冬至のかぼちゃ
今日、12月22日は『冬至(とうじ)』です。冬至は北半球では一年でいちばん昼の時間が短く、太陽の力が最も弱まる日です。この日を境に太陽の力がまたよみがえってくることから、運が上昇すると考える「一陽来復(いちようらいふく)」という考え方があります。そこで、この日には運が回復することを願って「ん(=運)」がつく食べものを食べて幸運を引き寄せようという縁起担ぎの風習があります。その一つが「かぼちゃ(なんきん)」です。
給食では、冬至にちなんで「焼きかぼちゃ」をいただきました。(かぼちゃは夏にたくさん収穫できる野菜なので、この時期には冷凍かぼちゃを使っています。)かぼちゃは保存がきき、風邪の予防に役立つことを経験上知っていた昔の人は、冬至にかぼちゃを食べることで無病息災を願ったのですね。 さぁ、「ん」のつく食べものはいくつ食べることができるでしょうか?たくさん食べて幸運と健康を引き寄せましょう!このほかにも冬至には「ゆず湯」に入る風習もあります。今夜はゆず湯につかって温まり、年末年始を元気に乗り切ってくださいね。 学校保健委員会
12月17日(木)に学校保健委員会がありました。講師には学校医の先生にお越し頂き、風邪とインフルエンザの違いやマスク・手洗いの重要性、正しい手洗いの仕方など、たくさんの予防についてお話をして頂きました。
お話の後、子どもたちは予防の大切さを理解し、先生にたくさんの質問をしていました。また、先生は、その一つ一つに丁寧に答えてくださり、子どもたちにとってとても有意義な時間を過ごすことができました。 この学習を通して、風邪やインフルエンザなどの感染症に対する予防の仕方、大切さを学び、健康の大切さについてさらに関心を高めてくれることだと思います。 旬のおいしさを味わう 〜冬野菜〜しかし、一人あたりの野菜摂取量は年々減少を続けており、30年前に比べて20%も少なくなってきています。特に若年層での野菜離れが進み、今では目標値の350g(一人1日あたり)の80%程度しか摂取できていない現状があります。 この時期に旬を迎える冬野菜のだいこん、にんじん、はくさい、ほうれん草などは、寒さに耐えるための糖分をたくわえているため、甘くておいしくなります。また、小松菜、みずな、きくな、チンゲンサイなどは、皮膚や粘膜を強くし、風邪の予防にも最適です。 昨日の給食では、「かぶのゆず風味」(上の写真)を子どもたちは「おいしい!」「これ好き!」と言いながらうれしそうに食べていました。給食にはこの他にも冬野菜を使った献立がたくさんあります。 新しい校舎やプールの工事が進んでいます
新校舎の建築工事が順調に進んでいます。クレーンを使って材料を運び、現在は4階部分まで建物ができあがってきました。またプールの基礎部分の工事も進み、上から見るとプールの形がわかるようになってきました。
学校給食・食育フェア2015
小春日和の12月13日(日)、西区の大阪ガス ハグミュージアムで『学校給食・食育フェア2015』が大阪市教育委員会の主催で開催されました。
真新しい近代的な建物の中では、食育に関するさまざまな展示や料理体験、給食の大試食会などが盛大に行われました。穏やかな一日だったこともあり、たくさんの来場者でにぎわいました。 オープニングセレモニーの中では「学校給食献立コンクール」の表彰式がありました。最優秀賞に選ばれた本校5年1組の代表児童が表彰状と副賞をいただき、多くの方々から祝福を受けました。おめでとう! 今日の児童朝会では、昨日の様子を校長先生からお話していただき、みんなは拍手をおくりお祝いの気持ちをあらわしました。 |