命 「6年生 命の授業」
6年生が、ゲストティーチャーを迎えて「命の授業」を受けました。
講師は、ボランティアで全国の学校を回り、命の尊さを教えている若尾久さんです。昨年に引き続き、高殿小学校に来ていただきました。 前半は、さまざまな話を聞き、「命」って何なんだろうと考えさせられるような時間でした。 「命」は大切なものだとわかっていても、何故大切なのか、それをどう使うのかについて日頃考える事はあまりありません。それをいろいろな例を挙げて気づかせてくださいました。 特に、若尾さんが、「命」という字は「人」の「−(扉)」を「叩く」という意味があるとおっしゃっていたのが印象的でした。 そして、後半は実話をもとに、さらに「命」について考えました。 今日の学習で、「命」についてわかったと思うのではなく、今日から「命」について考える学習であって欲しいなあと思いました。 学校のまわりには何がある? 「1年生 校区めぐり」
1年生が、学校の周辺を中心に校区めぐりをしました。
先週の「学校たんけん」から範囲をさらに広げて、学校の周囲にも目を向けていきます。 学級ごとにきちんと並んで見学開始です。 学校を中心にぐるっとひと回りするコースですが、道によっては初めて通る人もいたようです。 また、学校の近くに住んでいる人にとってはよく知っている場所でも、道路標識や、案内板など、よく見てみないと気づかないものもありました。 これからも、自分の周りの景色にいろいろな発見をして欲しいと思います。 教育実習生が来ました5年生の学級に関わりながら、栄養教諭として食育の指導について学びます。 たくさんの子どもたちとふれ合う中で、いろいろな事を身につけて欲しいと思います。 今週の校長講話 「Happy Birth Day 高殿小学校」今年で75年を迎えます。 高殿小学校ができた時は、大宮高等小学校という名前で、高殿という名前はなかったのですね。高殿という名前は、その次の年に変更されたそうです。 そして、今の名前の高殿小学校、という名前になったのは、戦争が終わった、昭和22年、今から68年前の事です。その当時の写真を見てみると、校舎は今のような鉄筋コンクリートではなく、木造の校舎で、しかも2階建てのものでした。 今では、日本全体で、子どもが少なくなってきたので、高殿小学校も今年は500人くらいの人数になってしまいましたが、昭和34年には、なんと2367人も子どもがいたそうです。今の4倍以上の数です。一学年が400人くらいで、10組とかあるのですから、ものすごい数ですね。 その後も、何年も1000人以上の年が続いたので、今から35年前の昭和55年に、高殿南小学校ができて、今に至っています。 高殿小学校にはこんな歴史があったのですね。今年75周年という事ですが、人間で75歳と言えばおじいさん、おばあさんにあたります。自分たちが普段使っている校舎や、学校の用具を大切にあつかって、いつまでも大事にしてあげてくださいね。 基本は3R 「4年生 パッカー車 体験学習」
4年生は、環境事業局の方々にお越しいただき、「ごみ」の学習をしました。
まず、運動場で最新型のパッカー車の見学とごみの積み込みの体験学習をしました。 パッカー車は、回収するごみの種類によって、鳴るオルゴールの種類が違うそうです。わたしたちがよく耳にする普通ごみの回収音楽は「小鳥が来る街」という曲だそうです。 また、パッカー車には、側面に小窓がついていて、外からごみの回収状況がわかるようににもなっていました。 次の時間は、多目的室で職員の方に、ごみの減量や分別について、クイズやゲームを通して楽しく教えていただきました。 現在、大阪市のごみの最終埋立地には余裕がなく、新しい場所を作るのにも時間がかかるそうですし、何より環境問題が深刻です。 わたしたちが、「リデュース」(なるべくごみを出さない)「リユース」(使えるものは繰り返し使う)「リサイクル」(再生資源として新しいものに活用する)の3Rに取り組む事で、少しでもごみの減量につなげたいですね。 |
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