わたしたちの安全を守る人たち 「4年生 消防署見学」
4年生の社会科では、自分たちのくらしに関する学習をしています。
昨日は、安全なまちづくりに取り組む仕事の学習で、旭消防署を見学しました。 消防署では、消防車や放水システムの説明の他、救助訓練設備などのさまざまな施設を見学しました。 また、食堂や仮眠室などの様子からも24時間体制でみんなの安全を守っている事がよくわかりました。 見学や説明の他、水消火器による消火体験もさせて頂きました。 消防服の着用体験は、代表で先生が装備を身につけました。 こんなに重たい装備を背負って消火活動にあたる消防士さんは本当にすごいですね。 近所で発見! 「2年生 校区たんけん」
今日は2年生が校区たんけんに出かけました。
2年生の校区たんけんは、地図作りや校区全体の様子を調べる学習ではなく、身近なところでの素敵な場所を探したり、自然を見つけたりする学習です。 自分の家の近くで、知っているお店を紹介したり、新しい場所を見つけたりもしました。 公園やマンションの公開空地で花や虫などの初夏の自然も見つけることができました。 千人塚と平和観音像 「3年生の取り組み」
3年生は、城北公園にある千人塚の見学に出かけました。
千人塚は、もともと城北公園後方の淀川堤防の中腹にありましたが、現在は公園内の見晴らしの良い堤防の上にあります。 今日は、いくえ人権教育ネットワークの方(かた)さんにお越しいただき、大阪大空襲の事や千人塚ができた由来などについてお話を聞きました。 次に、公園の隣にある観音像にも行きました。ここも、同じ空襲で亡くなった生江地域の方々を慰霊するためのものだという事を教えてもらいました。横にある犠牲者の銘板に、自分よりも小さな年齢を見つけて驚く人もいました。 歴史の事実を知る事から、戦争の悲惨さを感じ、平和について考える事ができた学習となりました。 戦争体験の聞き取り 「5年生の取り組み」
5年生は、地域の方々をお招きして、戦争時の体験をインタビューする学習をしました。
今年は16名の方々が参加してくださいました。 少人数に分かれて、当時の食べ物や生活の様子などを、じっくりとお聞きしました。中には、みんなと同じ年齢のころに戦争を体験された方もいて、今の自分と重ねながらお話を聞くことができたグループもありました。 戦後70年がたち、当時の話を直接聞くことができる機会が少しずつ少なくなっているようにも思えます。次の世代につないでいくためにも、こうした取り組みはぜひ続けていきたいと思います。 ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。 今週の校長講話 「大阪大空襲」この空襲は、別名北大阪大空襲とも言われ、約400機の爆撃機が、都島区や北区、旭区、東淀川区などを中心にたくさんの爆弾を落としました。 そして、たくさんの人々がなくなりました。 今日はその歴史を学ぶために、3年生が城北公園にある千人塚を見学したり、5年生の人たちが、地域の方から戦争の体験を聞いたりする学習をします。 他にも、それぞれの学年で、戦争や平和を考える学習に取り組んでくれると聞いています。しっかり学んで欲しいと思います。 しかし、戦争や平和について、ただ見て、聞いて、わかったで終わる学習をしてはいけません。 戦争によって、悲しい思いをした人の心を感じ取ることができるのは、知識ではなく、心です。 今の日本の平和が、戦争でのたくさんの悲しい出来事の上にある事を、ぜひ心で感じ取ってください。 そして、その上で今の自分に何ができるかを考えていって欲しいなぁと思います。 |
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