１年〜６年生が全員揃う児童集会は、今週で最後となりました。集会委員会によるゲームと図工の表彰の後、６年生から在校生に対してのメッセージがありました。６年生は、３学期の総合的な学習では生野区のことを学び、職人さんや地域の方を紹介した「先輩さんカード」を作成しました。この「先輩さんカード」を次年度の学習に役立ててほしいとみんなに伝えました。

　玄関掲示が「卒業おめでとう」の掲示になりました。６年生の卒業をお祝いして、鶴と写真がきれいに飾られています。卒業式の練習が進む中、自分たちが飾られているこの玄関掲示を見て、６年生も卒業することへの実感が増してきたようです。

　今年度最後の学区集会・集団下校を行いました。今回の学区集会では、新年度の登校班について話し合いました。新しい班長を決めたり、集合場所や集合・出発時間を確認したりしました。
　集団下校では、新しい班長が先頭になり下校しました。

　大阪市主催「小・中学生のための芸術体験授業」で文楽を鑑賞しました。小学生にもわかりやすいように、内容を「太夫・三味線・人形」のそれぞれの解説と、児童による体験という形で行われました。特に、人形を動かす体験では、人形の動きに表情をつけることの難しさや、演者の三人が息を合わせることの大変さを体験することができました。
　最後は、「伊達娘恋緋鹿子」より「火の見櫓の段」の公演があり、本物の迫力に子どもたちはとても感激していました。

　６年生の卒業を祝うために、５年生が中心となって「卒業を祝う会」を１時間目に行いました。６年生にちなんだ三択クイズをしたり、在校生全員で「ひまわりの約束」を合唱したりして卒業をお祝いしました。
　記念品のプレゼントとして、１年生が代表して、たてわり班のリーダーの６年生に色紙をプレゼントしました。６年生からは、お礼の言葉と合奏、お返しの品として、各学級に手縫いした雑巾をもらいました。あたたかさあふれる会となりました。