今週の校長講話 「あたりまえの事に感謝しよう」そして、大きな災害は私たちからいろいろな物を奪ってしまいます。 一番大切な命。 自分だけでなく、家族の命、友だちの命、あっと言う間になくなってしまうかも知れません。 もし、命が助かったとしても、住むところがなくなってしまったり、今まで当たり前のように過ごしていた毎日がなくなってしまったりするのです。 今、みなさんは、当たり前のように朝起きて、当たり前のように朝ごはんを食べて、当たり前のように学校に来て、当たり前のように勉強して、当たり前のように給食を食べて、当たり前のようにお家に帰って、当たり前のように習い事に行ったり遊んだりして、当たり前のように晩ごはんを食べて、当たり前のように宿題をやって、当たり前のようにお風呂に入って、当たり前のようにテレビを見て、当たり前のように布団に入って寝る。 こんな当たり前の毎日を過ごしている人がほとんどだと思います。 当たり前すぎて、いちいち考えながらしていない事もあるかも知れません。 でも、大きな災害が起こったら、そんな当たり前の毎日こそがなくなってしまうのです。 そう考えてみると、今、毎日当たり前にしている事がこうしてできる事って、実はとても幸せな事なのですね。 宿題ができていないから学校に行くのが嫌、眠たいから勉強するのが嫌、嫌いな食べ物があるから給食が嫌。 そんな事を言っていられるのも、幸せだからこそ言える贅沢なのです。 大きな地震が起こった時の事を考えるのはとても大事な事です。 でも同時に、今こうして当たり前に毎日が過ごせている事に、私たちは感謝する事も忘れてはいけないと思います。 手間ひまかけて 「3年生 昔の道具体験」
3年生の社会科の学習では、昔のくらしの学習をしています。
昔と言っても、何百年も前の事ではありませんが、今と違って、電気やガスのない時代はどうやって暮らしていたのかは、体験してみないとなかなかわかりません。 そこで、七輪を使ってみる事にしました。 子どもたちに聞いてみると、ほとんどの人が使ったことが無いようでしたが、中にはおじいちゃんやおばあちゃんの家で使った事があると答える人もいました。 今日はお餅を焼きました。 木炭に火がついてからは結構簡単なのですが、それまでが大変です。 昔の人は何をするのにも手間ひまがかかったことや、今の電気やガスのある生活がどれだけ便利かが良くわかったようです。 でも、一番心に残ったのは、七輪で餅を焼く楽しさとおいしさの方かも知れませんね(笑)。 いつでも、どこでも 「避難訓練」
1月17日を前に、本校でも地震を想定した避難訓練を行いました。
今日は、休み時間中に地震が起こったという想定で、シェイクアウト型の訓練をしました。 本来、シェイクアウト訓練とは、アメリカで始まった地域全体で行う大規模な訓練です。 地震が突然発生したという想定で、参加者が一斉にその場で (1)ドロップ(姿勢を低くする) (2)カバー(頭を守る) (3)ホールドオン(揺れが収まるまで動かない) の行動をとります。 どこにいてもこの行動をとる事で、まず自分の身を守るという訓練なのです。 学校の中でも授業中や先生がいる時だけに地震が来るとは限りません。 いつでも、どこでも、自分の身は自分で守る事を身つけなければなりません。 そして、運動場に一次避難を行った後、津波に備えて二次非難の訓練を行いました。 ご家庭でも、家族と一緒にいない時に地震が起こった時はどうするのかなど、ぜひ話しあっておいてくださいね。 仲よくおいしく 「交流給食」
来週の給食週間を前に、交流給食を行いました。
今回は、組み合わせを変えての実施で、1年生と5年生、2年生と3年生、4年生と6年生という組み合わせです。 メニューは、みんなの好物「カレーライス」。 どの教室でも、協力して準備をしていました。 はじめはちょっぴり緊張していた人たちも、時間が経つうちに会話が弾み、楽しく食事をする事ができたようです。 早く食べ終わった人たちで、クイズをしたり、ゲームをしたりして過ごしました。 お腹もいっぱい、楽しさもいっぱいの交流給食になりました。 本を読みましょう 「図書委員会の発表」
今日の児童集会は、図書委員会が発表をしました。
お芝居とクイズで、正しい図書室の使い方を教えてくれました。 クイズのネタふりのお芝居は、はっきりした声で、堂々とした演技を見せてくれました。 また、スライドを使った三択クイズでは、解答にもちょっとしたボケを入れて笑いを誘ってくれるあたりは、さすが大阪の子どもです。 そして、最後に図書委員会がおすすめする本を紹介してくれました。 高殿小学校では、本を読む事が楽しいと思っている人が年々増えています。 図書委員会の人たちが、「忙しい!」と悲鳴を上げるくらい、どんどん本を読んでほしいと思います。 |
|