学びー研究授業 「4年生 図画工作科」
大阪市では、「学び続ける教員サポート事業」と名して、すべての教員が、授業研究を伴う研修を行い、指導力の向上を目指しています。
今日は4年生の教室で、図画工作科の授業を行いました。 「いろいろいろがみ」という題材で、デカルコマニーやドリッピングやスタンピングなどの様々な技法を使って絵の具で彩色する楽しい学習でした。 子どもたちは偶然できた作品を楽しんだり、イメージをもって作品作りに取り組んだりと真剣そのものでした。 今週の校長講話 「七夕」
明日7月7日は、七夕ですね。
七夕は、3月3日の雛祭りや、5月5日の端午の節句などと同じで、五節句と言われる季節の節目となる行事の一つなのです。 七夕と言えば、織姫と彦星の天の川伝説が有名ですが、このお話は、もともと、中国のお話で、七夕の節句が日本に伝わってきたのは、今から1000年以上も昔のことと言われています。 昔は、今と比べて暦が一カ月遅かったので、七夕は、今の8月頃の行事だったのですが、今の暦では、ちょうど梅雨の間に7月7日がきてしまいます。ですから、日本ではなかなか織姫と彦星が会う姿を見ることができなのですね。 今では、笹に飾りをつけて、短冊にいろいろな願い事を書くことが一般的になっていますが、七夕は、もともと裁縫や、習字の上達を願う節句だったそうです。 さて、七夕の笹につける飾りですが、みなさんは、どんなものがあるのか知っていますか。そして、それぞれの飾りには意味がある事を知っていましたか。 菱(ひし)飾りは、天の川を表しているそうです。貝飾りは、海の恵み、提灯は、願い事を照らすあかり、網は、大漁と自然の恵みを表しています。 この他にも、折鶴は、健康と長生きを、織姫と彦星は永遠の愛情を表しています。 つまり、これらは、私たちの身の回りにある大切なものを表しているのですね。そうしたものに囲まれて、自分の願いを書いた短冊をつるすのです。 ですから、ただ、願いを書くだけではなく、身の回りのものに感謝しながら書くのでは、願い事の重みもずいぶん違ってくるのではないでしょうか。 みなさんが、普段当たり前と思っている身の回りのことでも、いろんな人や、また、自然の力で成り立っていることがたくさんあります。 今日の話を聞いて、七夕の飾りを見た時、そうした事にも思いを寄せて、いろいろな事に感謝の気持ちをもってくれたらなぁと思います。 蓮の花が咲きました
中庭の池に、地域の方から頂いた蓮を植えて、一ヶ月がたちました。
葉っぱもどんどん増えてきて、ついに見事な花が咲きました。 「中庭の 雨に輝く 蓮の花」 御粗末。 芝生実行委員会
今回の芝生実行委員会は、今後、芝生の維持管理をしていくために、造園業者の方をお招きして技術指導実習会を開催しました。
はじめに芝生の種類や、手入れの仕方について詳しく教えていただきました。 高殿小学校の芝生は、生育力の強い夏芝なのですが、適度に踏まれた方がよく育つ事などをお聞きしました。 その後は、中庭に出て、実技指導の時間です。 芝刈り機の使い方や、肥料のまき方などを教えていただきました。 参加者全員で、雨の降る中を約1時間作業を行いましたが、雑草と思っていたのが、芝の花だと聞いて、びっくりしました。(2枚目の画像です) 授業研究会 「3年生 算数科」
今回の授業研究会は、3年生で行われました。
「あまりのあるわり算」の学習です。 「14個のゼリーを一人に3個ずつ分けると何人に分けれれますか。」という問題を使って、どうすればわり算ができるのかを考えました。 解決の見通しを立てる場面では、図を使ってや、かけ算を使ってなどの考え方が次々出され、それに沿って一生懸命解決する姿が見られました。 丁寧なノートの書き方や、メリハリのきいた発表の声が印象に残る授業でした。 |
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