秋にはどんな風景が…。
春咲きの花が散ってから少しさみしくなっていた中庭の花壇に、芝生実行委員会の方が花の種を植えてくださいました。
秋にはどんな花畑になっているのか、楽しみです。 届け!平和への願い 「8.6子ども平和のつどい」
夏休みが始まって、はや3週間が経とうとしています。
今日は登校日です。 久しぶりに高殿小学校のみんなが集まって、「8.6子ども平和のつどい」が行われました。 第一部は、講堂で全体集会を行いました。 講堂の舞台の上には、全校児童で制作した平和を願う共同作品が飾られています。 司会進行は、高学年の実行委員がつとめてくれました。 はじめに、各学年の代表者からは、今年取り組んだ、平和学習の紹介がありました。 そして、先生方からは、絵本「よっちゃんのビー玉」の読み聞かせがありましたが、あまりにも悲しいお話のために、お話が終わっても会場は「シーン…」としたままでした。 続いて、一学期に練習してきた「平和の歌」をみんなで歌いました。 とても歌詞と似合った、きれいな歌声でした。 最後に校長先生が、谷川俊太郎さんの詩「せんそうしない」を紹介して終わりました。 教室に戻って、第二部の折り鶴タイムのスタートです。 今年はたてわり班にわかれて、折り鶴を折りました。 低学年の人の中には折るのが難しい人もいましたが、上の学年の人に丁寧に教えてもらいながら、上手に折る事ができました。 みんなで折った鶴は、6年生が代表で修学旅行で広島に持って行きます。 戦争が終わって今年で70年になりました。 学校の先生で、戦争を直接話すことのできる人は、もう誰もいません。 だからこそ、こうした取り組みを続ける事で、戦争の悲惨さを語り継ぐ事が大切なのだと思います。 今も、これからもずっと、平和な世の中でありますように。 先生たちも勉強中です 「特別支援教育研修会」
夏休み中も、教職員は様々な研修会や講習会に参加していますが、今日は学校で、特別支援教育の研修会を実施しました。
講師には、本市の特別支援学校から、スクールアドバイザーの先生を二人お招きして、肢体不自由児童や発達障害児童の理解と支援について教えていただきました。 肢体不自由については、障害の種類や原因と共に、装具や教材、教具などの例を現物を見ながら教えていただきました。 食事を自分ですくえるように独特のカーブがついたお皿や、VOCAという言葉を録音したもので意思表示ができる機械など、いろいろな種類の道具を知りました。 また、支援をする際の声かけの重要性についても教えていただきました。 発達障害については、その特性と気になる子どもへの支援方法について教えていただきました。 障害を特性としてとらえる事で、対応の方法もかわってくる事がよくわかりました。 大人の常識と、その子どもの常識の違いなど、具体的な場面を例にあげながらの説明をしていただきました。 「子どもを変えるためには先生も変わらなくてはいけない」という言葉が印象的でした。 今日学んだ事を、2学期からの教育実践に生かしていきたいと思います。 8月の芝生実行委員会
芝生ネタが続きます。
今日は先月に引き続いて、芝生実行委員会が開催されました。 今回も造園業者の方に来ていただいて、芝生の状況を見ていただき、指導を受けました。 専門家の目から見て、今の芝生の状態は「よい状態」だそうです。 その後、芝刈りや、雑草抜きを皆さんで行いました。 朝から照りつける日差しが厳しく、汗だくになる作業でしたが、1時間ほどで終える事ができました。 ところで、夏休みになって、子どもたちが中庭に来る回数も減ったことから、芝生の生長がどんどん進むかと思いきや、実は、芝生は適度に踏まれてストレスがかかる方が、よく育つのだそうです。 人間も適度なストレスがあった方が、仕事の能率が良くなると聞いた事があります。 人も芝生も、のんびりしすぎるとあまり良くないのですね。 芝生のさんぱつ
高殿小の中庭の芝生が、今年初めての夏を迎えています。
今日は芝刈りをしました。下の写真は、途中の様子です。 右奥が刈る前で、左手前が刈った後です。 夏になり、芝生も雑草も勢いよく育っています。 夏場の手入れには、三日から一週間に一度の芝刈りが理想との事ですが、なかなかそこまでこまめにできないので、どうしても芝の生長が勝ってしまいます。 そうすると、芝を刈ったところが、一見茶色く枯れたようになっているのです。 これは枯れているのではなく、乾燥休眠といって、長く伸びた芝の上部だけに日が当たるために、下部が生育をストップさせたようになってしまう現象なのだそうです。 ですから、芝生を刈って短くしてあげると、また復活して緑色を取り戻すのです。 今日は夕方に激しく雨が降りました。 きれいに刈った芝も、これでまたぐんぐん生長するでしょう。 |
|