広島や長崎に代表される国難の日から70年が経ちました。反戦平和という言葉を片時も忘れずに、それぞれの立場の違いはあれ、国民が努力してきた70年だったと思います。平和は維持するものです。そのために一人ひとりが為すべきことがあります。学校は、子どもたちに反戦平和を押しつけるのではなく、戦争というものの事実を伝えていく場所です。それは、いたずらに悲惨な場面を見せたり、こわがらせたりすることではありません。子どもたちがわかるように、受け入れられるように伝えていく工夫をしなければなりません。そして、子どもたちに平和の尊さや反戦の決意を育てていこうと思います。