4年・社会見学消防署に着いてみると……なんと偶然「事故で車にはさまった人を助け出す訓練」を外でしていて、見学させていただくことができました。 「本当に車がつぶれてる!」 「これは廃車になった車を使っているんですよ」 エアジャッキを使ってハンドルを持ち上げていく場面では、おお、上がった上がった……という声があがりました。 その後、スモールタンク車、はしご車、隊員の方のロッカーなどを見学させていただきました。 「あのはしごは41mもあるのか」 「はしごについている、大きな『バチ』みたいなやつは何ですか?」 など、普段は近くで見ることができないはしご車には、みんな特に興味津々でした。 DVDで大阪市の消防について学習した後の質問コーナーでは、 「一番苦労した現場は何でしたか」 「ホースの長さや重さはどれくらいですか」 「出動がないときは何をしているんですか」 など、活発に質問が出ていました。 最後に、消火器の使用体験をしました。 消火器には本当は薬剤が入っているのですが、体験は水でしました。 「はじめに黄色いピンを外すのを忘れないで。ピン、ポン、パンと覚えましょう」 「思ったより飛ぶな!」 「狙いがむずかしい」 「意外と簡単に使える」 初体験の子も、しっかりと消火器を使うことができていました。 消火器を使わなければならないような場面には、出会わないに越したことはありませんが、万が一の場合、使い方を知っていると知らないとでは生死を分ける場合もあると思います。 今回、楽しく学んだことを忘れず、日々安全に過ごしてほしいと思います。 また、私たちの日々の安全を守ってくれている消防署の方々の働きを知ることができてよかったです。 〔4年担任・田邊〕 中国語弁論大会 11月15日(星期日)第20回中国語弁論大会に 本校より5名参加した 午前の部が小学生 午後の部が中学生中心なのだが 浪速区スタンプラリーでの金管バンドクラブの出演と重なり 午後に出場することになった 教職員は手分けして 金管バンドクラブと中国語弁論大会に分かれて引率していく ある子は、トロンボーンを吹き終わったらすぐに 応援に駆け付けるお友達のお父さんの車に一緒に乗せてもらって即移動 浪速区民センターから 難波特別支援学校講堂へ ぎりぎり オープニングに間に合った 弁論大会の司会は 昨年度の卒業生 5年生の時に来日 日本語を一言も話さなかった彼女が 弁論大会にはじめて出場してから1年 子どもの成長のスピードを感じる 一人の少女のスピーチを紹介する 2015年、新しい時代です。 私はそれまでとは違う1年を過ごしています。 私は小さいころから日本の可愛い学生服を着たいと思っていました。その後、成長して日本の漫画を読み始め、漫画に出てくる小さくてかわいい制服を着た女の子を見て、ますます憧れが募りました。 今年になって日本に来た時、もともとはただ遊びに来ただけだと思っていたので、人生の最初の転機が訪れるとは思ってもみませんでした。日本で学校に入らなければ中国に帰っていたでしょう。私は人生の選択に直面して悩んでいました。充分に考える時間もないうちに、お母さんが学校の入学通知書を持ってきたのです。それで、私は日本の学校に通うことになりました。 初めのうちは日本語が話せなかったので、クラスでほとんど話をしませんでした。小さな声でぼそぼそ話すだけでした。質問にはただうなずいたり、首を振ったりするだけだったので、笑い話をたくさん作るはめになりました。 どんな人にもスタートの時期があると思います。この新しいスタートが楽しいものになることを希望しています。 これは中国語の原稿を日本語に訳したものですが 中国の子たちの胸のうちを知ることができます 大好きな友だちができました。 私が困っているときは、彼女が助けてくれます。 私が悲しいときは、そばにいてくれます。 彼女はやさしくてとてもかわいくて、小さなうさぎのようにきれいな女の子です。 彼女はいつも助けてくれます。 だから今、困っていることはありません。 とても大切な私たちの友情が、いつまでも続くことを願っています。 子どもたちは言葉の壁を越えて どんどんつながっていきます 小さな学校 大きな家族 世界につながる 敷津小 これからも 子どもたちの出会いと成長を しっかりと支えていきます 担当:教頭 ナニワふれあいスタンプラリー今年度、外で演奏する最後の機会です。 ホールでの演奏は音がよく響き、「ビリーブ」「ハピネス」を楽しく演奏できました。 焼きそばとおにぎりでもてなしてくださった保護者・地域のみなさん、ありがとうございました! 浪速区の名所を巡るスタンプラリー、今年からは走って回るマラソンピクニックも始まりました。敷津小ランナーズクラブのメンバーが大人も子どもも走って全部のポイントを回ったそうです。 芸術の秋、スポーツの秋、それぞれ充実した休日になりました。 〔担当・校長〕 Osaka City English Day Nov.14thイングリッシュデイが開催されました 大阪市の英語講師を C-NET シーネットと呼びます City-Native English Teacher 大阪市全域のC-NET 100名全員集合して いくつものブースを担当します クリエイティブコーナーでは 絵を描いたり 筆記体でサインしたり トレジャーハントでは しっぽ取り 爆弾ゲーム ジャマイカンダンス等 体を動して ワールドエキスポでは いろんな国の紹介コーナーがあり 昨年C-NET ガーナのニイノイ先生に再会したり ボブマリーをヘッドホンで聴いたり 国旗の絵を描いたり オリンピックチャレンジでは クリケット ホッケー ダーツ テコンドー フリスビー等 次から次へと 英語で指示され 英語で説明があり 英語で話しかけられ続ける と 子どもたちの緊張が だんだん笑顔に変わってきます めっちゃ楽しい!!! 来年も絶対来る!!! 昨年は3名の参加 今年は6名を連れて行った 来年は定員オーバーかもしれない They enjoyed communicating with C-NET in English all day long. I had fun, too. Vice Principal Toshinori Itoi 1年・研究授業ひらがな・カタカナと漢字を少し覚えた時期に、作文にチャレンジします。新一年生が入学説明会に来る時に、学校の行事や勉強で好きなことを、紹介する予定で取り組んでいます。 ただ書くのではなく、相手を意識して考えたり書いたりすることは難しいのですが、日々の学習の積み重ねで少しずつできるようになっていきます。 自分の書いたものを交流する場面では、自由に立って相手を見つけ、交流したらお互いの名前から1文字を取ったシールを貼ってもらいます。 シールがどんどん増える楽しさから、何度も交流しているうちに、発表の仕方も上手になっていきますし、たくさんの子と交流できます。 終了後の討議会でも、 「いいアイデアだね」 「子どもたちが楽しそうだったね」 という感想が出ていました。 指導には、敷津小の元校長先生の坪田秀雄先生にお越しいただき、子どもたちとの交流にも関わってくださいました。 1年生がぐんと成長したのを感じる、国語の授業でした。 〔担当・校長〕 |