前のＰＴＡ会長様、現ＰＴＡ役員のみなさんも練習・大会に来てくださいました。技術指導をしてくださった地域の方、保護者の方もいらっしゃいます。長期間子どもたちを近くで見守ってくださり、ありがとうございました。

ＰＴＡ保健体育委員会実行委員のみなさんには、技術指導に加えて、ひざサポーターの用意、練習中のケガの処置、大会当日の行き帰りと荷物の管理まで、４チーム５４名の子どもたちが安心してスムーズに活動できるように、細かい配慮と気遣いもしていただきました。いろいろな方の“支え”があってのドッジボール大会出場であることを、選手のみなさんは忘れないでください。

また来年です。

前半リードで後半へ。このまま突き放したいところでしたが、徐々に相手チームの勢いに押されていきます。BLUEも、再度流れをつかむべく懸命にプレーしましたが、前半のリードをきれいに吐き出したところでゲームセット。延長戦（サドンデス方式）に突入しました。そして、突然やってきた敗北の瞬間…。

「負けたのか…。」
まさかの初戦敗退に、選手も応援団も茫然自失。ときわBLUEは、準優勝したときわGREEN以上の実力をもったチームだっただけに、悔しさの募る大会になりました。

１,２回戦を勝ち抜いて迎えた３回戦。常にリードする展開で試合を進めるも、終了間際に追いつかれ、延長戦へ。延長戦は「サドンデス方式」で、先に１人当てた瞬間に勝ちが決まるというルール。追いついて勢いのある相手チーム、しかも当たってしまうと即敗北決定という厳しい展開の中、エースアタッカーが力いっぱい投げ込んだ速球が相手選手に見事ヒット！ 場内が歓声とどよめきに包まれました。

男女Ｗ優勝がかかった決勝戦、相手は準決勝に続いて長池小のチーム。相手選手の剛速球になんとか食らいつき、２点ビハインドで前半終了。後半はGREENが攻勢に転じ、いったんは逆転に成功！ しかし、最後は力尽きる形で逆に２点差をつけられ、試合終了…。しかし、大健闘といえる内容で、応援席からは大きな拍手がおこっていました。

堂々の準優勝！ おめでとう、ときわGREEN！

緊迫した試合の連続！ オーバーラインやアウトプレイのファールも何度か取られましたが、苦しいところでエースアタッカーの一撃！ 流れをグイッと引き戻していました。

前半の試合中は、ベンチの子が相手のドッジボールを分析。ハーフタイム時、選手に情報を伝え、後半の試合に活かしていました。

昨年の大会経験組と、大会初参加組。二つの力がうまく融合して、練習を重ねるごとに強くなっていったときわRED。運も流れも全て引き寄せて、見事トーナメントの頂点に立ちました！

ときわYELLOWには、５年生の時から２年続けて参加している子が数人いました。キャプテンとしてチームを引っ張る子。メインアタッカーとして、攻守の中心となった子。すばらしい守備姿勢で、全員の見本になった子。去年逃げるのに精一杯だった子が、前面に出て速球をキャッチする姿。技術面でも精神面でも、成長した姿を見せてくれました。