工場から少し離れているのに、どうして。」 と、においにとても敏感になっていました。 その答えは、工場見学で教えていただいた中にありました。 明治製菓大阪工場では、一日で想像もできないくらいの量のお菓子を作り、倉庫に運ぶそうです。工場内では、できたてのお菓子をいただきましたが、とても温かく香ばしいにおいがしていました。いつも食べるお菓子もおいしいですが、さらにおいしく幸せな気持ちになりました。 それだけの量を作るとなれば、お菓子のにおいが工場の外まで、漂うはずです。 「おいしいお菓子を届けたい」という工場の思いと工夫が、工場の端々からうかがうことができました。 うれしいお土産もいただき、本当にありがとうございました。 担当:5年担任 田上 |
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