ポンコツの意地 ( 校長室だより 6.02)「機械類が、過酷な使用環境、または経年変化により仕様書通りの性能を発揮できない様をさす語句。もともとは、ハンマーで解体するときの擬音『ポン、コツ』から、老朽化した自動車のことをポンコツ車と呼ぶようになり、これが他の分野にも広まったものとされる。」 なぜ今この言葉なのかと言うと、「四十腰・五十肩」を卒業したものの、近ごろ少し動くだけで節々が痛くなる自分自身を「ポンコツになってきました。」と表現しているからです。ただし、年齢を重ねてきたことを悲観的に思っているのではありません。私が、車の運転が好きで、自動車そのものが好きだから出てきた言葉で、ポンコツにも意地があり「性能が落ちてきても“味わい”や“こく”では、負けない。」という気持ちが隠れているのです。 昔、年配の方がよく言っていた「若い者には、まだ負けん!」などとは、あまり思いません。だって、我々は若い人には絶対ない「経験」を持っていますから。 3年遠足「環状線一周・梅田スカイビル」(5月22日)JR天王寺駅で大阪環状線外回りの電車に乗って大阪駅を目指しました。車内では、左右の窓から市内の様子を見学。住宅街、工場群、高層ビル群…走っていくうちに車窓から見える風景はガラッと変わっていきました。みんな気づいたかな? 5年遠足「奈良公園」(5月21日)まずは公園内をオリエンテーリング。班のメンバーで地図を確認しながら進みます。出会ったシカの数を数えながら、足取りもかろやか! どの班も、ずいぶん早くゴール(若草山)に着いていました。 故障つづき (校長室だより 5.29)以前は故障するとすぐに「買い替え」を考えましたが、最近はできるだけ「修理」をしています。近頃は、店頭販売店もネット販売に対する優位性を示すためか、修理について非常に親切・丁寧に対応してくれます。昨夜は、夜9時まで受け付けてくれました。 ふと中学校の先生の言葉を思い出しました。「絶対に壊れないテレビを作ったら大発明だが、その後テレビは売れなくなり、メーカーは困る。」という内容だったと思います。 確かに機械は故障したり、いつかは壊れたりするものです。しかし、丁寧に取扱いこまめに整備、時に修理することで長く付き合うことも可能です。「お気に入り」のものなら余計にそうです。買うときに、しっかり吟味し長く付き合えるお気に入りのものをみつけることが、長い目で見ると節約につながるのかもしれません。 4年遠足「錦織公園」(5月21日)前半はオリエンテーリング。緑いっぱいの公園内をたっぷり歩きました。ポイントには先生がいて、先生が出す課題をクリアしないと次へは進めないルール。盛り上がったようですよ。 |
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