豆をもっと食卓に!
豆類は健康の保持増進や生活習慣病予防に効果的な食品の一つですが、最近ではあまり食べられなくなったようですね。そのような中、給食では10種類の豆(乾燥)を使っています。その中の一つ「てぼ豆」を7日のカレー煮に入れました。
てぼ豆はあまり聞きなれない名前ですが、小粒のいんげん豆の一種です。諸外国では日常的に料理に使われているそうですが、日本ではその美しい白色をいかして、ほとんどが白餡(あん)の材料となっています。 いんげん豆は炭水化物が豊富なうえに、たんぱく質、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルや食物繊維も多く含んでいます。また、炭水化物や脂質をエネルギーに変えたり、たんぱく質を分解・合成したりするビタミンB群も豊富に含んでいるのが特徴です。 いろいろな豆の名前もおぼえておきましょう。 豆料理がめずらしくてうれしかったよ!◆おうちで豆を使った料理をよく食べますか。 よく食べる:140人(23%)、時々食べる288人(48%)、あまり食べない288人(29%) ◆「鶏肉とてぼ豆のカレー煮」についてたずねます。 *すき:291人(46%)・・・「おいしい」「カレーがすき」という2つの理由がほとんどで、他には「豆がすき」「食べやすい」など *ふつう:243人(39%) *きらい:92人(15%)・・・「豆がいや」という理由がほとんどで、「食感がいや」「皮が口に残る」など 以前より、豆を使用した給食献立は“好評”とは言えませんでしたが、今回はカレー煮に入っていたということで比較的おいしく食べることができたようです。 「豆料理がめずらしくてうれしかった」という1年生の感想が印象的でした。ご家庭でも味つけの工夫などをして豆料理をいっぱい作ってあげてください。 大きく育っています
5年生の子どもたちが植えた稲が大きく育っています。
学習園にはトンボも多くとんでいて、秋が近づいてきていることがうかがえます。 新しい体育倉庫が完成しました
講堂横に新しい体育倉庫が完成しました。2学期の体育学習で活用しやすいように、用具を仮倉庫から移し、整理しました。
待ちかねた 給食 はじまり♪はじまり〜!
例年になく暑い夏休みが終わり、いよいよ2学期が始まりました。
9月2日の給食初日は、鶏肉と野菜のうま煮、あげギョーザに二十世紀なしのデザート付きでした。子どもたちからは久しぶりの給食に「よっしゃ!ギョーザや!」「やっぱり給食やなぁ」と歓喜の声が聞かれました。 昨日は給食がなかったことについて「何でないの?」とたずねてくる6年生もいたとのことで、心待ちにしていた子どもたち(先生も?)の様子があちらこちらでうかがえました。 今日の二十世紀なし(鳥取県産)は、果汁たっぷりでとてもおいしくいただくことができました。二十世紀なしは、鳥取県が一大産地ですが、元々は千葉県松戸市で発見されたものだそうです。なしの名前の語源は、中心部が酸っぱいので“中酸(なす)”から来ているとか(諸説あり)。 今月は9日に品種をかえて、皮の赤い「豊水」が登場します。また二十世紀なしとは違う味が楽しめそうです。お楽しみに! |