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3月12日 「水のゆくえ」《理科》 【4年生】

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 一昨日は4つの容器に水を入れ,1つにはふたをして,もう一つにはふたをしないで,それぞれ日なたと日かげに置いておきました。

 さて,それぞれの容器の水はどうなっただろう。
 
<日なたふたあり>
 ふたの裏に水のつぶがついていた。水は少し減っていた。
<日なたふたなし>
 容器の水がへっていた。
<日かげふたあり>
 ふたの裏に水のつぶがついていたが,つぶの大きさが,日なたより小さかった(くもったような感じ)。
<日かげふたなし>
 日なたより,ヘリは少なかった。

 結果から水は熱しなくても,じょう発して水じょう気になり,空気中に出ていくことが分かりました。
 また,日なたの方が,日かげよりも速くじょう発することが分かりました。


 みんな,ていねいに容器の様子をノートにかきました。自分でまとめる力がついてきたようですね。
 この単元でも実験をたくさんしました。実験の準備から後片付けまで,みんなの手順がよくなりました。

 4年生の理科の実験はこれでおしまいです。
 みんなの理科好きが5年生になっても続いてくれることを願っています。
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3月10日 「水のゆくえ」《理科》 【4年生】

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 今日は,「水は熱しなくても,じょう発して空気中に出ていくのだろうか。」の課題解決に迫ります。

 晴れているのに運動場で遊べない。昨夜の雨がたっぷりしみこんで,遊具の下には水たまりすらある。
 が,しかし…
 今日の理科の実験には,これほど都合のよい条件の日はなかなかない。

 水が熱しなくてもじょう発することについて,質問してみた。
 すぐに自分の経験から,いろいろな現象を蒸発に当てはめて答えが返ってきた。
「運動場がかわいた。」
「洗濯物がかわいた。」
「プールやお風呂の後,髪の毛がかわいた。」
「金魚の水槽の水が減っていた。」
「汗がかわいた。」

 運動場の日なたと日かげに丸型水槽を逆さにして置いておいた。

 すぐに教室に戻って,次の実験の準備をする…今日は忙しい。
 同じ量の水を入れた容器を4つ用意する。2つはラップシートでふたをしておく。日なたに2つ(ふたのない容器とラップシートのふたをした容器),日かげにも同様に2つ置く。

 さて,運動場に丸型水槽を置いてから,約30分経過した。

 おやっ?日なたに置いた水槽はなんだかくもっている。手に取って指でなぞってみた。水滴がついている!
 日かげの方はと観ると,何にも変化がない。
 どうやら,日なたの方が蒸発しているようだ。

 では,日かげでは全く蒸発しないのだろうか?
 それは,さっき用意した4つの容器の結果待ち。木曜日に観ることにしよう。

3月6日 「どんな灯りがともるかな…」《図画工作》 【4年】

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 版画を刷り終え,ようやく「ゆめいろらんぷ」をつくりだしました。といっても,粘土が相手ですから2時間1本勝負。3年生の時に「カラフル粘土のお店へようこそ」で使用したものと同じ粘土ですから,勝手知ったる材料です。

 500mLのペットボトルの底を切り取り,ランプを入れることができるように細工しました。

 粘土の袋を開封したら,まさしく教室はフリーダム。

 ランプの灯りはLED灯だ。
「なんだなんだ!?赤,緑,青と色が変わるぞ。」

 ペットボトルに薄く粘土を貼り付けると,内側のランプの色がかすかに透き通ってほんわかムードになる(はずなんだがなあ…)。
 そんなことにはおかまいなく,粘土に絵の具を練り込んでいった。白い粘土と混じるとパステルカラーの世界が広がる。
 思い思いに粘土と戯れたら,ペットボトルに貼り付けていく。薄く貼る子,ひも状にして貼る子,ランプの形状が自分の好きな形に変わっていく。

 貼り終えたら,ゼムクリップで粘土をこそぎ取る。光を導く素敵な窓が開いた。

………続く。

※余った粘土はビニル袋に入れておくと,やわらかいままで後日また使えます。
※1週間で粘土が乾きます。彩色できます。
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3月5日 「卒業を祝う会」 【全学年】

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 「卒業を祝う会」を行いました。この日に向けて,各学年とも今までお世話になった卒業生に対して,また卒業生は在校生に対して心を込めて発表するものを練習してきました。

 卒業生が入場して「卒業を祝う会」がスタートしました。

 まずは1年生が「ありがとう」を合唱。きれいな歌声が響いていましたね。
 続いて,2年生が「さんぽ」の合奏。軽快なリズムで演奏できました。
 3年生は,「あの雲のように」の合唱と「パフ」のリコーダー演奏。頭声発声で,美しくさわやかな歌声でしたね。
 4年生は,手話をつけて「こどもの世界」を合唱しました。ピアノの伴奏に合わせ,元気な歌声が響いていました。
 5年生は,6年生と組体操をしたときのBGMで使った「ヒカレ」を合奏しました。6年生にとっても,感慨深い曲でしたね。

 どの学年も,お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝える呼びかけもしました。きっと,6年生の胸に「ありがとう」という気持ちが伝わったことでしょう。

 在校生から卒業生に向けて,たてわり班のメンバーでつくったメッセージカードを渡しました。

 6年生は,「にじいろ」を全員で歌いました。振り付けもあり,歌詞に込められたメッセージが在校生によく伝わりましたね。

 6年生がお礼の言葉を伝えた後,卒業生から在校生にプレゼントを渡しました。心を込めてつくった雑巾をありがとう!大切に使わせてもらいますね。
 
 最後に,校長先生から卒業生へのメッセージを伝えていただき,花道をつくって退場しました。6年生はいよいよ「卒業」を実感しながら,在校生のみんなの声や表情,拍手などから感謝やお祝いの気持ちを受け止めながら,とてもうれしそうに講堂を後にしました。
 卒業生は豊崎小学校で過ごす時間はあとわずか。今日は心に残るすてきな時間を過ごせたことでしょう。

3月4日 「ほらね,やっぱり…」《理科》 【4年生】

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『水のすがた』の実験と考察を終え,昨日の宿題はこの単元をノートにまとめることだった。たぶん明日は…

 今日の1限目は理科。いつもより早く教室に上がってきた先生は,紙の束を携えている。
「!」
「やっぱりや。」
 予想通りだった。僕(わたし)たちの予想は,先生の天気予報より,よく当たる。

 もう一度,おさらいをして,机を離す。
 テスト用紙が裏向けに配られる。全員にいきわたったら,黙想。気分が落ち着いたところでスタートだ。

 鉛筆の音,フゥッとため息…
 あと何分かすれば解放される。
 大好きな休み時間が待っている。
 
※休み時間はありませんでした。音楽教室への移動でした。ごめんさない。
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