保育所交流 〜6年生・キャリア教育〜近隣にある大国保育所を 6年生が訪ねました まずは 男女2人の保育士さんのお話しを聞きました 子どもたちの笑顔を見るのが生きがい でも 子どもを好きだけではだめで、保護者の話を聞いて相談にのったり、事務的な仕事もたくさんあります 一番困るのは ピアノを弾けないといけないことだそうです 質疑応答の後 年長さんのお部屋を見せてもらい 春から敷津小学校に来るお友達も確認しました 最後は園庭でドッチボール コートの広さを変えると 6年生大苦戦! 春からはお互い1年生 二度と一緒に過ごすことのない一期一会でした (付き添い:教頭) 4年・大阪中華学校との交流あいさつの後、スライドショーで敷津小学校の一年間の行事や、日常生活を紹介しました。 中華学校の児童からは、 「こちらでは正月は二月にあります」 「学校で、昼寝の時間があるんですよ」 などの意見が出て、互いの生活について知ることができました。 その後は、グループに分かれ、日本の遊びとして「こま回し」「大なわとび」「はねつき」を紹介。練習した説明や技を、自信をもって紹介できました。 休み時間は、ドッジボールで楽しく交流。「あの子、強いな〜!」と、お互いに一目置く場面も。 最後は、中華学校の子どもたちが「中国ごま」の遊び方を教えてくれました。 「インターナショナルデーで触ったなあ」 「なかなか難しい!」 と、やり方を教えてもらいながら、熱心に体験していました。 校区にありながら、普段はなかなか交流する機会のない中華学校の子どもたちと、楽しく遊んだり話したりすることを通じて少しでも仲良くなれたことは、素晴らしい経験でした。 平和や、文化の相互理解は、互いのちがいを「知り合う」こと、そして「認め合うこと」から始まると思います。 今回の交流会が、子どもたちにとって、その第一歩となってほしいです。 〔4年担任・田邊〕 4年・車いす体験最初は、車いす利用者の方の日常を「妖怪ウォッチ」のテーマにのせて楽しくまとめたDVDを鑑賞。 「バスのあんなところに、スロープが隠されてたんか!」 「あんな機械を使って、ベッドから車いすに乗るんやなあ」 これまで全く知らなかった日常の様子に、みんな驚きの連続でした。 質問コーナーでは、「トイレはどうするんですか?」「料理はしますか?」「楽しいことは何ですか?」など、子どもたちの素朴な疑問に、車いす利用者の方々が詳しく答えてくださいました。 クイズコーナーでは、写真を使った二択クイズに答えながら、ユニバーサルデザインなどについて学ぶことができました。 実際に子どもたちが外の道で車いすに乗る体験では、 「意外と乗り心地がいい」 「坂を押して上がるのが大変!」 と、やってみなければ分からない経験ができました。 給食、昼休みにも、自己紹介や、質問の続きなどで楽しく会話が弾んでいました。 今回の体験で一番よかったと感じたのは、車いす利用者の方々の存在が、子どもたちにとって一気に身近になったということです。 自分たちは「遠い存在」「関係ない人たち」ではなく、同じ地域で、同じように暮らしているんだよ、と車いす利用者の方々は伝えてくださいました。 子どもたちも、今回の体験でそれを実感できたと思います。 介助者の方々も、明るく盛り上げて下さり、楽しい雰囲気で交流ができました。 最初は「どんな人たちだろう?」と表情が固かった子どもたちが、楽しく学び、遊ぶことを通して、お別れのときには笑顔で何度も手を振っていたのが、とても印象的でした。 〔4年担任・田邊〕 新入生 入学説明会・わくわくスタートわくわくスタートとは、新1年生と現1年生・5年生が遊び、敷津小学校に慣れてもらう行事です。 現1年生は、約1年間、敷津小学校で過ごしてきた中で、新1年生に、好きな学校行事や学習を紹介する文を書き、それにちなんだ遊びを考えました。 その中で、「学校行事」と言っても伝わらないということに気づき、 「教室ではないところで勉強すること」 としました。 相手意識をもって、1つ1つ、伝わるかどうか考えながら、文章を書くことができました。 5年生は、新1年生とこの各遊びをまわったり、遊びのサポートをしたりしました。 現1年生が、楽しく遊んだり、進行できたりするように、声かけをしてくれて、さすが、わくわくやドキドキのどちらの気もちもわかってくれていた高学年でした。 遊びの中で、すぐに答えてくれたり、笑ってくれたりした新1年生の様子を見て、現1年生も笑顔になっていました。 終わってみて、感想を聞くと、楽しかったと大きな声で言っていた、現1年生でした。 現1年生、5年生のみなさん。4月から新1年生をお願いします。 新1年生のみなさん。保護者の方々、4月の入学を楽しみに待っています。 担当:1年担任 田上 6年・キャリア教育〜食を伝える仕事ベトナムに行ったことをきっかけに、アジア各国の料理に魅せられ、現地で勉強した料理をそのまま日本で出すお店を開いています。 「ついこの間まで、2週間ぐらいベトナムとタイとカンボジアに行ってきたのよ」 と、日に焼けた腕を見せてくれました。 まずはタイのスイーツ「白玉団子のココナツミルク煮」を、みんなで作りました。 「白玉団子はアジア各地にあるけれど、タイのものは特別小さく作ります。タイは王様の国だから、上品に食べることがいいとされています。大きな口を開けて食べるのは、はしたないと考えるので、小さく作ります。」 みんなで、紫芋・カボチャ・いちごシロップで色づけた白玉団子を、小さく丸めて作りました。ココナツミルクには、砂糖をたっぷり入れます。 「タイの料理は辛い物が多いので、デザートはとっても甘いんです。」 ベトナムのいい香りのお茶と一緒に、いただきました。 食べながら、おぐしさんの仕事の話を聞きます。飲食店は、10店オープンすれば3年後には1〜2店舗しか残らない。 つらい仕事だけれど、お金を払ってくれるお客さんに「おいしかった、ありがとう」と言われる仕事。おいしい食べ物は、人を幸せにする……自分たちで作った物を食べながら聞くお話は、自然に子ども達の気持ちに入っていくようでした。 家族を守るために仕事をがんばったこと、そのことで子どもに寂しい思いをさせたことなど、「働く親の気持ち」も伝えてくれました。感想の中に、「家族を大切にしようと思った」という言葉があり、おぐしさんの思いが伝わったのだなと感じました。 〔担当・校長〕 |
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