東北(岩手県)視察今回、岩手県の陸前高田市、大槌町、釜石市を訪れました。特に感じたことは、復興に向けて町の方針、人の考えが変わってきていることです。それぞれの町によって課題や状況が違うことで、方針や取組内容が異なっていました。 陸前高田では、その中でもともと住民ではないにも関わらず、自分にできることを求めて現地に移住して町おこしを行っている青年や、仮設住宅の高齢者が集まってコミュニティを作り、町の活性化に取り組んでいる皆さんに出会いました。 大槌町では、昨年に鶴見橋中学校お越しいただいた《おらが大槌夢広場》代表理事の臼沢和行さんを訪ね、スタッフの方とともにワークショップや現地ガイドを行っていただきました。地元若手青年による船上ガイドも行っていただき、大槌町の大自然にふれることができました。 また、今回初めて地元の高校生や若手住民との交流を行い、西成区や鶴見橋中学校についてプレゼンテーションをさせていただきました。学びを受けるだけでなく、伝えることができたことで、実りある視察となりました。 その他にも、東北に初めて伺った時に交流させていただいた釜石東中学校への訪問や現地で環境改善に努められている《大槌花と夢いっぱいプロジェクト》の活動にも参加させていただきました。 『人は人でしか変わらない』岩手県の本物の方々の学び・温かさ、自然の豊かさにふれ、今後の教育活動に大きなきっかけをいただきました。みなさん本当にありがとうございました。 8.6 平和人権登校日
8月6日(木)、平和人権登校日でした。本校多目的室にて集会が行われました。
第1部では、3年生より6月の沖縄修学旅行の報告と、平和宣言文の発表などがありました。 第2部では、講師として「たなかやすこおはなし会」主宰の田中康子さんにお越しいただき、平和の尊さについて、実体験をもとにおはなしいただきました。ぬいぐるみが登場したり、親しみのある大阪弁での語りに生徒たちもすっかりひきこまれていました。 きずなクラブ フィールドワーク inリバティおおさか博物館は大きく3つのゾーンに分かれており、それぞれ「いのち・輝き」「共に生きる・社会をつくる」「夢・未来」をテーマに、数多くの展示物が配置されています。「いのち・輝き」のゾーンでは病や労働、性に関わる社会の課題について、具体的な事例や証言を通して学ぶことができます。私たちが日常生活の中で、「当たり前」と思っていることは、誰に対しても「当たり前」なのか、解説員の方の話をお聞きする中で考えさせられることがたくさんありました。 「共に生きる・社会をつくる」のゾーンでは、日本とも深い関わりのある民族の歴史や野宿生活者の生活の様子、被差別集落の今昔などについて理解を深めました。きずなクラブのメンバー6名も、ワークシートを片手に真剣にパネルや映像資料を通して知識を深め、その根底にある問題は何かについて考えを巡らせました。実際にこの地で作られていた太鼓などの実物を見ることができたのもよかったです。 最後の「夢・未来」のコーナーでは、私たちの将来について、またどのような未来が望ましいのかについて思いをまとめました。未来を担う若者として今後自分は何をすべきか、何ができるかを改めて想うきっかけとなりました。 博物館の中には展示資料を解説して下さるボランティアの方が何名もいて、民族衣装の着付けなども手伝っていただきました。本当にありがとうございました。今日学んだことを今後の学習にもしっかり生かしていけるよう、きずなクラブは頑張ります! 夏休み ボランティア活動 第4弾今年度初めてということもあって、地域の小・中学生25名が集まり、とてもにぎやかな昼食会となりました。メニューは 1.鶏の照焼丼 2.キャベツとウィンナーのスープ 3.塩昆布きゅうり の3品です。調理のお手伝いをする前に、立て看板にマジックで献立を書く役割があり、小学生が見ても分かりやすいように、ひらがなで大きく、絵もあわせて書きました。 丼の盛り付けなど食事の準備も完了し、小学生と役割分担して配膳をしました。年少の子にしっかり指示を出しつつ、自分たちも昼食を食べ終わるとすぐに後片付けにとりかかり、ボランティアに励んでいました。 今回参加したきずなクラブのメンバーのうち、2名は家庭科部にも所属しており、一連の手際の良さに非常に感心しました。 小学生から「食器お願いします」「ごちそうさまでした」などと声をかけられると、にこやかに「ありがとう」と言葉を返していました。食事を通してコミュニケーションも豊かになり、非常に良い経験になったと思います。 ボランティア活動 第5弾も、全力で取り組みます! 近畿大会(相撲)に参加して決勝トーナメントに進めるのは8校だけ。3チームで残り2つの椅子をかけ決定戦。抽選の結果は3番を引きました。ルールに則った3チームでの変則三つ巴戦。 まずは京都 伏見中と京都 春日丘中が対戦して伏見が勝ちベスト8を決めました。残り一枠を賭けて春日丘中との対戦。先鋒、次鋒と勝つも、中堅、副将が破れ最後の大将戦へ、大将が見事に勝利を決め、応援に来てくれた家族の方々も大喜び。何とか、鶴見橋中は決勝トーナメントに残りました。 そしていよいよ、決勝トーナメント。相手は予選リーグを2位で通過した京都 嵯峨中。これまで必ず星を取ってくれた先鋒、次鋒が惜しい相撲を落としましたが、ここから予選リーグでは、もう一つ調子の上がらなかった中堅、副将の2人が、見事に星を取り2−2。後は大将戦へ。彼はこれまで予選リーグ2、3回戦と決定戦で2−2から3連勝。全員の期待が彼の土俵に注目。相手も京都 嵯峨中のエース。 2人ともうまい立会いでがっぷり四つ。押して引いて、投げて残って1分以上の熱戦。しかし最後は東土俵に寄り切られました。 結果は近畿大会ベスト8。よく頑張ったと思います。 奈良まで来ていただいた生徒たちのご家族の皆さま、力いっぱいの応援と、熱中症予防のため、沢山のスポーツ飲料等の差し入れなど、本当にありがとうございました。 |
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