6年・社会見学〜飛鳥〜高松塚古墳、猿石、鬼のせっちん、鬼の俎板、亀石など有名なポイントをめぐって聖徳太子が生まれた橘寺近くでお弁当。 おしくらまんじゅう、礎石オニゴ、花いちもんめで凍える身体を暖めた後は、中大兄皇子と中臣鎌足が蹴鞠で出会ったという有名なエピソードの舞台となる飛鳥寺へ。 そして、大化の改新で蘇我入鹿の首が飛んで来たという首塚をめぐって、最後は甘樫の丘へ。蘇我入鹿が天皇を見下ろす御殿を建てようとした展望台まで登りました。 歩行距離10km 約20000歩のかなりハードな行程でしたが、13人全員でわいわいと楽しく学習することができました。 保護者の皆様には、雨天延期で二度もお弁当を用意していただき、ありがとうございました。 来週(水)には、校外学習第3弾のピース大阪へ行きます。またお弁当がいりますが、よろしくお願いします。 〔6年担任・阪口〕 2年・体育研究授業&6年・英語出前授業2年生は、浪速区全体の体育主任の先生たちが学ぶための、研究授業でした。 ボール運動はどのようにすれば力がつくか、楽しくゲームができるかなどを、工夫した授業です。 子ども達が作戦を考えたり、声を掛け合ってボールをパスしたりする様子を見せてもらいました。フェイントを上手に使って、得点する子もいました。 終わった後、先生同士でよりよくするための話し合いをし、講師の先生から体育の授業ポイントを学びました。 その頃、多目的室では6年生がC-NETのアンドリーン先生と、木津中学の英語の先生による出前授業を受けていました。 中学の校長先生や教頭先生も、見学に来られました。 お金を持って、お店に買い物に行くやり取りを英語でしています。演技派の子もいて、楽しくやり取りをしていました。 少しずつ、中学校生活へ意識を向ける時期になってきました。6年生の成長を実感するこのごろです。 〔担当・校長〕 4年:社会見学〜科学館〜大阪市立科学館へ社会見学に行きました。 理科の学習に関わる色々な展示物があり、実際に触ったり遊んだりしながら学ぶことができます。 「この光って見えるのが宇宙線!? じゃあ今もそれが私らの体を通り抜けてるってこと!?」 「これ本物の隕石!? 宇宙から落ちてきたやつ? 触ってもいいの?」 「あっ、惑星の写真。ぼくらが図工で描いてるやつや。教科書の写真と、ちょっとちゃうな。」 と、大喜びで見学する子どもたち。 静電気、遠心力、磁力など、身近にあるいろいろなエネルギーを、はっきりと目に見える形で見学することができました。 「これ、アーチ橋や! テレビのダッ●ュ島でやってたやつや。」 「怖いな。くずれへんか? ……おお、ほんまに乗れた。」 「あー、あー。聞こえる?」 「あれ? こっちとちゃうな。あっちから聞こえるぞ。」 いろいろな方法でモーターを回して、電気を起こすコーナーでは、 ランニングマシン型モーター 「うおおおお〜! こんなに走ってるのに、なかなかテレビがつかへん。」 足こぎモーター 「足がだるくなってきた! あっ、こぐのやめたら、すぐ扇風機が止まった。」 手回しモーター 「しんどい! 回すのが、めちゃめちゃ重い! あれ、ライト二個しかつかへんかった。」 と、汗をかくほど体を動かしました。 「授業中、教室の電気つけるのに、ずっと足でこいどかなあかんかったら大変やな。」 「そんなん、誰も電気の係、したがらへんなあ。」 「ノート書くどころとちゃうで。」 「講堂やったら、広いからもっと大変や。」 と、日頃、なにげなく使っている「電化製品」が、どれほどのエネルギーを使って動いているのか、身をもって感じることができました。 プラネタリウムでは「ギリシャ神話に登場する星座」について、サイエンスショーでは「偏光板のふしぎ」について知り、たくさんのことを学んだ一日となりました。 なにげない日々の生活も、理科の知識と結び付けて考えると、また違ったふうに見えてくるかもしれませんね。 〔4年担任・田邊〕 1年生も参加!ビブリオバトルビブリオバトルは、紹介したい本の魅力を3分間で伝え、聞いている側は、どの本を読んでみたくなったか、手を挙げてもらいます。一番多く手が挙がった本がチャンプ本となります。 1年生に、ビブリオバトルのことを話すと、出たいと9人も立候補がありました。4、5人で1チームとして、出場することが決まりました。 国語の時間に、この9人が一冊ずつ、自分の好きな本を紹介しました。1年全員で選んで、ビブリオバトルで紹介する本を、次の2冊に決めました。 『どんぐり 』 エドワード ギブス 谷川俊太郎/光村教育図書 『バムとケロのそらのたび』 島田ゆか/文溪堂 それから読み聞かせをして、紹介したいことをみんなで言い合い、文章にしました。 この連休中、発表の練習を家で頑張り、いよいよ今日になりました。 1年生の2チームの他に、トップバッターとして本に詳しい田邊先生が『旅の絵本』(安野光雅 /福音館書店)を紹介してくださいました。 字のない絵本で、ヨーロッパの町並みが描かれています。絵の中に隠された秘密に気がついて驚いたことや、妹と一緒に読んでいた思い出と合わせてお話ししてくださいました。 話し方、本のおすすめポイントを楽しく話してくださり、やっぱり上手だなと思いました。 2番目、3番目に1年生チームが紹介をしました。すごく、緊張感が伝わってきました。でも、一生懸命、本のおすすめポイントを紹介する姿を、素晴らしく思いました。 結果は、田邊先生の本がチャンプ本になりました。1年生チームの本にも票が入り、嬉しかったです。 紹介された3冊の本は、校長室の前に置いています。さっそく読みに来ていた高学年がいました。 1年生の中に、田邊先生とお話ししてみたいと言っていた子がいました。今日、本を楽しく紹介してくださった田邊先生から、もっと本のことを教えてほしいなと思ったそうです。 ビブリオバトルは、 「人を通して本を知る 本を通して人を知る」 という、素敵なチャンスです。 まさに、準備期間から今日にいたるまで、いろいろな出会いがあったビブリオバトルでした。 まだまだ出会えていない素敵な本に、そして、大切に思える本を持っているなお友だちに、これからもたくさん出会っていってほしいなと思いました。 〔担当:1年担任 田上〕 6年・研究授業昨年度の6年生の研究を引き継ぐ形で、今のクラスの子ども達にあった授業が展開されました。 「自分のいいところを自分でインタビューして書く」 照れ屋の多い子ども達のために、仲間がみんなで「いいところ」を見つけ、「ここがいいとこらやで、自信持ち!」と励まし、質問を考えていました。 仲間作りと、「書く力」の育成を両立した、素敵な授業でした。中国から来た児童達も、上手になった日本語で意見を言っていました。 授業後は、討議会と元校長先生である田窪豊先生の指導を受けました。指導のポイントを整理して、それぞれが自分のクラスに活かします。 全6回の研究授業が終わりました。これから、まとめと全校児童文集「敷津の子」の執筆に入ります。 「書く力」は、自分の考えを整理し、他人に伝えるために必要な力です。授業で学んだことが力になっているか、どんな思いが書かれているか。「敷津の子」ができるのが楽しみです。 〔担当・校長〕 |
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