交通先進地域、大阪
(1)日本初の私鉄―「阪堺鉄道」
日本で初めて私鉄が開通したのは1885年。南海鉄道の前身、阪堺鉄道が小型SLを難 波〜大和川間で走らせたのが始まり、その3年後、堺の吾妻橋まで路線を延長し、難波 〜堺間が開通した。 (2)日本初の自動車学校―「松筒自動車同好會」 1919年、大阪府内の自動車はわずか350台ほどで、バスもなく道幅も狭かった時代 に「そのうち自分で自動車を運転する時代がくる」と、当時大阪市立工業学校の学生だ った松本由太郎氏が友人の筒井氏と共に始めたのが日本初の自動車学校「松筒自動車同 好會」だった。 (3)日本初の自動券売機・改札機―駅の自動化は大阪から 1954年、阪急梅田駅に軟券式自動券売機が設置され、1967年には阪急北千里に自動改 札機が設置された。 (4)動く歩道は大阪から広まった―「動く歩道」 動く歩道(ムービングウォーク)は、1967年に梅田のコンコースに作られたのが始ま りで、全国に広まった。今もこの梅田の動く歩道が全国最大規模。 (5)地下鉄で初めてのエレベーター設置駅―「喜連瓜破駅」 日本の地下鉄駅で初めてエレベータが設置されたのが、喜連瓜破駅と言われている。 身体障がい者団体の要望を受け入れる形で、1980年11月27日の駅開業時に設置された。 (6)ギネス記録に!世界最長のモノレール―「大阪モノレール」 大阪モノレールは1997年夏、大阪空港〜門真市間(21.2km)の開業により、それまで東 京モノレール(16.9Km)を抜いて世界最長のモノレールになり、ギネスブックにも登録さ れた。 高校紹介 桃谷 成城 摂津 港南造形 総文祭に出品しました。他人から褒められると、本番で良い結果が出せる!
他人から褒められると、本番で良い結果が出せる:研究結果
cafeglobeより転載:特別なプレゼンや発表、面接や試験など、誰の人生にも、今こそ頑張らねば! というシチュエーションがあるものです。ところが大事なときほど緊張やストレスのレベルも最高潮。プレッシャーに負けて十分に力を発揮できなかった、という苦い経験を持つ人も多いのではないでしょうか。 そんな勝負がかかった大事な場面で良い結果を出すためのとっておきの方法が、最近のハーヴァード大学ビジネススクールの研究で明らかになりました。 過去の成功体験を思い出す 「最高の自分の活性化」と呼ばれるこの方法は、過去に自分がベストの結果を出したときのことを他人に思い出させてもらうことで、モチベーションを高めることができるというものです。 「nymag」より翻訳引用 「失敗するかもしれない」とネガティブな気持ちを持つと、本当に失敗してしまう、とよく言われます。 だから自信を持ってポジティブに物事に臨まなければいけないというアドバイスがありますが、個人的には闇雲に「自分を信じなさい」と言われても、いまいち説得力に欠けるというのが正直な感想でした。 行動科学の分野におけるこちらの新しい研究結果では、「自信」という曖昧な概念ではなく、過去に実際に自分がやり遂げた具体的な成果を思い出すことがポイント。「あのときにあんなに良い結果が出せたのだから」という裏付けがあるからこそ、自分を成功モードに導くことができるのでしょう。 友人や家族に思い出させてもらうのが効果的 実験では、被験者の半数にはとくに何も与えず、後の半数には友人や家族、同僚等にメールをし、テストの直前に被験者が過去最高に良い結果を出した状況について思い出させてもらうようにしました。(中略)その結果、何も与えられなかったグループの中では19%しか問題を解けなかったのに対し、直前に過去の最高の自分を思い出させてもらったグループでは51%と、明白な差が出たのです。 「nymag」より翻訳引用 ここでさらに鍵となるのが、「友人や家族、同僚」の協力。自分で自分の最高の成功体験を思い出そうとするのではなく、あえて周囲の人たちのフィルターを通した最高の自分を教えてもらうことで、客観性が生まれるほか、他人からの承認欲求が満たされます。そこから「自分にはできるはず」という自信が生まれ、良い結果に結びついているのではないでしょうか。 励まし、認め合うことの大切さ 人間にとって、過去の成功体験や周囲の人たちからの励ましが、いかに大事かを教えてくれる上記の研究結果。 研究者たちは、職場における年度末の査定でも、欠点にフォーカスするのではなく、その人が達成したベストな仕事を顧みる方が、社員のモチベーション向上につながるのではないかと提案しています。 今度、勝負をかけたい大事なプレゼンや面談があるときには、周囲の人たちに「なるべく具体的な出来事をピックアップしつつ、私を褒めまくって!」とあらかじめ頼んでおこうと思います。 高校紹介 都島工業 生野工業 扇町総合 咲くやこの花 勇気を出して「ありがとう」「ごめんね」
以前、野口嘉則さんの「鏡の法則」という本を読んだ。経営コンサルタントの男が、いじめにあっている小学生の息子のことで悩んでいる母親にアドバイスをするという話だ。
息子のことを相談しているうちに母親自身の話になっていく。男は母親に「大切にすべき人を責めたり、感謝すべき人に感謝していなかったり、許せないという気持ちを持っていませんか?」母親は父親のことを思い出した。 男は「お父さんに対する気持ちを紙に書きなぐってください」。母親は独善的な父親の言葉にどんなに傷ついてきたかを書いた。 次に言われたのは「お父さんに感謝できることを書いてください」。母親は、家族のために一生懸命働いてくれたこと、公園に連れて行ってくれたことを書いた。 次に「謝りたいこと」を書くように言われる。母親は心の中で父親に反発し続けてきたことを書いた。 最後のに、「あなたの人生で一番勇気を使う場面かもしれませんが、今書いた『感謝できること』『謝りたいこと』を直接お父さんに伝えてください」といった。ただ、「心がこもってなくてもいい。紙に書いたことを棒読みするだけでいい」というので、「母親はそれならできるかも」と思って、父親に電話をかけた。 「お父さん、あのね、お仕事、大変だったよね」「よく公園に連れていいてくれたよね」「いろいろ反発していたけど、ごめんね」みたいなことを言った。 父親は無言だった。 その後、息子へのいじめがぴたりと止んだ。母親は、息子に起きていたことは自分の心の「鏡」だったことに気づく。 子から親へでもいい、親から子へでもいい。「ごめんね」「ありがとう」の言葉はお互いの心を溶かす。何歳になってからでも感情のやり直しはできる。 高校紹介 淀商 住吉商業 大阪ビジネスフロンティア 堺市立 土曜日に参観授業がありました |