『第3回 防災教育推進連絡協議会』今回訪れた黒潮町は、南海トラフ地震の被害想定で日本一高い34.4メートルの津波を突き付けられた場所です。町中にあきらめが広がる一方、町の役所や学校が一丸となって防災に取り組んでいる素晴らしい取組を聞き、現場視察を通して前向きに進む勇気をもらい、これからの「防災教育」の在り方を模索する有意義な協議会となりました。 高知や和歌山、石川、三重などの沿岸部で起こりうる災害に備えるための取組を続けてこられた学校の中で、大阪市にある鶴見橋中学校の人権防災教育の柱である「いのち・つながりを大切にする」というメッセージ、生徒の頑張っている姿や思いを届けることができ、多くの真剣な先生方と新しいつながりを持つことのできる貴重な時間になりました。 「災害が怖い、災害から逃げる」というマイナス思考から「地域を好きになり、災害に立ち向かう、災害から地域を守る」というプラス思考に転換していくための防災教育の必要性を実感し、今後も様々な切り口、角度から子ども達が主体的に明るく取り組める活動を展開しようと決意することができました。 あたたかく受け入れてくださった黒潮町の方々、参加者の先生方、そしてお招きいただいた群馬大学の皆様にこの場をお借りして御礼を伝えさせていただきます。 生徒会*ハッピータイム先だって行われた《ノーチャイムデー》では、楽しくみんなが時間を守れるようにと生徒会は考えました。そして、目標を95%以上の着席率とし、目標を達成できたなら、全校生徒で使える時間、《ハッピータイム》を実施しようと企画しました。 生徒会をはじめ、各種委員会の呼びかけの協力もあり、見事目標を超える98%という結果を出し、《ハッピータイム》が実施されました。 《ハッピータイム》では、男女別で全学年を縦割りし、ドッジボールを行いました。3学年が力を合わせ、白熱した戦いを繰り広げる中、普段あまり話すことのない他学年とも交流し、たくさんの笑顔も見られました。 《ハッピータイム》最後には、男女混合の選抜チーム 対 教職員チーム の試合も行われ、学校全体で楽しい時間を過ごすことができました。 これからの《ノーチャイムデー》も、その他の取り組みも、力を合わせてがんばっていきましょう。 クリスマスコンサート♪1、2年生の新体制での初めての演奏会でしたが、1年生によるソロ演奏や2年生のデュオ演奏や、全員での演奏でジングルベルやクリスマスイブ、情熱大陸コレクションなど約1時間演奏させていただきました。 年末のお忙しい中、学校の生徒・教職員の皆さんはじめたくさんの地域の方にお越しいただきました。本当にありがとうございます。 この演奏会で今年の活動は終了です。1年間、たくさんのご支援心から感謝致しております。 来年も学校・地域の皆さんに愛されるバンドを目指して部員一同頑張っていきたいと思います。 「One World Festival for Youth」ボランティアで得た経験や気づきを記録していく「ESDパスポート」を、本校では今年度から導入しています。東北支援ボランティアや、商店街でのひったくり防止カバー配布など日々の継続的な活動が認められ、この度ユネスコ協会から「活動認定証」を頂きました。 また日頃の取り組みを通して、自分たちが感じたこと・学んだことを発表し、ボランティアを通じて他校と理解を深めました。学校全体で積極的に活動を行っている高校もあり、ディベートを通して「私も頑張って、もっとみんなを引っ張っていけるようになりたい!」とさらに意識を高めた生徒がたくさんいました。 午後には、宮城県・気仙沼に行って東日本大震災の復興支援に協力したときに感じた、人とのつながりの大切さについてメンバーが訴えかけました。市街地が復興に向かう中、被災された方々は今もつらさや悲しさを感じていらっしゃること、震災の経験が風化しないよう語り続けていくことの必要性を、参加者全員で改めて共有し、これからの支援に向けて考えました。 「どこの学校も全力で取り組みをしていて、熱いなぁ!」と参加した男子生徒が言っていましたが、今回の集まりを通して本当に一人ひとりが良い刺激をもらったと感じています。 来る年もさらに活動を活発に進められるよう、共に頑張っていきましょう! 食育調理実習冬季休業中も、早寝・早起き・朝ごはんを実践しましょう。 |