３時間ほどのオリエンテーリングを全員無事に済ませ、宿舎に戻ると、次は昼食のカレー作りの準備が始まりました。
今回、ご飯自体は宿舎に作っていただくので、子どもたちは自分たちが食べるカレーのルーを作ります。５年生から始まった家庭科の調理実習で全員１回は包丁を手にしてはいるものの、普段経験の少ない子は慣れない手つきで野菜を切っていました。

いよいよオリエンテーリング（山登り）が始まりました。
宿舎の前にそそり立つ鉢伏山（標高1,221m）の頂上を目指し、グループで登っていきます。初めは歩きやすい山道が続きますが、頂上に近づくにつれて大きな岩の間を這うように進む急斜面が現れ、呼吸も荒くなりますが、登り切ったときの爽快感や満足感・達成感は言葉に表せないほどのものがあります。
帰り道では、頂上から見えていた出発地点を目標に、1歩1歩感動を踏みしめながらゴールを目指しました。

すでにお気づき（ご存じ）かも知れませんが、林間学習中の宿舎での食事の配膳・片づけは子どもたち自身で行います。各組で決めた活動グループの中の食事係の子を中心に、“食”を通して団体行動を学んでほしいと思います。

本日の午前中の林間学習最大の活動であるオリエンテーリング（山登り）に備えての朝食タイムが始まりました。
普段の食生活では、朝はあまり食べなかったり、パン食だったりする子もいますが、“腹が減っては…”とならないように、しっかりと栄養を蓄えてほしいです。

林間学習２日目の朝を迎えました。
すでに１日目の活動で疲れ果てたり、興奮が冷めやらずになかなか寝付けなかったりして、午前６時の起床がつらかった子も少しいたようですが、６時半から体育館で行った朝の集いに集まった表情は、今日の活動にワクワクしていました。