６月に入りました。これまでと景色が違います。
　そうです。子どもたちは薄いベージュの夏帽子をかぶっています。

　校長先生のお話からです。
　６月１日は、何の日でしょう。麦茶の日。ガムの日。真珠の日。電波の日。日本初写真撮影が行われた写真の日。色々ありますが、約１３０年前、日本で初めて天気予報が出された日でもあります。当時の天気予報は、「全国一般風の向きは定まりなし、天気は変わり易し、但し雨天勝ち」というとてもあいまいな表現でした。現在の降水確率何％等という予報とずいぶん違うのが分かります。また日本初の気象台が設置され、気象と地震の観測が開始された日も１４０年前のこの日です。この１３０年、１４０年という時を経て、人類はものすごく進歩しました。
　一学期ももう半ばを過ぎました。今日は衣替えの日です。これからだんだん暑くなっていきます。新学期に立てた自分の目標はちゃんと進んでいるでしょうか。自分の立てた目標に向かって、何事にも「本気」でがんばってほしいと思います。

　運動場の北西に、桜の木や藤棚の他、たくさんの植物がある庭があります。周りは石やタイヤを敷き並べ、築山には日時計や旗用のポールがあり、敷地が広い日吉小学校ならではの景色をつくっています。
　その一部を芝生にしようという計画が進められ、６月１日から工事が始まりました。西区の「校庭等の芝生化事業」によるもので、区で最初の場所が本校の校庭になりました。
　工事は、藤棚より南側の石やタイヤを撤去し、植物の移植、ポールの移設などをしてから、耕起・整地や給水管の埋設をします。そして、１３日（土）の日吉地区の防災訓練が行われた後、芝の苗シートを、地域の方や子どもたちに敷き詰めていただく計画です。
　運動会のころには、青々とした芝生が根付いていることと思います。子どもたちにとっても、地域の方々にとっても憩いの場となることでしょう。

　初めてのお祭りのような行事にわくわく顔の１年生。今年で最後、班のリーダーとしてみんなが楽しめるよう下級生を引率する６年生。たてわり班のグループで行動することは、自分のことだけでなく、他の人のことも考えて、行動しなければなりません。ワクワクフェスティバルでたくさん楽しんだけれど、たくさん学ぶこともあったようです。
　ご家庭でも、今日の話をいっぱいしてくれたことと思います。保護者の皆様、地域の皆様、たくさんのご参加ありがとうございました。　

　ちぎった新聞紙の中からの宝探し、ひもや段ボール・シートで工夫した迷路、うちわや段ボール紙のラケットでピン球を打ち合う卓球、ネットの代わりにテープを張って風船を打ち合うバレーボール、などなど、みんなのアイデアを出し合って工夫されたゲームがいっぱい。
　早くからたくさんの保護者の方や小さいお子さん、地域の方々のご参加があり、出し物の参加を呼びかける声やゲームの歓声で、大賑わいでした。
　

　待ちに待った「ひよしワクワクフェスティバル」。
　開会式の後、班ごとに会場の教室に分かれ活動開始です。
　前半に店番の班と、後半に店番の班と、二つに分かれ、１年生から６年生のたてわりで編成された班で、それぞれのお店の出し物を楽しみました。