5年・トヨタ原体験プログラムまず、トヨタのスタッフの皆さんがどうやって車が完成するまでの過程を説明したり、車についてのクイズを出題したりしました。 次に、車の開発と地球環境との関係をすごろくゲームで体験しました。チームで協力してゴールを目指しました。 最後は最新の燃料電池自動車の仕組みを実物を見ながら教わりました。 子ども達も楽しく学ぶことができました。 〔5年担任・新地〕 3年・盲導犬学習まずは、3年生の教室で一緒に給食を食べました。教室は給食のいいにおいがしていましたが、フェルシアは山本さんの足元にすわってじっとしていました。ほえることも給食を食べることもなく、とてもおりこうさんでした。 5時間目には、山本さんから盲導犬の話や山本さんご自身の話を聞くことができました。 日本には、盲導犬の数がまだまだ足りないことや、盲導犬の犬種、特徴など教科書には書いていないようなことを教わりました。 そして山本さんは、料理や水泳、卓球、バレーボール、スキー、カヌーなど様々なことをしています。目が見えなくて不便で困ったこともたくさんありますが、「やればできる。」となんでも挑戦したそうです。 子どもたちは山本さんの話を静かに聞いていました。 6時間目には、講堂へ移動し、点字の本や声が出る電卓、手でさわると分かる定規や三角定規、分度器、山本さんが折った折り紙も見せていただきました。 そして、山本さんと一緒に卓球もしました。音の出るピン球を使います。山本さんが音を聞いて、ピン球を打ち返すのを見て子どもたちは驚いていました。 それから、お仕事中はさわってはいけない盲導犬フェルシアですが、ハーネスを外してもらい、フェルシアとふれ合うこともできました。 子どもたちは 「かわいい〜。」 と何度もなでていました。 教科書や本でしか知らなかった盲導犬ですが、今回の学習でより身近に感じることができました。 〔3年担任・水口〕 4年・社会見学消防署に着いてみると……なんと偶然「事故で車にはさまった人を助け出す訓練」を外でしていて、見学させていただくことができました。 「本当に車がつぶれてる!」 「これは廃車になった車を使っているんですよ」 エアジャッキを使ってハンドルを持ち上げていく場面では、おお、上がった上がった……という声があがりました。 その後、スモールタンク車、はしご車、隊員の方のロッカーなどを見学させていただきました。 「あのはしごは41mもあるのか」 「はしごについている、大きな『バチ』みたいなやつは何ですか?」 など、普段は近くで見ることができないはしご車には、みんな特に興味津々でした。 DVDで大阪市の消防について学習した後の質問コーナーでは、 「一番苦労した現場は何でしたか」 「ホースの長さや重さはどれくらいですか」 「出動がないときは何をしているんですか」 など、活発に質問が出ていました。 最後に、消火器の使用体験をしました。 消火器には本当は薬剤が入っているのですが、体験は水でしました。 「はじめに黄色いピンを外すのを忘れないで。ピン、ポン、パンと覚えましょう」 「思ったより飛ぶな!」 「狙いがむずかしい」 「意外と簡単に使える」 初体験の子も、しっかりと消火器を使うことができていました。 消火器を使わなければならないような場面には、出会わないに越したことはありませんが、万が一の場合、使い方を知っていると知らないとでは生死を分ける場合もあると思います。 今回、楽しく学んだことを忘れず、日々安全に過ごしてほしいと思います。 また、私たちの日々の安全を守ってくれている消防署の方々の働きを知ることができてよかったです。 〔4年担任・田邊〕 中国語弁論大会 11月15日(星期日)第20回中国語弁論大会に 本校より5名参加した 午前の部が小学生 午後の部が中学生中心なのだが 浪速区スタンプラリーでの金管バンドクラブの出演と重なり 午後に出場することになった 教職員は手分けして 金管バンドクラブと中国語弁論大会に分かれて引率していく ある子は、トロンボーンを吹き終わったらすぐに 応援に駆け付けるお友達のお父さんの車に一緒に乗せてもらって即移動 浪速区民センターから 難波特別支援学校講堂へ ぎりぎり オープニングに間に合った 弁論大会の司会は 昨年度の卒業生 5年生の時に来日 日本語を一言も話さなかった彼女が 弁論大会にはじめて出場してから1年 子どもの成長のスピードを感じる 一人の少女のスピーチを紹介する 2015年、新しい時代です。 私はそれまでとは違う1年を過ごしています。 私は小さいころから日本の可愛い学生服を着たいと思っていました。その後、成長して日本の漫画を読み始め、漫画に出てくる小さくてかわいい制服を着た女の子を見て、ますます憧れが募りました。 今年になって日本に来た時、もともとはただ遊びに来ただけだと思っていたので、人生の最初の転機が訪れるとは思ってもみませんでした。日本で学校に入らなければ中国に帰っていたでしょう。私は人生の選択に直面して悩んでいました。充分に考える時間もないうちに、お母さんが学校の入学通知書を持ってきたのです。それで、私は日本の学校に通うことになりました。 初めのうちは日本語が話せなかったので、クラスでほとんど話をしませんでした。小さな声でぼそぼそ話すだけでした。質問にはただうなずいたり、首を振ったりするだけだったので、笑い話をたくさん作るはめになりました。 どんな人にもスタートの時期があると思います。この新しいスタートが楽しいものになることを希望しています。 これは中国語の原稿を日本語に訳したものですが 中国の子たちの胸のうちを知ることができます 大好きな友だちができました。 私が困っているときは、彼女が助けてくれます。 私が悲しいときは、そばにいてくれます。 彼女はやさしくてとてもかわいくて、小さなうさぎのようにきれいな女の子です。 彼女はいつも助けてくれます。 だから今、困っていることはありません。 とても大切な私たちの友情が、いつまでも続くことを願っています。 子どもたちは言葉の壁を越えて どんどんつながっていきます 小さな学校 大きな家族 世界につながる 敷津小 これからも 子どもたちの出会いと成長を しっかりと支えていきます 担当:教頭 ナニワふれあいスタンプラリー今年度、外で演奏する最後の機会です。 ホールでの演奏は音がよく響き、「ビリーブ」「ハピネス」を楽しく演奏できました。 焼きそばとおにぎりでもてなしてくださった保護者・地域のみなさん、ありがとうございました! 浪速区の名所を巡るスタンプラリー、今年からは走って回るマラソンピクニックも始まりました。敷津小ランナーズクラブのメンバーが大人も子どもも走って全部のポイントを回ったそうです。 芸術の秋、スポーツの秋、それぞれ充実した休日になりました。 〔担当・校長〕 |
|