お祝い食事会〜地域の方との交流〜今日は、6年生が卒業前に地域の方に食事をごちそうになる「お祝い食事会」の日です。ちらし寿司のお弁当と、温かいシチューを用意してくださいました。 浪速区の警察署長さんや交通安全課の方も来られて、仕事や夢について語ってくださったり、これからの生活で気を付けるべきことをお話してくださいました。 子ども達からは、クイズやけん玉、コントを披露しました。 児童数や校庭にある石碑の文字など、敷津小の豆知識をクイズにしたところ、ほとんどの方がよくご存じで、子ども達もびっくりしていました。それだけ、地域の方が学校に関わっていただいているからだと思います。 けん玉では大技が決まり、拍手喝采! そして、コントでは「面白かったわぁ、吉本に入れるで!」と、関西では最大級の褒め言葉をいただきました(笑)。 地域の方も「故郷」を歌ってくださり、子ども達のアンコールに応えて「赤とんぼ」も歌ってくださいました。 窓の外には、梅の花の蜜を吸いに来たメジロが飛び回っています。 部屋の中では、子ども達の成長を祝ってくださる、温かな時間が流れていました。 「卒業式、行くからね!」 地域の方にお声をかけていただき、子ども達も嬉しそうでした。 毎年、こうしてお祝いしてくださいます。 今年も、ありがとうございました! 【担当:校長】 バスケットボール交歓会木津中学校に進学する、大国小学校、難波元町小学校、敷津小学校の6年生が、バスケットボールを通して、交流を深めます。 例年は、進学先の木津中学校の体育館をお借りして、実施されるのですが、木津中学校の体育館が工事中ということで、今年は大国小学校で行われました。 敷津小学校の6年生は、円陣を組んで気合を入れてスタート! 人数の少ない学校なので、休憩の間もなく、次々に試合が進んでいきます。 さすが、卒業を前にした敷津の6年生。試合も応援も、勝ち負けに関係なくさわやかです。 「ゴール前へ走れー!」 「残念・・・いいよいいよ。次、がんばろー!」 「よっしゃー。ゴール!」 「大国の子。足がはやいなぁ・・・」 「おつかれさまー。よかったよ。」 和気あいあいと、気持ち良い汗を流すことができました。 1か月後には、卒業式。中学校になると、今日戦った相手と、クラスメイトになります。 まだまだ、小学校の思い出をたくさん作って、卒業していってほしいと願っています。 6年担任 田邊浩世 音楽鑑賞会〜大阪教育大の吹奏楽部との連携〜2月10日(火)に、毎年恒例の「音楽鑑賞会」が行われました。 大阪教育大学の吹奏楽部のみなさんが、敷津小の子ども達のために楽しいプログラムを組んで、演奏しにきてくださいます。 今年のプログラムは…… ♪星条旗よ永遠なれ ♪敷津小学校校歌 ♪烈車戦隊トッキュウジャー ♪妖怪体操第一 ♪金管バンドクラブとのコラボ演奏「Let It Go」「ルパン三世のテーマ」 ♪お楽しみコーナー(劇仕立てで音楽の楽しさを教えてくれます) ♪心のプラカード ♪Friend like me アンコールは中学年男子が運動会で踊った、嵐の「GUTS!」で大盛り上がりでした! 休み時間には子ども達と、演奏者が触れ合う時間があります。楽器の説明を受けたり、触らせてもらったり。また、華やかな吹奏楽と一緒に校歌を歌い、「妖怪体操第一」を踊り、音楽の楽しさをたっぷり味わうことができました。 教員を目指す学生さんたちの進行は、子どもたちの心をつかみ、音楽の世界に連れて行く力がありました。 金管バンドクラブも、今日は大人数での演奏。 後ろで支えてくれる音を感じながら、演奏する楽しさを味わいました。カッコいい先輩たちの姿に「がんばって練習しよう」「もっとうまくなりたい」と思ったメンバーも多いはずです。 吹奏楽部のみなさん、ありがとうございました! 【担当:校長】 4年車いす体験〜社会福祉協議会・NPOとの連携〜車イスの友だちがいない敷津小学校で実施した車イス体験。 4年の子どもたちは、車イスにさわったことのない子もいるし、ひいおばあちゃんの車イスをおしたことがあるなど、車イスのある生活を経験した子もいる。そんな4年生の教室にNPO法人ムーブメントの渕上さんたちが10人でワイワイとやってきてくれた。 この方々が実ににぎやかで楽しい。クイズやビデオ視聴の間も笑い声が絶えず、元気が取り柄の4年生とは波長があい、すぐに仲良くなった。後半は、二人一組で車イスに交代で乗って、学校の周りを散歩。給食もいっしょに食べ、休み時間も運動場でいっしょに遊んで終わった。 障害があっても車イスを使うことで自由に町に出て、何でもできるということを学べた。車イスについてもいろいろなことを教えていただいたが、いちばん嬉しかったのは、渕上さんたちと子どもたちが出合い、楽しい時間を過ごせたことだ。 忙しい中、来てくださったムーブメントの方々に感謝。 体験学習プランを組んでくださった社会福祉協議会の方々に感謝。 また、10台の車イスを学校まで運ぶためにトラックを出して運んでくださり、また返す時にも来てくださった保護者の方にも感謝。 多くの方々に協力していただき、実施できた車イス体験でした。 〔担当:4年担任・坂口〕 卒業遠足〜キッザニア甲子園〜行き先はキッザニア甲子園です。 キッザニア甲子園は、世の中のさまざまな「仕事」を本格的な設備で疑似体験できる、職業体験の場です。 子どもたちは計画を立てるときから、卒業遠足の本番をとても楽しみにしていました。 プロレスラー、毛糸作家、起業家、看板職人…… 様々な職業をテーマにキャリア教育を受けてきた子どもたちは、職業体験に対する意識も、とても前向きでした。 「せっかくだから、できるだけたくさんの体験をしよう。そのために、時間を無駄にしないように行動しよう!」 これを合言葉に、移動や集合もきちんと時間を守り、スムーズにできました。 キッザニア甲子園に入ると、説明を受けた後、さっそく、解散! あとは集合時間まで、自分で計画した時間配分で、自分の関心がある体験コーナーをどんどん回っていきます。 先生たちは、コーナーの外から見守るだけ。 「もう、ふたつも仕事やってきたよ!」 「次は○○へ行くんや!」 ときどきすれ違う子どもたちの姿は、いきいきとして積極的でした。 「銀行は今、すごく混んでるから、後で行った方がいいよ。」 「そっちの仕事、何時に終わるの? 2時半? じゃあ、その頃に待ち合わせようか。」 と、まるで大人のような会話を交わす姿に、まるで未来の姿を見るようで、頼もしさを感じました。 集合時間には、全員が時間を守って集まり、どんな体験をしたかの情報交換に花が咲きました。 仲よく集合写真も撮りました。 「またみんなでここに来たいなあ!」 「今回、将来やりたい仕事を体験してみたら、すごく楽しかった。絶対にこの仕事に就こうと思った。」 という感想も。 とても有意義な経験になった、大満足の卒業遠足でした。 【担当:6年担任 田邊】 |