3月13日 「ゆめいろらんぷがすてき」《図画工作》 【4年生】理科室には暗幕(実はその存在に気が付いたのは,つい最近のことなのだが…)がある。閉め切れば,そこには暗闇の世界がうまれる。つい最近,先生が「暗幕を閉めて。」っと言った時に,わたしたちはそのことでどんな効果が生まれるのか分からなかったのだ。 ランプを点灯する。まだ照明が点いているからだれも驚かない。でも,それでも十分にきれいだ。 蛍光灯のスイッチが切られた。 「おおっ!」 「わぁっ,きれい!」 各班ごとにテーブルの上にランプを並べて置いたのだが,まるでぽっかり浮かぶ洋上イルミネーションのようだ。 「天井がきれい!」 誰かが言った。ランプの上部は透明になっているので,そこから光が出ている。 「プラネタリウムや。」 「オーロラや。」 みんなのランプを一か所に集めてみた。 「おおっ!」 また歓声があがった。 「きれい。」 そのうち誰かが歌いだした。 いつのまにか,みんなで大合唱だ。 ♪ちっちゃなころから,わるがきで〜〜〜 「ゆめいろらんぷ」は,みんなの夢をどこに運んでいくのだろう。 図書委員会「お話のプレゼント」図書委員が教室前で待っていると,1年生の子が声をかけていました。 「今日,紙芝居の日?やったあ!」 楽しみにしてくれている姿を見て,委員会の子どもたちも嬉しそう。 1年生には,「おひなさまになったにんぎょう」を読みました。 3月の読み聞かせに合わせて,ひな祭りの内容を選びました。 「最後の読み聞かせに,おもしろい話を選べてよかったです。楽しかった。」 終わった後の委員会児童の感想です。 2年生には,「ふしぎなはこ」のお話。 楽しい内容のお話ですが,2年生には少し難しい場面もあったようです。 「(難しい話のところも)しっかりと聞いてくれていました。」と,話していました。 この一年間,図書委員会の子どもたちは本の選定から練習,本番までよくがんばっていました。低学年の友だちの喜ぶ姿を楽しみにしながら,いつも取り組んでしました。今後も本を通じて,周りの人たちを笑顔にさせる活動を続けてほしいと思います。 3月12日 「水のゆくえ」《理科》 【4年生】さて,それぞれの容器の水はどうなっただろう。 <日なたふたあり> ふたの裏に水のつぶがついていた。水は少し減っていた。 <日なたふたなし> 容器の水がへっていた。 <日かげふたあり> ふたの裏に水のつぶがついていたが,つぶの大きさが,日なたより小さかった(くもったような感じ)。 <日かげふたなし> 日なたより,ヘリは少なかった。 結果から水は熱しなくても,じょう発して水じょう気になり,空気中に出ていくことが分かりました。 また,日なたの方が,日かげよりも速くじょう発することが分かりました。 みんな,ていねいに容器の様子をノートにかきました。自分でまとめる力がついてきたようですね。 この単元でも実験をたくさんしました。実験の準備から後片付けまで,みんなの手順がよくなりました。 4年生の理科の実験はこれでおしまいです。 みんなの理科好きが5年生になっても続いてくれることを願っています。 3月10日 「水のゆくえ」《理科》 【4年生】晴れているのに運動場で遊べない。昨夜の雨がたっぷりしみこんで,遊具の下には水たまりすらある。 が,しかし… 今日の理科の実験には,これほど都合のよい条件の日はなかなかない。 水が熱しなくてもじょう発することについて,質問してみた。 すぐに自分の経験から,いろいろな現象を蒸発に当てはめて答えが返ってきた。 「運動場がかわいた。」 「洗濯物がかわいた。」 「プールやお風呂の後,髪の毛がかわいた。」 「金魚の水槽の水が減っていた。」 「汗がかわいた。」 運動場の日なたと日かげに丸型水槽を逆さにして置いておいた。 すぐに教室に戻って,次の実験の準備をする…今日は忙しい。 同じ量の水を入れた容器を4つ用意する。2つはラップシートでふたをしておく。日なたに2つ(ふたのない容器とラップシートのふたをした容器),日かげにも同様に2つ置く。 さて,運動場に丸型水槽を置いてから,約30分経過した。 おやっ?日なたに置いた水槽はなんだかくもっている。手に取って指でなぞってみた。水滴がついている! 日かげの方はと観ると,何にも変化がない。 どうやら,日なたの方が蒸発しているようだ。 では,日かげでは全く蒸発しないのだろうか? それは,さっき用意した4つの容器の結果待ち。木曜日に観ることにしよう。 3月6日 「どんな灯りがともるかな…」《図画工作》 【4年】500mLのペットボトルの底を切り取り,ランプを入れることができるように細工しました。 粘土の袋を開封したら,まさしく教室はフリーダム。 ランプの灯りはLED灯だ。 「なんだなんだ!?赤,緑,青と色が変わるぞ。」 ペットボトルに薄く粘土を貼り付けると,内側のランプの色がかすかに透き通ってほんわかムードになる(はずなんだがなあ…)。 そんなことにはおかまいなく,粘土に絵の具を練り込んでいった。白い粘土と混じるとパステルカラーの世界が広がる。 思い思いに粘土と戯れたら,ペットボトルに貼り付けていく。薄く貼る子,ひも状にして貼る子,ランプの形状が自分の好きな形に変わっていく。 貼り終えたら,ゼムクリップで粘土をこそぎ取る。光を導く素敵な窓が開いた。 ………続く。 ※余った粘土はビニル袋に入れておくと,やわらかいままで後日また使えます。 ※1週間で粘土が乾きます。彩色できます。 |
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